文芸広報:2001年10月分


目次



文芸広報:2001年10月分


文芸広報:作品紹介:俯瞰雑想

 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:俯瞰雑想


	http://homepage1.nifty.com/LG/FallingStar/novel/glance/
	俯瞰雑想  /  古川徨月

 穏やかでたわいない日常と、そこから少しずつずれていく非日常の風景を切
り出しました。
 たぶん正統派ジュブナイル。
 全13回完結予定。今回は5話目の更新です。

 よろしければこちらもどうぞ。
	http://homepage1.nifty.com/LG/FallingStar/



sfよりコメント

 ずいぶん昔に冒頭を見せていただいた記憶があります。こつこつと一年一章
くらい書きつづけているようですね。

 自分の力にたいする過信や特別視、まわりの顔色を見ての処世術のつもりの
傲慢、自己の判断への確信、弱さを自分自身から隠すための自己欺瞞。青春小
説ですねぇ。
 語り口はそういった内面を掘り下げるのに向いてます。ただアクションでは
もうすこしテンポをあげたほうが良いんでないかな、と感じました。
 頻出用語のFSDが小説中ではつかみにくいのですが、本家のページのルール
リファレンスで世界設定を見ておくと理解しやすいかも知れません。



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 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
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文芸広報:作品紹介:奇妙と愛の短編集

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告知文:奇妙と愛の短編集


	http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/7007/bun/framepage.htm
	奇妙と愛の短編集  /  つぐみ

 奇妙、愛をテーマにした短編集です。ひとそれぞれに愛の形ってあると思う。
 他 鬱々後ろ向きな詩



sfよりコメント

 昔からある童話などっぽい話に、一味を加えたショートショート。といった
ところでしょうか。テーマは愛ゆえの執着、という感じなのかな。
 予測できる展開ではあるんですが、それを穏やかにさらっと提示してるのが
良いところだと思います。「最後の手紙」が好みかな。


 統一されたテーマで、これくらいの話をいくつもってのは、読んでいてさくっ
と楽しいですね。気楽に読める分量ですし。



ちょっと一言

 告知された時のURLから移転していたので、新URLとしてあります。



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文芸広報:作品紹介:短編小説「中央広場にて」

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告知文:短編小説「中央広場にて」


http://homepage2.nifty.com/tsuyoponne/short-short03tyuouhirobanite.htm
	短編小説「中央広場にて」  /  長谷川真人

 多分この短編は内容を説明すればするほど読んだ時つまんなくなると思うの
で、内容についてはここでは書きません。
 今回はある意味で非常に「好き勝手」に書きました。(でも、あんまり他人受
けを狙ってない作品に限って他人の評価が気になるというのは実に不思議なこ
とですね)対象読者は、子供でも大人でもない人だと思います。



sfよりコメント

 たしかに筋を説明するといけないので告知しにくいのかも。
 情けない男としっかりものの女の組み合わせ。さてどう展開するのやら、と
思ったら。体内めぐりと申しますか、定番ではあるんでしょうけど、いろいろ
面白く感じましたね。

 主人公にイライラさせられるのが読み進める牽引力になってるようで。これ
も狙いなのかな。



ちょっと一言

 好き勝手やってそれなりに勝利と実績と立場を得ているというのは、幸せな
人生なのかも知れない。われながら。



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文芸広報:2001年10月02日号

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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

  NortonのウイルスチェッカのPOPメールチェッカはメモリリークあるのかな
あ。長いこと使ってるとメモリ食いまくったあげく、いつのまにかお亡くなり
に。まあ数万受信しないとでない症状は、なかなか見つかんないのかも。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010928

・断章からでも良いから書こう
・イダタツヒコの話
・melma!のメルマガオンデマンド出版の話
・出版に向いたメールマガジン、向かないメールマガジン
・消費するひとも社会にとって必要とされている
・消費する人がいないで生産だけが多い歪んだ状態はよろしくない
・作品が多くなると、ぱっとみて「たくさんあるー」と逃げることはある
・おすすめ作品が明示されていると読みやすい


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010929

・角川スニーカー文庫の新刊の話
・sudden fiction のような超短編はWebに向いている


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010930

・参加者の作品の感想など
・販促になるプレイレポートが欲しい
・放置しても良いというのは楽しい。放置できないという義務感は疲れる。
・話を進めるための作者に都合の良いシーン
・「心臓に杭を打たれるのを避けるとは、さては貴様吸血鬼だなっ!」


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011001

・妄想ファイトと萌えの喚起
・イラストの優劣と同程度に技量による文章の優劣はあるのだ
・昔の短歌なども背景情報や過去の蓄積を利用して刺激する点は萌え記号と類
 似しているのかも
・書き手の能力に向いた手法や題材を使おう
・当事者性が消去された記号になることで、理想化・投影しやすくなる?
・成功した状態を具体的にイメージする
・XMLベースのオンライン辞書プロジェクト NetDictionary の話
・ポジティブに考え実践して楽しもう
・楽しくないなら、楽しもうとしないなら、やるな。


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:構築的に書くことにとらわれすぎない

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 小説の書き方本や批評などは、基本的には構築的な分析ができる人でないと
書けない・書きにくいのはあるんでしょうね。だから、そういうものを読みす
ぎると、構築的な手法を使わなければならないのだと思いこんでしまうことは
あるみたいです。
 しかしまあ、意識して話を組み立てる人も居るけど、意識せずに「そのほう
が心地好い」「そのほうが話としてよい」とかそんな感性で作ってるほうが多
いのではないでしょうか。
 分析主義的に構築するのは一つの手段に過ぎず、それは職人的な安定した、
手順としてわかりやすい書き方なわけだけど。それだけが書き方というわけで
はないわけで。自分に向いた方法なのか、考えて受け入れないと、書いていて
つまらなくなる危険があるんですよね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                   ☆エリネ16歳、ただ今家出中!☆
>
> サイバラ電劇ネットでのリレー小説(ファンタジー)のログ公開中。
>                  http://www.trpg.net/user/saibara/novel/index-j.html
> 電劇ネットにゲスト(SAIB0000)でログインしてもリレー小説閲覧できます。
> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:作品紹介:和風ファンタジー小説「朝未来〜あさまだき〜」

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告知文:和風ファンタジー小説「朝未来〜あさまだき〜」


	http://www2m.biglobe.ne.jp/~suehiro/novel/original2/kokumu2-f.htm
	和風ファンタジー小説「朝未来〜あさまだき〜」  /  西尾都

 西洋風だけがファンタジーじゃない!
 剣も魔法もドラゴンも登場しないファンタジーをお楽しみあれ……。

 戦国時代。山あいに外界から隔絶された小さな邑があった。
 神社を中心に栄える邑。神社の巫女・上月は16歳の日に「神」より子を授か
り死ぬ運命にある。
 そんな上月の目の前に破天荒な一人の男が現れてとんでもないことに……。

 和風の異世界ライトファンタジー。お話は恋愛風味・完結しています。
 挿絵イラストも豊富に掲載。是非一度ご覧下さいませ!

