文芸広報:2001年08月分


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文芸広報:2001年08月分


文芸広報:作品紹介:絶対航空力学・小説

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告知文:絶対航空力学・小説

	http://isweb4.infoseek.co.jp/novel/tarumizu/novel/
	絶対航空力学・小説  /  たる
 現在、数編程度の極めて短い短編と、未完の続き物が二作ほどあります。
 ちょくちょく増やしていく予定なので、見ていただき、感想・評などをいた
だけると嬉しい次第です。



sfよりコメント

 細かい言葉の並べかたの技巧が面白いんですが、構成上の意味を持たせると
か文章全体のなかでの位置づけあたりがこなれていない印象。書かないことで
暗示してまとめるのは、成功してるとこではあとに残って良い感じなんですが、
よくわからないだけに感じてしまった作品もいくつかありました。
 全体として、最初の情景描写や独白をあとのほうで受けそこねている感があ
りますね。伏線だと思ってたのに解消されなくて不満に感じるというか。ただ
これは、ホラーとかでは効果的な局面もあるので、そのあたり感心しました。

 ちなみに苦悩や迷い、日々の努力や考察の見える日記も見所です。


 「あの日に帰りたい」はいろいろな意味で何度も予想を裏切られた作品。個
別のパーツは楽しめるんですけど、最終的に焦点がどこなのかぼかされた気分
で、もやっと残って面白いですね。
 主人公を見て若いなー脆いなーしっかりせー、と感じてしまうのは、学生時
代も遠くなった証拠だろうか。……もともとあんな感覚とは縁がなかったよう
な気もするけど。

 「はるのうた」は散文詩的な、しかし散文詩というには磨き足りない印象。
息苦しくなるような死の予感、別れの思いあたりがつかめてくるといい感じで
す。
 解題のないのは効果的かな。でも元ネタ知らない人間には、なんか噂のあれ
らしいとはわかるけど、すっきりしないというのも正直なところ。

 「夜」は細かい部分には感心したんですが、全体の構造や心理が掴みにくく
なってます。つかめないから恐い、という意味ではホラーとしてあとに残るん
で、成功してますけど。

 「Coffee」。セリフの話者を色を変えてあるのは、思ったより効果的。青春
の蹉跌という感じ。

 「翼をください」はらはらした印象の話。青春ですねー。こうありたかった
高校生活、というやつなのかなあ。

 「向日葵の咲く庭で」は、丁寧に思いを浮き彫りにするあたりが気に入りま
した。

 「Fly me to the moon!!」は、まさにドタバタ。なさそうで結構居るような
人たちの、それらしい話。もう少し短くまとめられたかも。



ちょっと一言

 どこかで見たようなデザインのページでびびったり。まあ、有用なデザイン
だと思ったら、使って頂いて構わんわけですが。

 しかし、freewebがinfoseekに買収されURLが変るのは面倒ですね。なんでわ
ざわざドメイン変えるんだろうなあ。easymlの買収の時にも邪魔臭かったけど。



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	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
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	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
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 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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文芸広報:作品紹介:文明の利器

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告知文:文明の利器

	http://www.trpg.net/user/ko_iti/creation/creation_top.htm
	『文明の利器』  /  軍光一

 ミステリに初挑戦してみました。

 ミステリ研究会部長の瀬川一佐が、新入生歓迎コンパで酔いつぶれた後輩を
家に送る途中に遭遇した事件とは?

 一応シリーズ物にする予定……



sfよりコメント

 下のほうの「瀬川一佐の事件簿」に紹介された作品があります。

 ミステリにはあまり通暁していませんが、トリックは基本的なものの面白い
と思いました。ただ構成的には推理小説ではないですね。推理するに足る情報
がフェアに提供されてはいませんから。

 ミステリのふりをした弱い超能力者ものとしてみると、いい感じです。もう
すこしシーンがメリハリついて"締まる"と、すこし変わった人たちの情感なん
かが出しやすいのかも知れません。



ちょっと一言

 作品単位だと読んで評価するのも楽ですね。



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文芸広報:2001年08月03日号

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ちょっと一言

 実務で動いて交渉のできる協力者が欲しいなあ。
 どうも事務と渉外は苦手だ。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