HP TOP>http://www2m.biglobe.ne.jp/~suehiro/



sfよりコメント

 いぜん紹介した「黒夢」の外伝ですが、これ単独で完結しています。単体で
の完成度は、こちらのほうが上かも。この話を先に読んでおくと本編の感情移
入はしやすいんでないかなとは思いますが、ネタバレにもなるんで難しいかな。

 短めの単位で場面を切り替えて、状況も大きく変化したりしてうまくまとまっ
てるのは同じ感じ。11年分なので展開もはやく、時間が流れてるぶん心情の変
化も納得しやすいですね。
 ただまあ、過去の話ということで、本編出てきた内容をなぞる面が強くて、
緊張感や意外性、謎解きの感覚は弱めになるのはしかたないというところでしょ
うか。むろん邑長の一族について掘り下げたり、上月の心情を明確にしたあた
りは、本編を理解し感情移入しやすくする役に立っていますけどね。もう一ひ
ねり隠し球があると、より良かったのかも。


 しかし子どもの遊びが昔懐かしい感じでした。私の小さい頃でももう廃れか
けてたような気がするし、古い遊びの普及団体がらみでしか知らないひとも多
いかなあ。私はまだ両親から教わったりした口だけど、もう20年ばかり前のこ
とですし。今となってはあんな遊びがあったことを知らない人も多いのかも知
れませんね。



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文芸広報:書籍紹介:プロが明かす探偵&調査完全マニュアル

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書籍紹介:プロが明かす探偵&調査完全マニュアル

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 日本文芸社『プロが明かす探偵&調査完全マニュアル』日本探偵協会編著
 ISBN4-537-14024-0  本体価格1200円 B6判259ページ 2000年02月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00005613
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4537140240/trpgnet0e-22

 探偵養成機関である探偵警備士養成所を擁する探偵事務所である日本探偵協
会による本です。現実の探偵の業務内容や基本的なテクニック、活動事例や日
本私立探偵史などが掲載されています。
 探偵は何をやるべきでないか、というあたりが興味深いところですね。
 テクニックとしては、張り込み、備考、聞き込み、変装、撮影、記憶、情報
収集などのノウハウが解説されています。セールスや実生活で活用できる内容
もありますね。

 料金体系や被調査人資料の記述項目なども掲載されており、TRPGにおいて役
に立てやすいかと思います。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 創作上の探偵は現実の探偵とはかけ離れた別のものとして考えたほうが、エ
ンターテイメント的には楽かも知れませんが。現実の探偵について知ったうえ
で嘘をつくというのは、より充実させやすくなるかと思います。



奥付

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文芸広報:作品紹介:「輝石」

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告知文:「輝石」


2001年09月23日
	http://homepage2.nifty.com/kikutarou/
	HPを再開しました。  /  菊太郎

 約半年ほどHPを閉じましたが、又再開しました。
 新作「輝石」を載せました。どうぞ読んでください。
 あとアドレスが前と違っていますんで、間違えないようにお願いします。


2001年09月27日
	http://homepage2.nifty.com/kikutarou/
	「輝石」  /  菊太郎
 「輝石」は長編の予定です。現在、第二話、第三話を掲載しています。
 あらすじは、食い逃げと間違われた鏡也は逃げている最中に菊理(くくり)と
出会い、彼女との出会いが彼の運命を変える。(鏡也にとっては出会わなかった
方が幸せかもしれない)と言う話です。暇がある時にでも読んでください。


2001年10月05日
	http://homepage2.nifty.com/kikutarou/
	「輝石」 第八話 掲載しました。  /  菊太郎
 輝石を追っていた諜報部隊・ティグリスがついに動いた。
 鏡也や菊理(くくり)はどうなるのか!?
 作者にも解かりません。どうなるのでしょう……



sfよりコメント

 異世界ファンタジー系かな。動きのあるシーン先行で、謎の多いまま話が進
むタイプ。展開はかなり速いのでWeb向け。
 情景の描写などが薄めなのはライトノベルとしては妥当な線なのかな。
 ティグリス関係で登場人物がずいぶん増えたので、そのあたりで混乱しない
かが、ちょっと気がかりかも。



ちょっと一言

 告知が溜まっていて連載の話なのでまとめました。
 順調に書き進められているのが良くわかります。



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文芸広報:書籍紹介:体の記憶

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書籍紹介:体の記憶

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 NECメディアプロダクツ『体の記憶』布施英利
 ISBN4-87269-182-2 本体価格1300円 B6判182ページ 2001年03月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02005159
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872691822/trpgnet0e-22

 東京芸術大学の大学院で美術学を修めた学術博士で、東大医学部の解剖学教
室で助手も勤めた著者による、人間の身体にまつわるエッセイを集めた本です。
経験を引いた味わいある文章で、一般向けに読みやすく書かれていています。
 発行所はNECクリエイティブでしたが、翌月にNECメディアプロダクツ社名変
更しています。私の買ったものは、社名変更について書かれた帯が追加されて
いました。

 第1章は『女と男の体』と題して、身体の性差についての、あまり意識され
ていない相違点を明確にします。男は脂肪が筋肉の谷につき、女は山につくと
いうのは、確かに言われてればそんな感じですが、絵を描くとかを考えるなら
たいへん有用な知見だと思いました。乳房はどう揺れるかとか、乳房はどちら
を向いているのか、などの解剖学的知見もあったりしまして、興味深いものが
あります。

 第2章は『死体と裸体』。解剖を続けていると死体も単なるモノというより、
死体という特別の存在に見えるというあたりの話や、ポルノとエロスの違いの
こだわり、現実を絵的に再構築することについて、夜の解剖教室が恐くなくなっ
た話など、興味深い話があります。


 第3章は『内蔵と「こころ」』と題して進化と人間の体、こころと体の関係
について。管としての身体というのは、普通のひとにはかなり目新しくショッ
キングなものの見かたなのではないかと思います。

 第4章は『脳に至る病』。脳がいかれると健康なはずでも半身不随になるこ
と、恐怖を感じるのも脳であり教育されての物である、などの話題です。

 第5章は『体の近未来』は現代医学、知性と身体性、あたりのSF的話。

 全体として、あちこちの雑誌に書いた内容をまとめたものらしく、雑多な印
象はありますが。それゆえに、軽く読みやすくなっていると思います。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?aid=p-sf0023&srch=4&st=&auid=110000869190000

 こんな感じに死体関係の本を色々と出してるようで。
 さすが死体についてもポルノやエロスのような豊潤な作品が欲しいと言うだ
けのことはありますね。



奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 602部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
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文芸広報:2001年10月05日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ★☆ Net Novels News ☆★         オンライン小説の新作情報を貴方に!
> インターネット上に広く存在するオンライン小説のホームページから新作の
> 情報をまとめてお送りします。月一程度の特集記事では、独自の切り口でオ
> ンライン小説の紹介を行なっています。                毎週金曜日発行。
>                         http://www02.so-net.ne.jp/~inai-yo/magazine/
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02076687&aid=p-sf0023
 アーティストハウス『小説作法』スティーヴン・キング
 ISBN4-901142-67-4 本体価格1600円 2001年11月05日発売予定

 なるものがbk1で予約可能になってますね。ちなみにbk1では予約書籍を含む
注文は送料無料です。ご活用ください。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011002

・『魔法戦士リウイ』関連の話
・妄想を書くこと
・ゴールが見えないと書き進めにくい
・ドラマがなくてもシチェーションだけでも楽しめることは楽しめる
・主人公を追い詰める
・小松左京賞作家の話
・電撃のメールマガジンの話
・ワン・トゥ・ワン・マーケティング協議会のコラムの批判


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011003

・ハーレム状態はお嫌いですか
・リアルかを考えるより、どうすればリアリティ(リアルっぽさ)をだせるか
・女のロマンとしての「取り合いをされる私」「一途に愛してくれる本命」
・最近は主人公がもてる理由がすごい人だからでなく個人的理由になっている
・島耕作は男のロマンなのか
・最近ファムファタル(男性を破滅に導く女性)テーマの作品を見かけない
・『みんなの賞金稼ぎ』の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011004

・うそっぱちでいいから説得力を持たせられれば勝ち
・知性化シリーズの新作
・『セコポリ』の感想
・『すべてがFになる』の漫画版と、小説とマンガならではの表現
・オンデマンド出版ネオブック http://neobook.gozans.com/
・「その話で、具体的に何が変わるか」でプロットを作る
・「色々考えずとりあえず作ってみる」ほうが地力がつき実績もできる
・電撃文庫10月の新刊の感想
・さくらとちぃのテキストサイト論の感想


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:矛盾から豊潤な設定を構築する

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 矛盾は理由を考えてうまくおさめれば、創造的発想の源になります。最初か
らすっきりきれいに体系化され、悩むことのないような設定や人物を用意する
と、どうしても深みを出しにくいんですよね。
 とりあえず矛盾する設定でも良いから用意して「なぜ、どうして、こうなっ
たのか?」ょ考えながらプロットを深めるのは、便利な手法です。


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> メールマガジン情報誌の決定版!!
>  休刊曜日を持たない初の完全日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が送る
>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
> http://www.koubou.com/mailmag/MN/
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文芸広報:作品紹介:メールマガジン「本と時間と月と太陽」

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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:メールマガジン「本と時間と月と太陽」


	http://www6.plala.or.jp/recuerdo/furemu-3.htm
	無料メルマガで色んな人の小説を読む!  /  マツリ

 このメルマガに登録すれば、週に4回の割合で無料メールマガジンでたくさ
んの人の小説を読むことが出来ます!
 中には連載小説を載せている方も居て、なかなかハマりますよ。また自分で
投稿小説も送る事が出来、一言コメントも毎週必ずあります。また送ったその
週に必ず掲載されるので、待つ必要もありません!
 どうせ無料なので、読んでみても損はありませんよ! ジャンルはまちまち
ですが、どれも意外と面白い小説ばかりです……。
 もしもリンクで繋がりにくいようでしたら、検索で「本と時間と月と太陽」
をお調べください。



sfよりコメント


	http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000056274
 がバックナンバー。
 比較的コンスタントに量産できているようですね。
 短めですが、わりと連載らしく引きのある作品が多いように感じました。
 原稿用紙の使い方的なところには、もう少し気を使って欲しいかな。



ちょっと一言

 登録されたURLが間違っていたので困りました。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


奥付

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文芸広報:書籍紹介:武器

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書籍紹介:武器

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 マール社『武器 歴史,形,用法,威力』
 編:ダイヤグラム・グループ/共訳:田島優,北村孝一
 ISBN4-8373-0706-X 本体価格3000円 B5判311ページ 1982年12月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=00393702&aid=p-sf0023
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483730706X/trpgnet0e-22


 石器時代から核兵器などの現代兵器まで網羅的にフォローし、かつ内容・図
版の豊富な本としては、今もこれが一番のおすすめでしょう。

 昔からの定番中の定番でして、TRPGとCRPGなどの国産RPGや、日本で書かれた
四次文献くらいな武器紹介書籍の種本のひとつだと思います。たんなる武器だ
けの図録ではなく、使用方法まで含めて図解してあるのも、類書と違い素晴ら
しいところですね。
 中世ヨーロッパ風ファンタジーのみに利用するなら該当部分は少なめですが、
版形がおおきめな事もあって内容はページ数から想像する以上に豊富です。
 近現代の兵器とその運用についても、スペック史上主義的でない、運用方法
についての図解を含めた全体的な解説があります。

 全体として、簡潔で十分な解説を豊富に詰め込んでありますが、そのぶん初
学にはむかないことはあるかも知れません。しかし、なにか武器について知り
たいことがあった時に引くために常備しておくと、常に発見があると思います。
 諸国の武器の固有名詞がアルファベット表記を併記しないカタカナ表記なの
は少し残念ですけどね。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 TRPG方面では、あまりに有名すぎて紹介していなかった一冊。



奥付

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文芸広報:2001年10月09日号

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> 創作文芸情報告知メールマガジン 文芸広報 では、あなたの創作文芸系の
> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
> http://www.cre.jp/writing/maga/BK/         文芸広報 案内ページ
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ちょっと一言

 父の還暦祝いで父の実家へ。秋祭りの厄払いや廃業した瓦工場などを見てい
て思ったんですが、見たことのないものを見て回るというのは刺激になります
ね。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011005

・都市シリーズのプロットの組み方とそれがゆえの歪み
・話の筋のためにパーツをおいてる帰納的な構成法は、演繹的に置かれている
 材料から推論すると変になることがある
・『ラスト・ビジョン』の感想とイラストレーターの話
・ファイナルファンタジー映画版のノベライズの話
・『バルト海の復讐』と資料に溺れるということ
・伝奇小説を考える


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011006

・水野良公式サイト http://www.mizunoryo.com/ の近況報告の予定作品の多さ
・木刀で人を殴るのはほんとは危険である
・好きな作家の文体に引きずられる傾向
・『イリヤの空、UFOの夏 その1』の話
・PC-VANの最後の名残であるSIGサービスも2002/3に終了
・小説の書き方本の話
・『サイファイ・ムーン』と梅原克文のサイファイの定義
・清涼院流水の話
・「死せる詩人のD&Dはフィギュアで楽しもう」裏事情
・おすすめのSF
・ネタバレ問題


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011007

・パクリからはじめよう
・妄想をたいせつに
・書く技術より書く意思
・参加者の作品の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011008

・『ランブルフィッシュ』の感想
・現代に生きる平凡な人物が、実は選ばれた存在な話は痛い?
・もてもて主人公の話
・一貫したプロットを作ろう


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:話を短くまとめる方法

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 ついつい壮大で長大な話を考えてしまい、書けなくなってしまうというのは、
書きたいけど書けていないひとにはありがちなことではないかと思います。
 そういう時には「事件の連鎖(ストーリー)全部をベタに書く」ことはしない
で、構成を工夫して縮めることを考えるべきなんでしょうね。書き上げられな
ければ、評価のしようもないわけですから。

 プロットを工夫すれば、大きな話の全てを書かずに、一部分だけ書いて読者
に感得させることもできるわけで。そのほうが、想像もできるし、読みながら
話をこころの中で整理して行くプロセスを楽しめるんですよね。
 他にも、

・短く収まるようにカットする
・話の舞台を大きくしすぎない
・複雑に絡み合った話にしない
・登場人物を押さえる
・肝腎なところや書きたいところ以外の会話は地の文にまとめる
・時系列に全てを書かず、ある程度の緩急をつけて時間を飛ばす