・自転車の文章スケッチ
・タバコと薄荷パイプの歴史
・草上仁の新作『スター・ハンドラー 上』の話。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02054577
・トラフィックゲートがメールマガジンスタンド関係会社と提携
・人肉食や人工臓器ネタの作品の話
・更新してこそひとを呼べる
・掲示板で宣伝をするときのマナー
・感想の書きかたと感想のもらいかたの戦術
・読みにくい配色の話
・ナイーブで攻撃的なもの書きの方々
・女性っぽい男性でも使われる名前
・まぐまぐプレミアムの有料メールマガジンと有料の読者的価値
・安田講堂と安田財閥
・文庫売り上げランキング
・店員より本屋を熟知した利用者の話
・少女漫画風の夢の話

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:ジャンルの枠に囚われすぎない

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 別にこう、特段ジャンルを意識して、ジャンルのお約束に縛られて書く必要
もないんですよね。
 あるジャンルがヒントとなって書きたいものを書いたとして、それが発想の
きっかけになった特定のジャンルに収まるかと考えてしまうのは、ジャンル小
説ファンの悪い癖なのかも知れない。

 むろんまあ、仕事で、特定のジャンルで書くようにという要請があれば、そ
れに応じるのは当然ではありましょうけど。趣味の創作や一般向けですと、特
に意識しすぎないほうがいいのかも。

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>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
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>                          メールマガジン新報
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文芸広報:銅大の読書万歳:東亰異聞

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> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
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> 詳しくは下記URLで。
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銅大の読書万歳:東亰異聞

■銅大の読書万歳(52)
作品名:東亰異聞
作者:小野不由美
出版:新潮文庫
ISBN4-10-124022-1
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01677581


『その街は海底の泥の中から浮上した。』

 本書は、この一文より始まる。そして、これが全てである。この一文にこそ、
本作の全てが凝集しているといってもいい。

 舞台となるのは明治を迎えた帝都、東亰。
 「東京=とうきょう」ではない。「東亰=とうけい」である。であるから、
この本は「とうけいいぶん」となる。このタイトルにもまた、実に色々な意味
合いが込められている。

 この東京であって東京でない、東亰という不可思議な街が誕生して29年。
 近頃、この町では怪しの出来事が頻発していた。

 全身火だるまで姿を現し、人を高所から突き落とす火炎魔人。

 夜道にて人を誘い、切り裂く闇御前。

 だがしかし。文明開化のこの世において、そのような魔人、怪人が本当に跋
扈するものだろうか? 意味のない猟奇な事件と見せかけておいて、その裏に
は何かが隠されているのではないか?

 新聞記者の平河新太郎は、友人のよろずもめごと引き受け人の万造と一緒に
なってこの怪異の謎を探ろうとする。判じ手(探偵役)は万造で、新太郎は主に
ワトソン役である。
 この二人、探偵役であるからにはもちろん、火炎魔人も闇御前も人のなせる
技であると確信している。それはそうだ。これが本当に魑魅魍魎のしわざであ
るのなら、どんな怪奇であっても『そういう事なんだよ』で終わってしまう。

 だが、人が起こした事件であれば違う。いかに怪奇に見えても、犯行には手
段があり、理由があり、目的がある。新太郎と万造はそれを追って帝都東亰を
歩き回る。
 そして見えてくるのは人の哀しみと同時に、闇の、本当の意味での怖さ。
 瓦斯灯の明かりで追いやっているようにみえて、逆にその影に闇はくっきり
と形を残す。

 そして、調査の中でもさらに発生してゆく火炎魔人と闇御前による凶行。
 さらには名門、鷹司公爵家のお家騒動まで絡み、事件は解決の方向へと進む
に従い、より混迷の度合いを深めてゆく。

 奇々怪々ながらも本当は単純であるはずの事件が。なぜ?

 そして、調査を続けてゆく二人の前に発生する怪異は、これは本当に人によ
る物なのだろうか?