 なども、話を大きくしすぎないために注意することでしょうか。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://www.trpg.net/shop/skysoft.shtml
> skysoftで洋書を買おう
>
>           洋書を買うなら、スカイソフトを試してみませんか。
>      円ドルレート換算で洋書が買える、日本のオンライン書店です。
> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:作品紹介:自由の翼

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告知文:自由の翼


	http://www.aa.alpha-net.ne.jp/drossel/lnovel.html#jiyuu
	自由の翼  /  石井鶫子

 王宮でひっそりと暮らす王子エルシアンを、突然異母兄アスファーンが陵辱
したときからエルシアンの運命は変わる。尊敬し、憧憬を抱いていた兄の突然
の変貌とその暴力に怯える日々。エルシアンの心理を中心にした異世界ファン
タジーです。

 一部男性による男性へのレイプを扱いますが、虐待の形ですので、ボーイズ
ラブではありません。男性読者にも好評ですので、怖がらないで(笑)どうぞ。
 HPの方では大好評蟹シリーズなどの短編やその他の長編もあります。更新情
報をメールでお届けするサービスもありますので、お気軽に登録下さい。



sfよりコメント

 設定や題材から予期したのとは違い、組み立てや描写・文体は、どちらかと
いえばホラーに近目という印象です。
 この予告があって静かに丁寧に展開されるので。前半、これがどう壊れるの
だろう、この心情がどう転化するのだろう、これはやはりああなるのだろうか、
などと考えながら読めて興味が増しますね。
 主人公が男である必然があるのかは良くわかりませんが、シリーズの一外伝
だからそのへんはしかたないのかな。


 なお短編小説やエッセイなどへ行くトップは
	http://www.aa.alpha-net.ne.jp/drossel/
 です。
 蟹シリーズは異形の(だけどそれが自然になじんでいる)日常系のコメディな
ショートショートですね。コメディだけどやっぱり長編のほうと似た傾向も見
え隠れして、そのあたりで予想より少しひねられているのが面白い感じでした。
カニにしたからああいう展開がコメディでありスプラッタでなくなるんですね。

 小説の書き方についてのエッセイなどもあります。構築型で小説を書いてみ
たいけど書けないってひとは、ぜひ御一読を。



ちょっと一言

 痛いの嫌いなひとには難しいかも。



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	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
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 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
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用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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文芸広報:作品紹介:「男の友情」

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告知文:「男の友情」


	http://www.trpg.net/user/ko_iti/creation/creation_top.htm
	「男の友情」  /  軍光一
 瀬川一佐の事件簿4作目。超短編。

 学生街でおこった暴行殺人事件。稚拙な犯人に、一佐と彩美の心中は暗い。

 人間と戦いつづける、人間の話。



sfよりコメント

 ショートショートでミステリ風の話を作るというのは、推理クイズのような
感じに楽しめて面白いものですね。ネタバレしないように紹介するのも、ネタ
バレしないように感想・評価を書くのも難しいけど。



ちょっと一言

 ぼちぼちと着実にストックを片づけられるようになりましてめでたい限り。
 部数が伸び悩んでるのは苦しいですけどね。



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期待しています。
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文芸広報:作品紹介:「花火」

 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
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 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
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告知文:「花火」


	http://members.tripod.co.jp/tonoya/novel/hanabi.html/
	「花火」  /  十乃夜緋文

 何度も何度も訪れる出会いと別れ。悲しみを迎えると解っていて出会いを喜
び、愛情を注ぐ。小さな体が大きくなった時、体格に反比例して小さな瞳が寂
しげに揺れる。それを見送り、そして死を見届ける。それからまた、新しい出
会いがある。
 登場人物にギャグをいれております。解る人は笑ってください。他にも色々
ありますので是非、ご来店ください。(「よろず堂」堂主:十乃夜緋文)



sfよりコメント

 小説らしい小説ですね。過剰な感情の明記をせず、相手の行動とそっけない
対応を中心に書いているからこそ、愛情が伝わってきます。
 実体験から来ると思われるしっかりした記述で、丁寧に地に足のついた話な
ので、ちょっと人名が違和感あるかな。告知によれば、なにかのネタらしいの
でしかたないんだろうけど。

 他の作品についてすこし。
 「生誕」は最初の部分の語り口や言葉の選び方が詩っぽい感じで。大げさに
過剰な詩的要素も、神話的色彩を与える効果になってるんだなと最後で思いま
した。考証は……するだけ野暮ですな。
 「真夏の女神」は……してやられました。悩んだんだけど正解できなかった
なあ。このあたりで、いろんな芸風を試してるんだなと思いました。
 「告白」は不思議に描写の割にグロテスクには感じませんね。視点のぶれが
すこし気になるけど、悪夢的色彩の演出と考えると悪かないのかも。



ちょっと一言

 コンスタントに記事が書けると気持ちいいねぇ。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

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	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
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 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 596部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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文芸広報:2001年10月12日号

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> 毎日、TRPG汎用の各種情報提供を行うと同時に、創作TRPG語り部についての
> サポートを提供します。(TRPG.NET提供)                      姉妹誌案内
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 以前プレスリリースを流した小説『黒い林檎』が予約販売した人の手許に届
いてますね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02047979
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309014216/trpgnet0e-22

 出版不況の中、売りにくくなった文芸書をWebを踏み台にして売り込んだと
いう作品。
	http://kuroiringo.com
	黒い林檎公式サイト
 にて一部立ち読みできます。四章建ての小説の一章で200枚か。800枚分ちょっ
とという分量だと、2段組みでB6版ってのは太めで読み応えのあるいい感触に
なりますね。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011009

・コンスタントにそこそこ売れる作品を書ける作家は、出版社的には必要
・川邊一外先生のシナリオ論講義録 in 日芸 の話
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kobayuji/kawabe.htm
・超目標はわかりやすい概念である
・短くてみんなでぱくってみやすい古典作品はないか
・惑星上の技術を制限するための仕掛けとしての攻撃衛星


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011010

・川上稔の日記の話
・装丁や配分や章題や組みかたにこだわる作品作り
・参加者によるSF小説の感想


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011011

・テロネタの先行作品のはなし
・○○赤軍の異化効果で遊ぶ
・スポコンものの話


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:不要なものをみつけて削ろう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 「書いている文章に最低限必要な要素はなにか」を考えて、不要なものは思
い付いたネタでもスパスパと切り捨ててしまうというのは、読んでわかりやす
い、読みやすい、効果的な文章を書くためには大切ですよね。
 最低限必要な要素とは文章によって異なりますが、オチやテーマ、狙った提
供したいことや、結論、クライマックスの状況を構築する道具立てなどです。

 ページを埋めるためになんでも書いて、それを捨てないで全部生かしたくな
るというのは、わりと良くあることですけど。それからどう脱却できるかって
のは、技量を高めるうえで大切なことだ思います。
 そのためには、行数・文字数・ページ数の制限のある原稿を書く訓練をする
というのも有意義なようです。お試しください。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに
>                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな
>  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。
>  「語り部」が提供します   |『ほんとうのRPG、試してみませんか?』
> http://kataribe.com/                                    語り部総本部
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奥付

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文芸広報:作品紹介:にゃきの図書館

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告知文:にゃきの図書館


	http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=HIRONYAKI
	にゃきの図書館  /  にゃき

 昔々あるところに浦島乃太郎丿右吉と言う人気のホストがおったそうじゃ。
浦島乃太郎丿右吉は人から浦島様と呼ばれそれはそれは超美しい顔でまた美し
い声で彼が一声出せば女が1000人は集まると呼ばれまさしくすごい男であった。
ある日彼がいつものようにお気に入りの女性と海岸を歩いていると一匹の亀が
子供にぼこぼこにいじめられていた。それを見た浦島は「また亀がイジメラレ
テる。毎日毎日いじめられてて見ててめざわりだ」と言うと浦島は亀に踵落と
しを3発ほど亀のコウラに放つと情けなくも亀のコウラは割れて亀は死んでし
まった。すると割れたコウラから白い煙がモクモクてあがり浦島を白い煙で覆っ
てしまった。浦島はこれには大変驚いた

 って感じお話を進む
 世界は浦島太郎のお話から200年後(?)の世の中
 お話のジャンルは、未来的おとぎ話です。
 ホームページでは現在9話まで書いてあります
 気になりましたら読みにきてください。



sfよりコメント

 imodeむけサイトでもあるのかな。粗筋だけで構成された話という感じです。
なんとなくシリーズものの要約を読んでる気分。
 「新・浦島太郎」はとくに意表を突く展開で、小説という感じではないもの
の、これはこれで楽しめますね。情景を妄想してしまえるし。



ちょっと一言

 宇宙英雄ローダンシリーズが、粗筋だけ読んだほうが燃えるというのと似て
いるのかもしれない。



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	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
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文芸広報:募集告知:電気羊は夢を見る:今月のテーマ「幸福・安楽」

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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:電気羊は夢を見る:今月のテーマ「幸福・安楽」


	http://www.asahi-net.or.jp/~TN4S-NRT/
	今月のテーマ「幸福・安楽」  /  今西

 創作文芸ホームページ「電気羊は夢を見る」では、毎月テーマを決めて、皆
様からの作品を募集、掲載させていただいております。今月は「幸福・安楽」
です。
 また、随時オリジナル作品も募集しております。
 一度覗いてみてください。

追伸:
 久しぶりに自分の作品もアップしました。「FinalDistance」。まだ途中ま
でで、薀蓄小説になっていますが、一応サイコっぽいノリで自分自身は書いて
おります。



sfよりコメント


 過去の10月のテーマ、というリンクがいくつも用意できるあたりに継続の力
を感じて感銘を受けました。
 しかし2001年テーマ作品のリンクが見当たらないのが不思議。


 「FinalDistance」はSF系小説のようですね。いまのところ謎の提示の段階
です。
 (それほど難しくない)科学的解説を加えていること、禁忌の疎外性や予期と
はずれた結果など、サスペンスが盛りあがりつつある感じですね。ここからど
う展開するかが楽しみです。



ちょっと一言

 もちっと読者増やさんとなあ。うちも。
 どしどしリンクしていただければ幸いです。
 うちは、投稿した人に読者登録もリンクも強制してませんからなあ。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

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文芸広報:2001年10月16日号

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>           オンラインで生きる道を、いざ、拓かむ!
>     『大食い姫』 『アトミック・ビーチで抱きしめて』 『八方天』
>         ☆うきうき書房 On-Line:電子書籍見本/即売市☆
>           http://homepage2.nifty.com/ukiuki/
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ちょっと一言

 『古語類語辞典―現代語から古語が引ける』というものを知りまして。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01189375
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385140413/trpgnet0e-22
 現代語から古語を引けるばかりか、類語辞典ともなっているそうで。たいへ
ん面白そうです。安いし。

 類語辞典の良いものは少なくて、角川の『類語国語辞典』
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00346569
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4040120000/trpgnet0e-22
 くらいしかまともに使えるものは知らないんですよね。電子版・Web版など
ではろくなもんがないよなあ。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
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 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011012

・ソフトテニス小説のアイデア出し
・小説と濡れ場
・http://www.aa.alpha-net.ne.jp/drossel/ の話
・純文学ってなーに
・定期的に書かないとテキメンに技量が落ちるよね
・http://www2.yi-web.com/~moji/tora/ の話
・「フルーツバスケット」の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011013

・正統派のファンタジーとは?
・コナンはいろいろと良く書けているなあ
・西部劇ファンタジーってどんなのになるだろう
・ハヤカワ文庫JAのシリーズには中断したものが多い
・オープンソース業界はタニマチと無償奉仕に頼ってるので限界がある
・辞典の活用とクロスチェックの重要性
・○○にまつわる100問
・マイナーな薬物名をわざわざ使う理由
・宇宙ものの軍の命名方法
・○○できて幸せです

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011014

・やる気がなくても成果を出すために
・ソフトテニス小説のアイデア出し
・"裏"日本工業新聞!!の、ティーンズノベルフェスティバルのレポートの話
・ネット書店の利点としての恥ずかしい本が買えるということ


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011015

・登場人物を使う商品のブランドで示す
・『匣の中の失楽』の話
・大洋社の11月分文庫リストを見て


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:対立葛藤に外部的な状況を活用する

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 話作りには対立葛藤が必要・重要だ、と小説の書き方についての本などを読
んだたとに。ついつい内面的な二律背反の感情だけで葛藤させがちなのではな
いかと思います。
 これは内面を掘り下げてそれだけで済ませるような小説であれば有用なので
すが。冒険活劇などには向かないんですよね。内面だけの問題になると、行動
による解決に結びつけにくいわけです。

 ですから、葛藤の少なくとも一面は、社会的圧力や物理的問題など、外部環
境が心理的な影響を与えているものにしたほうが楽なのではないかと思います。
活劇によりそれを打破する方法を得るべく考え行動するという、単純明快な対
処法がとれますしね。


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>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
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文芸広報:作品紹介:短編「季節はずれの偏西風」

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告知文:短編「季節はずれの偏西風」


	http://homepage2.nifty.com/tsuyoponne/short-short04henseihu.htm
	短編「季節はずれの偏西風」  /  長谷川真人

 実は一日で書き上げたんです。これ。あ〜もう死にそう(笑)
 実は私自身初の「恋愛ネタ」であります。
 でも、実は下にある「中央広場」の続編だったりします。
 いえ、そんなにつながりは無いんですけどね。
 ただ、多分「中央広場」を読んでからこれを読むとなかなか…と思いますよ。
 対象読者は限定ナシの方向で。



sfよりコメント

http://homepage2.nifty.com/tsuyoponne/short-short03tyuouhirobanite.htm
	短編小説「中央広場にて」
 は10月03日に紹介しましたね。今回も青春ものですね。
 導入もすとんと決まり、するする読めます。

 たしかに、「中央広場にて」を読んでからのほうがいいですね。対比の効果
と人の思いを味わえます。ひとは、変わるもので、変われるものですなあ。
 この二作の間でなにがあったのか、これからどうなるのか、それを妄想しな
がら読むとさらに楽しめます。