 疑問をはらみつつ。
 物語は終幕を迎える。
 桜の咲きみだれる上野公園にて、被害者の回向に人々が集う。
 事件に関わった、すべての人が。

 そして、判じ手の万造の手によって、事件の全貌が明らかにされる。

 しかし、それは――――

 こうして本作品を読み直してみると、小野不由美さんの文章には実に無駄が
ない。
 一つ一つの文章が練りこまれ、洗練されている。
 特に終盤のぐぅいーんと盛り上げていって、一気にずどどどーん、と大どん
でん返しをかけ、息つく暇もなくエンディングという流れはお見事、としか言
いようがない。

 この夏(8/8)の夜に相応しい、ちょっと怪異なお話を紹介してみた。


銅大(あかがね・だい):週末ライター     mailto:akagane@mb.infoweb.ne.jp
著者ページ: 銅大のRPGてんやわんや    http://www.trpg.net/user/akagane/



sfよりコメント

 その技量で知られる小野不由美の代表作の一つですね。


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>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
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文芸広報:書籍紹介:よみがえる文字と呪術の帝国

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>     『大食い姫』 『アトミック・ビーチで抱きしめて』 『八方天』
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書籍紹介:よみがえる文字と呪術の帝国

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 中公新書1593『よみがえる文字と呪術の帝国 古代殷周王朝の素顔』
 平せ(文字ナシ)隆郎
 ISBN4-12-101593-2 本体価格780円 新書280ページ 発行年月2001年06月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02042792

 発掘・伝来している古代中国の書物や銘文を、天文学などと照らし合わせて
年代を検討し。その過程で採用した仮説から「後の史書では覆い隠されている
殷周時代の世界認識や制度」を提示した本です。
 繰り返して同じことをぐるぐると書いている部分があるとか、他の説の支持
者への私信めいた挑戦のようなものが新書としては多すぎるなどはありますが、
提案されている論は面白いものだと思います。

 他の説とどちらが正しそうなのかなどは良くわかりませんが。文字を呪術の
道具として用い、権威を作り上げていた古代社会という概念は魅力的です。
 文字を記録の道具として理解し多用している現代人、特に識字率が高い時期
の長い日本人にとっては理解しにくいことではありますが。文字の呪術性は長
い間、世界中で存在したものですし。そのあたりの違和感や概念の違いを理解
して歴史を考えるというのは、たいへん楽しいですよね。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 別の時代であることの持つ世界認識の違いなんかは、意識できると面白いん
ですよね。
 あと、かつて存在した「文字の政治的威力」というものを、書き手として意
識し考えるというのも興味深いところです。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:作品紹介:詩・モード「Zamboa」創刊号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
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告知文:詩・モード「Zamboa」創刊号


	http://www.web-corrado.com/zamboa/
	詩・モード「Zamboa」  /  竹垣尚太郎

 8月1日、うるおいデジタル・コラード@コムより、詩サイト「Zamboa」が
オープンいたしました。

 創刊号では、詩人の谷川俊太郎さんからお寄せいただいた作品、「まり」の
ほか、皆様からご応募いただいた詩をご紹介しています。
 ただいま第二号に向けて作品を募集中です。
 優秀作品に選ばれた詩は、毎号トップページにて写真と紹介文を添えて掲載
させていただきます。
 あなたのとっておきの詩を寄せ下さい。



sfよりコメント

 詩の分類学や理論についてはさっぱり不勉強なもので、どこまでが詩と呼ば
れるものなのか私にはよく分からないのですが。短い文章であれは、わりとな
んでもありなスタイルで募集してるようにも思いました。いろいろあって面白
いですね。
 最初の檄文と申しますか、詩は詩であり物語を表現するものとちがい、文章
であることが必然のモノなのであるという感じの文章は熱くて良いですねえ。
私的には読み上げるものというイメージもあったりしますけど。

 「神さまのことば」のユーモラスな後半が気に入りました。
 あとは写真の横にそえてあるものが、力強い言葉づかいでゴンと来ますね。
ああいうの好きなようです、私。



ちょっと一言

 詩のありかたの歴史と現状を網羅的に理解できる平易な本ってのは、なにか
あるのかなあ。



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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:書籍紹介:コーヒー・ハウス

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> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は随時配送の書籍紹介号です。



書籍紹介:コーヒー・ハウス

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 講談社学術文庫1451『コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』
 小林章夫 
 ISBN:4-06-159451-6 本体価格920円 文庫288ページ 2000年10月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01937419

 17〜18世紀にイギリスで繁栄した、非アルコール飲料を提供する社交の場、
コーヒー・ハウスについてその歴史と意義を解説した読みやすい本です。

 昔の郵便ってのは戸別配送でなくて局留で、コーヒーハウス宛に留めておく
のも多かったとか。新聞がいかにして誕生したか、保険組合ロイズがどのよう
にできたか、などもあります。今はあたりまえになってしまっているものの来
歴を知ることは、楽しいものですね。
 新聞や雑誌が誕生し泡沫のごとくあらわれ消えていくプロセスは、今のメー
ルマガジンを思わせます。