 痛々しい若さとでもいうのかな。そのあたりが面白いとこで。読んで元気に
なれる作品、という気がしました。



ちょっと一言

 ちなみに、最初の投稿にたいしての感想つきの号をサンプルとして送ってい
ますが。二回目からは基本的に個別でメールは送ってないんですよね。
 まあ、常連化するなら読んでくれてるだろうと思ってるんだけど、実際には
どうなんだろうな。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

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文芸広報:2001年10月19日号

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>    ◆◆小説界のVF、鉄拳「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーがリニューアル。本物のVFや鉄拳のよ
> うにラウンド途中のノックアウト勝ちも可能になって、よりエキサイティン
> グに。勝てば殿堂入り&賞金(図書券)獲得の特典あり。
> 詳しくは下記URLで。
>                http://www.acc.ne.jp/~fax/gong/gong.htm
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 spamをみて「これは読みにいかねば」と思うという珍しい体験をしてしまい
ました。旗とかの制作会社の宣伝だったんですけどね。
 やはりこー、看板めいたものを窓の外にでも出しておくと、すこしは格好が
ついて近所の人に「いつも居るけどなにやってるんだろう」と思われないです
んだり、相談してもらえて金になったりしないものだろうか、と思ってるんで
すけどねぇ。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
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新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011016

・著者校の事例
・読みたくなる書籍レビューの書き方
・週のはじまる曜日
・乙一作品の話
・イデオロギー本を愛読書にしている○○


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011017

・下読みの話
・『ドラマとはなにか ストーリー工学入門』川邊一外 の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=00472231&aid=p-sf0023
・葛藤のない話作り
・『トゥインクル☆スターシップ ☆も名前の一部です』の感想
・BOLが完全にbk1に繋がっていた
・『電撃hp14』のインタビューの話
・『ダディフェイス』の話や分析


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011018

・批判しているだけでは上達は難しい
・書きたいことをうまく書けるようにするには、あれこれ試してみるしかない
・書き直すよりも新しいものを書いたほうが訓練になる
・『天国に涙はいらない』の話
・おねいさんに蹂躙されるへたれ主人公
・アリアドネ古代史スペクタクルシリーズの話
・登場人物の名前のつけかた
・『The S.O.U.P.』の話
・もの書きに有用な辞書や用字用法についての本、オンライン辞書について
・頭の中だけではなくキーボードを叩きながらものを考える
・『どうにもならない五里霧中』の話
・『辺境警備』の登場人物についての話
・葛藤が内部にあること、外部にあること
・主人公は成長しなければいけないのか?


 などの話題で盛りあがりました。



掲示板より

 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/ 創作小説座談会
 などより、最近の内容について。


	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CR_N_RON.html
	創作論
 文章書きにおすすめの辞書は?
 という話題で盛りあがっています。



文芸創作な一言:語りの順序を組み替えて興味を引く

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 読み手の興味を引くための方法の一つとして、なにか「どうしてこうなった
のだろう」的な謎を提示するという手がありますよね。
 そのためのプロット構築手法のひとつとして、ノンフィクションなどでも活
用できる方法として、話の流れ全体のなかから「因果関係の途中を抜く」とい
うものがあります。そして解決編的に抜いた部分をあとで見せるようにするわ
けです。

 たとえば
  A(発端)→B→C→D(結末)
 というストーリーの流れ、事件の流れがあるとして、それを
  A(発端)→B→D(結末)→C
 のような順番で提示すると。

 むろん抜くべき場所をうまくやらないと成功しないわけですが。たるんだ話
になっていると感じたら、試してみるのもいいかも知れません。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 594部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年10月19日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>    ◆◆小説界のVF、鉄拳「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーがリニューアル。本物のVFや鉄拳のよ
> うにラウンド途中のノックアウト勝ちも可能になって、よりエキサイティン
> グに。勝てば殿堂入り&賞金(図書券)獲得の特典あり。
> 詳しくは下記URLで。
>                http://www.acc.ne.jp/~fax/gong/gong.htm
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 spamをみて「これは読みにいかねば」と思うという珍しい体験をしてしまい
ました。旗とかの制作会社の宣伝だったんですけどね。
 やはりこー、看板めいたものを窓の外にでも出しておくと、すこしは格好が
ついて近所の人に「いつも居るけどなにやってるんだろう」と思われないです
んだり、相談してもらえて金になったりしないものだろうか、と思ってるんで
すけどねぇ。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011016

・著者校の事例
・読みたくなる書籍レビューの書き方
・週のはじまる曜日
・乙一作品の話
・イデオロギー本を愛読書にしている○○


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011017

・下読みの話
・『ドラマとはなにか ストーリー工学入門』川邊一外 の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=00472231&aid=p-sf0023
・葛藤のない話作り
・『トゥインクル☆スターシップ ☆も名前の一部です』の感想
・BOLが完全にbk1に繋がっていた
・『電撃hp14』のインタビューの話
・『ダディフェイス』の話や分析


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011018

・批判しているだけでは上達は難しい
・書きたいことをうまく書けるようにするには、あれこれ試してみるしかない
・書き直すよりも新しいものを書いたほうが訓練になる
・『天国に涙はいらない』の話
・おねいさんに蹂躙されるへたれ主人公
・アリアドネ古代史スペクタクルシリーズの話
・登場人物の名前のつけかた
・『The S.O.U.P.』の話
・もの書きに有用な辞書や用字用法についての本、オンライン辞書について
・頭の中だけではなくキーボードを叩きながらものを考える
・『どうにもならない五里霧中』の話
・『辺境警備』の登場人物についての話
・葛藤が内部にあること、外部にあること
・主人公は成長しなければいけないのか?


 などの話題で盛りあがりました。



掲示板より

 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/ 創作小説座談会
 などより、最近の内容について。


	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CR_N_RON.html
	創作論
 文章書きにおすすめの辞書は?
 という話題で盛りあがっています。



文芸創作な一言:語りの順序を組み替えて興味を引く

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 読み手の興味を引くための方法の一つとして、なにか「どうしてこうなった
のだろう」的な謎を提示するという手がありますよね。
 そのためのプロット構築手法のひとつとして、ノンフィクションなどでも活
用できる方法として、話の流れ全体のなかから「因果関係の途中を抜く」とい
うものがあります。そして解決編的に抜いた部分をあとで見せるようにするわ
けです。

 たとえば
  A(発端)→B→C→D(結末)
 というストーリーの流れ、事件の流れがあるとして、それを
  A(発端)→B→D(結末)→C
 のような順番で提示すると。

 むろん抜くべき場所をうまくやらないと成功しないわけですが。たるんだ話
になっていると感じたら、試してみるのもいいかも知れません。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
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> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
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文芸広報:作品紹介:Nac's World

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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:Nac's World


	http://homepage1.nifty.com/lounge/index-nac.html
	Nac's World  /  Nac

 何年も前から、短編小説をHPに載せています。
 詩っぽいとも言われますが、僕としては小説でも詩でも、とにかく"雰囲気"
を味わってくれればそれで良いと思ってます。
 読んで感想を寄せてくれる方、是非お待ちしております。



sfよりコメント

 ショートショートが27本あります。
 初期は特に、詩っぽいというより日記っぽい文体という気もします。後半は
センタリングしてるために、詩っぽく見えやすいのかも知れませんが。言葉づ
かいもこなれてきてますし。
 色々と悩むことがあってもやはり書きつづけることってのは大切なんだなあ
というのは、あとがきめいた解説とその変遷をみるとわかります。創作活動の
ヒントや刺激になりますね。

 個別の作品について。
 『蛇』の落とし方が好きですね。
 『目眩』は、この後はどう接することになるのか、それにより四人の関係が
どう変わって行くのか。それが書かれるとさらに面白そうです。
 『筋書きのないドラマ』『素晴らしき日』『散歩』とラブストーリーが続い
てるな……と思ったとこだから、『散歩』でやられたーと思うことに。短編の
配置にも意味を持たせるってのも面白いかも。
 『雨の降らない国』『普通の日々』はSF系ショートショートの典型かな。影
響受けてちゃんと書いてみるあたりがいいところですね。
 『すきななまえ。』は……名前をネタに最後まで組まれていて感銘を受けま
した。ああ展開するとは。
 『ストーブ』は、かなり詩っぽい作品ですね。音が脳裏に残るような作品。
こういうのも面白いものですね。
 『夏』は、小さかったころ遊んでいた場所に成人してから訪れたことのある
人には共感ができそうです。こういう風に読み手のこころを刺激できる題材を
選ぶのは、大切ですね。
 『手紙』は……こう締めたのか、と感心。こういう話に弱いんだよなぁ。




ちょっと一言


 背景画像のために文字がとても読みづらいものが結構あったのが残念です。
 最近になって背景画像OFF用のスクリプトを右クリックメニューに入れたの
で、たいがい不自由なく読めましたけどね。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


奥付

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文芸広報:2001年10月23日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
>                   http://c-impulse.virtualave.net/
> --------------------------------------------------------------------
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みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 発行が遅れてしまって、予約期間中に告知しそこねたてしまいましたが。

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02076687
 アーティストハウス『スティーヴン・キング小説作法』
 スティーヴン・キング著/池央耿訳
 ISBN4-901142-67-4 四六判348ページ 本体価格1600円

 ってのが出ていますね。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011019

・やめてくださいお代官様ネタ
・人格的に成長しない主人公の話
・意味不明な翻訳、適切な飛躍した訳
・翻訳しがたい作品とフィネガンズ・ウェイク
・要約の無断配信は違法と速読本舗が訴えられた件と、著作権について
・電脳立花ルーム http://plaza18.mbn.or.jp/~wass/ の話
・インターネットの創作活動と出版可能性
・カドカワエンタテイメントNEXT賞 http://www.kadokawa.net/e-next/ は持
 ち込み窓口っぽい
・文芸広報の読者が増えなくて残念
・文芸広報の告知者で(自主的に)リンクするひとはほとんど居ないらしい
・『獣姫の狂詩曲』と雑誌掲載時からの書き足し
・電撃ゲーム大賞の発表と大賞作品について
・『破軍の星』の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011020

・クトゥルフを駆闘龍と漢字に置き換えるとロボットものみたいだ
・銅大さん『鏡面世界』鋭意執筆中
・商品としてのシリーズ小説は面白いことよりも売れることが重要である
・描写をサボらず書き込むだけで読んで面白いものになる
・『ヴァージン・ブラッディ』の感想と写真部ネタ
・デュアル文庫で中編書き下ろしとして安め・薄めの小説が出ている
・イラスト買い
・言語哲学の話
・物語のシメの大切さ
・続編の出せる終わらせ方


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011021

・『パラサイト・ムーン2』の話
・TRPG.NET探検隊の必要性と書き手募集
・大げさな川口探検隊風ネタなどでの冗談
・破天荒なだけでは納得感のある登場人物にならない
・恋愛指南サイトの"言葉で距離を測る"ことの小説への活用
・「甲斐性がある」とは人格や能力というより、習慣や心持ちではなかろうか
・暇時のお題を「連載を書いて名声と技量を得よう」に変更
・描写の訓練への写真・テレビの活用
・加藤諦三ホームページの話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011022

・比喩で説明してそれに反論してしまうことの持つ危険性
・いっぱいやれば一つの失敗にこだわる暇もなくなる
・チャンスがあればしがみついて書け
・TRPG相談室ネタ
・常に企画アイデアは腐るほどありますが、実行する人材が足りない
・『ザ・サード』の感想
・題名をつけることの難しさ
・長いセリフ


 などの話題で盛りあがりました。



掲示板より

 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/ 創作小説座談会
 などより、最近の内容について。


	http://www.cre.jp/novel/log/CRE_N_CM/004.html
	創作小説関係ページの宣伝 LOG 004
 として2000年10月07日から2001年07月29日までのログを切り出しました。



文芸創作な一言:感想・紹介にはそう感じた理由も欲しい

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 書籍やオンライン小説などの紹介をかねた感想などで、
・ついつい内容の要約ばかりになってしまう
・面白かった、○○と感じたという印象だけになってしまう
 ことは多いと思います。小学校の読書感想文でもありがちだったことですね。
延々と要約を書いて○○と思いました、で締めるってのは、わたしも昔、良く
やりました。

 しかし、作者や読み手にとって役に立たせるためには、少なくとも
・どこがなぜ面白かったのか
・どこがなぜ技術的に優れていると感じたのか
・どこがなぜある印象を与えたのか
 などを明確にしていったほうが、参考になるのではないでしょうか。

 そこからさらに読み物として面白い紹介にできれば素晴らしいんですが。そ
れはさらに難しいですね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                §  ☆小説配信サービス「Novel」☆  §
>  素敵な小説は  §      #メールで届く別世界#       §  毎週一話ずつ
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> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:2001年10月26日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
> --------------------------------------------------------------------
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 今だに蚊が飛んでいますね。けっこう頑張るなあ。



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http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011023

・『神牌演義1』と吉岡平作品の感想
・プロットを練ることについて
・小池一夫の漫画学シリーズ
・コンバットバイブルの話
・小説を読む習慣がなくなると、読めなくなる、敷居が高くなるという話
・日常を書くことについて
・『映画(シナリオ)の書き方 アカデミー賞映画で学ぶ』の紹介
・連載を書いて名声と技量を得よう

 その他の話題で盛りあがりました。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011024

・参加者によるプロット案について改善や活用案をいろいろと話してみる
・当事者でない主人公のもつ問題点
・参加者による小説冒頭の評価について
・『戦国合戦マニュアル』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02081302
・M2のライター募集と年齢、PBMのマスター業務について
・『闇がつむぐあまたの影』の感想
・『名探偵の掟』の感想
・探偵の防御率の話
・Keyの作品が売れた理由?