 そのせいか全体としての印象は、コーヒー・ハウスは17〜18世紀におけるイ
ンターネットであったのだなということ。
 雑多な人間が交流し、悪所として排斥されつつも商売と交友の場として人々
の支持を得て、思想や団体、新商売を産み出す拠点というやつです。
 効能確実と書かれた薬が売られ、根も葉もない噂話に興じ、あまり影響力の
ない政治談義に熱を入れ、誇大広告やケレンばかりが流行し、口ばかりの新ビ
ジネスを売り込む人間が横行、コミュニティはちょっとしたことで集散統廃し、
流言蜚語をばらまき操作しようという輩も居る。などと、あやしげなところも
今のインターネットとまったく変わりありません。
 なにせバブル経済という言葉は本来この時代の一時期を指した言葉ですし。

 多様な人間が集まる場が階級や団体別へと分化し閉鎖的になっていったクラ
ブのように、インターネットも固定的集団に囲い込まれて分断されていくのだ
ろうか。いや、既にそうなっているのか。などと考えなくもない今日このごろ
です。

文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント


 当時の文壇もまたコーヒー・ハウスにありまして。その中で親しくなって互
いに作品を聞かせあい、忌憚無い評価を受けるとか。風刺めいたものを作って
わいわいと楽しむとか。そういうことをしていたようです。
 そして交流の場にも栄枯盛衰が。
 このあたりもまた、インターネットでの創作交流と似たような印象を受けま
す。人間、あまり変わらないものですね。


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> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
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でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

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文芸広報:2001年08月07日号

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> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 本屋に出かけて支払いの時に財布を忘れていることに気がつくのは、恥ずか
しいものであります。
 あわてて取りに帰り、久しぶりに思いきり自転車を飛ばしました。もっとも
重いギアで、坂道をぐりぐり上るという無茶を。メガネに汗が落ちるほどであ
りましたが、気持ちいい疲労感。
 体を"本当に"動かすのは気持ちいいもんですなあ、などと今さら思ったり。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

・代用食とその作品における効果
・土木用核兵器
・メルマガサイトホクホクの寂しい読者数
・まぐまぐアフィリエイトの使い勝手(の悪さ)
・電撃文庫のメールマガジン
・無料掲示板ネオシティの閉鎖と訴訟対処を考えての運用
・分岐ノベルで選択肢により主人公の性格が変化するものは?
・フローチャートを書かずに分岐ノベルが書けるか
・用語を多用して世界を組み立てていくのは、わかるひとには快楽だが、わか
 らないとのけ者にされた気分になる
・定形郵便で送れるサイズの本
・浪人生が大学で事件に遭遇してしまい、中ぶらりんな立場で調査するが……
 という夢を見たという話。面白い状況設定ですね。
・理不尽な夢

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:行動に能力の解説を折り込む

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 登場人物にあることができる、登場人物がある能力を持っている、というこ
とを示したい時に。ついつい言葉で解説してしまうことがあるように思います。
 むろん適切な局面で解説するのは有用なテクニックなわけですが、できれば
シーンに織り込んで、行動で示してもらったほうが自然に感じやすいと思いま
す。
 例えば火をおこす魔法を持つのであれば、それで料理をはじめるシーンでは
じめてみるとか。そんなのも良いんでしょうね。

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> よろずサークルBlue Side は小説・イラスト・漫画中心の同人雑誌発行団体
> 3ヶ月に一度、10〜30代の男女向けに会誌を発行します。現在会員10名で
> 活動中。はじめたばかりなので少数ですが、会員随時募集しています。
> 興味のある方は「Blue Side 案内書希望」と書いてメールを送って下さい。
> 案内書メールをお届けします。                 hijiri@pastel.ocn.ne.jp
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文芸広報:告知:BUNGAKU.net

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>                                           オンライン書店ビーケーワン
> 
> 文芸広報と仲介販売契約しているオンライン書店。連載記事や書評も充実。
> 予約本を含めるか7000円以上の一括購入で送料無料!!
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告知文:BUNGAKU.net


	http://www.asahi-net.or.jp/~jf2m-sntk/bungaku/
	BUNGAKU.net  /  ネヂ子

 創作系ではないのですが、宣伝させてください。
 本と文学の情報サイトBUNGAKU.netやってます。文芸関連ニュース、イベン
ト情報、サイン会情報、書評などいろいろのってます。
 読むのが好きな人、書くのが好きな人のための情報ページです。誰でも書き
込める掲示板形式のひとこと書評もありますので、ぜひ一度のぞいてみてくだ
さい。



sfよりコメント

 文学関連のニュース記事へリンクと簡明な紹介、書評、文芸誌サイトの今月
号の情報へのリンクなどがあります。

 以前見つけて
	http://www.cre.jp/writing/IRC/
	IRCの #もの書き
 で「ニュースとかまとまってるな」と紹介したところですね。精力的に広く
情報を集めて、要を得て整理されていて、感心しました。
 そのわりにアクセス数が少ないので「内容とアクセスは比例しないものよな
あ」と思いなおしたものでした。




新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。



> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                   ☆エリネ16歳、ただ今家出中!☆
>
> サイバラ電劇ネットでのリレー小説(ファンタジー)のログ公開中。
>                  http://www.trpg.net/user/saibara/novel/index-j.html
> 電劇ネットにゲスト(SAIB0000)でログインしてもリレー小説閲覧できます。
> --------------------------------------------------------------------

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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
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文芸広報:2001年08月10日号

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> ★☆ Net Novels News ☆★         オンライン小説の新作情報を貴方に!
> インターネット上に広く存在するオンライン小説のホームページから新作の
> 情報をまとめてお送りします。月一程度の特集記事では、独自の切り口でオ
> ンライン小説の紹介を行なっています。                毎週金曜日発行。
>                         http://www02.so-net.ne.jp/~inai-yo/magazine/
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 ご厚意を受けまして、いー・あーるの短詩劇場を再開してみました。
 さっとひと口、心をリフレッシュ。

 文芸広報の発行者の主催するTRPGを核にした創作コミュニティである「語り
部」の参加者である灰枝さんというかたが。第4回ソノラマ文庫大賞佳作を受
賞との朗報が入りました。おめでとうございます。
 他のみんなも頑張ろう!! って所ですね。特に #もの書き の人たち。



いー・あーるの短詩劇場:矛盾法


 矛盾は納得するためにあるんじゃない

 矛盾は乗り越えるためにある


 ……納得してみたところで乗り越えられるわけじゃ無いんだけど

 理不尽に泣いて崩折れるのは趣味じゃない


                      (20000902)



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

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新しい参加者を、切にお待ちしております。

・ちゃんと読んで評価するのも、ログや文章をまじめせ整理するのも、時間と
 労力を費やさなければならない知的作業である。
・金をためて家を買った人の話
・ミステリで殺人事件が多い理由
・『悪が呼ぶ!』松本久志の話
・日報原稿のてなおし作業を行ないました
・月姫の話
・連載を続けていると見るものすべてネタにならないかと考えてしまう
・『極秘制裁』は良いという話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02032118
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02032119http://www.blog.net/micropayments-j.htm の小額決済についての考察の話
・ほどほどに売れたシリーズのほうが、きれいにまとめやすい?

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:謎を明示することの読み手へのモチベーション効果

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 ミステリでは明示的に「謎を見つけて疑問に思う」ことが大切なんでしょう
ね。それにより読者に「ではこの謎はどうすれば解けるのだろう」という関心
を持ちますから。
 謎を明示されることで、謎を追いかけるという、読み進めるモチベーション
が形成されるわけです。


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> メールマガジン情報誌の決定版!!
>  休刊曜日を持たない初の完全日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が送る
>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
> http://www.koubou.com/mailmag/MN/
>                          メールマガジン新報
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文芸広報:作品紹介:スノビズム

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> 創作文芸情報告知メールマガジン 文芸広報 では、あなたの創作文芸系の
> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
> http://www.cre.jp/writing/maga/BK/         文芸広報 案内ページ
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告知文:スノビズム


	http://www.trpg.net/user/ko_iti/creation/creation_top.htm
	『スノビズム』  /  軍光一

 瀬川一佐の事件簿2作目。

 セキュリティ設備の整ったマンションでの、一人暮しの女性が犠牲となった
殺人事件。
 一佐の導き出した犯人像とは?