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011025

・既に売れているものの少し質の良い版などを後発がだしても勝ち目はない
・ただの隙間狙い、ニッチ狙いは、食いつなぐのはできてもそれだけだ
・架空戦記などが提供した「読み手への新たな快体験」
・「利用者/読み手」を想定してみよう
・流行り物をうまく書けるだけの人間を新人賞で取る価値はあまりない
・「死せる詩人のD&Dはメタルフィギュアで行こう」が26回落とさず連載でき
 た理由
・関西弁キャラと、押しの強いキャラが他のキャラを埋没させる現象


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:誰にでも読みやすくするために外国語で書こうとしてみる

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 どうしても、だらだらと不要なことまで書いてしまい、しまりのない文章に
なりがちだなと思うことはあります。とくに解説やQ&Aなど書いている時に。
 このような時に、流暢に書けない外国語で書いてみるという手があります。
語彙も少なく文法もあまり知らない言語で書いてしまえば、必然的に短く端的
に書かざるをえないわけです。ついでに外国語版もできあがるというメリット
もついてきます。
 前提知識を必要とせず、さっと読んで理解できる文章においては。母語でな
くても書けるのと同程度の難しさにしてしまえばよかろう、ということですね。
実際にそうしないでも、外国語で容易に書ける程度にシンプルな文章にするこ
とは心がけたほうが良いと思います。私もだけど。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
>  とだけ本文に書き kataribe-ml-ctl@trpg.net へメールを送れば参加可能
> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:作品紹介:ファンタジー短編「魔法使いの卵」

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告知文:ファンタジー短編「魔法使いの卵」


	http://homepage1.nifty.com/fumikaban/story/short/tamago.html
	ファンタジー短編「魔法使いの卵」/ふみかばんのほーむ
	/  広河陽

 剣と魔法の世界における少年の成長物語。

 少年は魔法使いを目指していたが、今日に限っては調子が悪かった。
 それをたまたま通りがかった少女に見られ、笑われてしまう。その少女こそ
が少年の運命の輪を回す女神だっだ。



sfよりコメント

 青地に赤文字は、さすがに読みにくいですね。全選択して反転させて読もう
として気がついたんですが、コピーライト表記にいたっては、背景色と同一色
なので見えなくなっていますし。

 ひらがなの開きかたとあいまって、児童文学っぽい感じです。ほのぼのとし
た心証で、読んだあとに気持ちがいいですね。
 あたりまえのことのように、騎竜などの世界固有の要素を日常的なものとし
て、提示する手際がいい感じ。"油っこく濃いめの味の料理"とか、そっと生活
の見える単語が交じっていたりするあたりも、感情移入を誘ってますね。

 単語に説明的な調子が交じるためか、一文が長めで。捻じれかけてるような
感のある部分もあるような気がします。これが話者の語りかけ的調子と内省語
の混在とか、断定調と物語的な柔らかい口調の混在とあいまって、すこし違和
感があるかも。
 あと最後の締め方は、もう少し溜めが欲しかったかな、という気もします。



ちょっと一言


 作品のコメントなども「出典を明記すれば、引用は当然自由です」ので、作
者の方はご活用いただければ幸いです。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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文芸広報:2001年10月30日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       ◎●◎ あなたの原稿・アイディアを本にします!! ◎●◎
> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
> --------------------------------------------------------------------
 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 基準見直しで落とされて、まぐまぐ版にはまぐクリックの広告が入らなくっ
てしまったのでありました。さてはて、どうしたものか。

 全体的にメールマガジン広告の効率は低下する一方ですし。理屈からいえば
メールマガジンの発行は切るなり、告知掲載のみに簡略化するなりしたほうが
賢明なのは間違いないんですよね。でも、そうしたくないという気持ちもあっ
て。どう仕事に繋げるかを考え続けてます。
 姉妹紙のTRPGのメールマガジン「TRPG情報誌 語り部日報」は、最悪有料化
しても機能する目算はありますが、文芸広報はそうも行きませんからね。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011026

・歴史物ネタのはなし
・タイトルを考えるのは大変だという話
・典型的なタイトルのつけかたのパターン
・ダーティペアとその影響
・人によって面白い本と面白くない本が違う
・人型兵器の可能性


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011027

・近代戦の個人装甲の話
・赤ければ通常の三倍ネタ
・参加者が自作のプロットのまずかった部分について分析
・主題なんか幼稚でいいんだ。むしろ幼稚であれっ!
・考えるだけだとまとまらないので書いてみよう
・清涼院流水の『コズミック』『ジョーカー』の感想
・『エアリアルシティ』の感想
・戦いの現実と幻想、小説にどこまでどう書くか
・メイドコスプレをしたドイツ将校ネタ
・『Hellowあんくる』の感想


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011028

・『マイクロサーキットガールズ』や『フルメタルパニック』の話
・ボーイ・ミーツ・ガールとその応用例
・『時空のクロスロード』の評価
・相関図を書いて主要な葛藤に主人公がちゃんと絡んでいるか確認する
・明日のために苦渋の選択をするタイプのプロット
・毎日新聞の小中学生に好きな本をアンケートした結果の話
・スラッシュドットの有料会員導入がらみの話
・「若い男女が無理矢理同居」+「幼なじみ」
・文章が持つ絵にたいするメリット
・ビジュアルに見えるものしか意識しない?
・文章に向いた表現、絵に向いた表現


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20011029

・文章で説明しつつ描写するのに向いた内容とは
・どう加工して伝えたいことを伝わりやすく、与えたい感情を喚起しやすくな
 ど、工夫するのが表現技術である
・電撃文庫の都市シリーズは小説か?
・電子辞書がアマゾンコムで割引料金で買える
・いわゆるライトノベルの来歴
・2文字で勢いのある景気のよい言葉
・『双頭の鷲』の感想


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:面白い話の要素のうち一つ自分の売りを伸ばそう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 面白い話を作る要素ってのは、まあ色々あります。

・作者が自分を道化にすることを厭わない
・読者の求めることに応えるサービス精神
・オチがある
・どうなるのだろうかという、どきどき感
・はずかしがらない。てらいのない姿勢
・予想を盛り上げつつ、予期したのと少し外した、しかし納得のいく展開に落
 とし込む
・読み上げてみると良くわかるような、リズムの良さ
・セリフだけでも情景が浮かぶような対話
・ボケとツッコミの間合い
・緻密で情景の目に浮かぶような豪華絢爛な描写
・なぜこうなったのだろう、と先を読みたくなるような謎
・読者の劣情を刺激するような登場人物や描写
・ドラマをもりたてる構成
・深みを感じ共感できる人物造形
・言葉の積み重ねが産む違和感と恐怖
・あっと驚く真相

 など、いくらでも「作品を良くする要素」ってのは考えられると思います。

 作り手側としては、ついつい全部の思いつく要素を完璧にしあげたいと思っ
てしまったりすることもあると思います。
 しかし、よほど熟練したり才能があったりするのであればともかく、普通の
場合には、どれか一つこれというところに絞って注力したほうが良いんでしょ
うね。人間、複数のことに同時に気を配るのは苦手ですから。
 自分の得意とする部分について、ウリをのばして「これがあるから読みたい
んだ」と思わせてしまえば、他の要素がへたでも十分面白いものになると思い
ます。慣れてきたら底上げも必要でしょうけど、まずは得意なことを意識して
のばしてみることから、はじめてはいかがでしょうか。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> よろずサークルBlue Side は小説・イラスト・漫画中心の同人雑誌発行団体
> 3ヶ月に一度、10〜30代の男女向けに会誌を発行します。現在会員10名で
> 活動中。はじめたばかりなので少数ですが、会員随時募集しています。
> 興味のある方は「Blue Side 案内書希望」と書いてメールを送って下さい。
> 案内書メールをお届けします。                 hijiri@pastel.ocn.ne.jp
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奥付

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す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 593部+melma!版76部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
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