 ぼちぼち書いていこうと思っています。



sfよりコメント

 今回は「容疑者はそろった、さあどうする」というスタイルで、前回よりも
ミステリよりになってます。一枚目のHTMLが状況設定と事件の紹介と登場人物
の漫才、二枚目が容疑者の解説と登場人物の漫才、三枚目が解決と種明かしと
登場人物の漫才、となっとります。
 犯罪そのものは良く聞く話……かな。事件記事なんかで見かけるネタと、あ
りふれたマンションの仕掛けがトリックのようなものを組み立ててあります。

 分量的にもどことなく推理クイズとかを思い出しますが、オンラインで読む
にはこれくらいの分量でサクってのは、結構手軽で良いものですね。



ちょっと一言

 そういやこの作品、瀬川一佐と書いてあるのを見て「自衛官か」と思ったの
だっけ。自衛官もののミステリってのも、ちょっと読んでみたいかも。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

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> skysoftで洋書を買おう
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>           洋書を買うなら、スカイソフトを試してみませんか。
>      円ドルレート換算で洋書が買える、日本のオンライン書店です。
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創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 604部+melma!版72部
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文芸広報:2001年08月14日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> TRPG専門の日刊ニュースメールサービス 語り部日報
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> 毎日、TRPG汎用の各種情報提供を行うと同時に、創作TRPG語り部についての
> サポートを提供します。(TRPG.NET提供)                      姉妹誌案内
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ちょっと一言

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01968867
 『だれが「本」を殺すのか』を読みました。
 数字がいっぱいあって考察のベースにできて好みです。
 まあとりあえず、私もいっぱい売れることに貢献したいものです。



いー・あーるの短詩劇場:Joyful,Joyful


 復活を寿ぐ歌と、簡単に言うけれども

 一度死ぬ目にあわねば 復活なんて言葉は使えない


 Joyful,Joyful
 多分泣かずにその意味をわかろうとしてわかるものではないけれども
  
 Joyful,Joyful
 泣いたって悲鳴上げたって、あたしはそのほんとうを知りたい

 Joyful,Joyful
 やっぱりあたしは、ほんとうを知りたい



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以下 http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010810
・学業放棄するべきか、大学に意味はあるか
・参加者の作品への忌憚ない意見
・自衛隊ミステリ案
・ミステリのふりだけしたエンターテイメント
・灰枝さん(松山正俊さん)第4回ソノラマ文庫大賞佳作おめでとう
 http://www.asahisonorama.co.jp/hp/bunko/bunko-taisyou-news.html 
・受賞作を書くまでの経緯
・なぜ重複投稿がまずいのか
・『天国に涙はいらない』『ダブルブリッド』の感想
・ヴの歴史。三点リーダやダッシュは不明。
・熱中症と労災

以下 http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010811
・フリーであることは好きな仕事だけしていればいいということではなく、嫌
 いな仕事をしないことが自己責任でできるにすぎない
・活字倶楽部の話
・電撃hp最新号の秋山瑞人インタビューの話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02059268
・ソノラマ大賞の選評の話
・ソノラマ大賞の審査員とその名声・意義のはなし
・作者にたいする知識のジェネレーションギャップ
・パクリについて
・萌えDTDの話
・参加者の小説の導入についての検討
・江戸・東京重ね地図(現代の地図と江戸時代の地名などを比較したりいろいろ)
http://pub.maruzen.co.jp/cd_others/edo_tokyo/edo_tokyo.html
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02057769
・Readme!の話

以下 http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010812
・毎日連載をできるひと、その理由
・『だれが「本」を殺すのか』と「さわや」の話
・菊地秀行、笹本祐一の「これは読んでおけ」という代表作は何か

以下 http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010813
・irc_view.cgi に月単位表示機能を追加
・『百物語の百怪(ホラージャパネスク叢書)』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02049318 
・実体験としての怪異
・ダグラス・アダムズ死去
・石鹸の歴史

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:知りたいことの本がない

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 質疑応答掲示板の隆盛をみていると「知りたいけど回答がわからないことと
いうものは、たくさんあるんだよな」と良く思います。
 まだまだ、読んでみたい、知りたいことについての本が提供されていない題
材というものは、たくさんあるんですよね。

 網羅的に取材し綿密に調べて書きあげる作業というのは、これはものすごく
手間のかかることですから、プロが仕事として行うべきことだと思います。
 もの書きで身を立てたいのであれば、読者のつく専門分野を持つとか、調査
能力を身につけるとかしておくべきですね。


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> 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに
>                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな
>  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。
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奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 603部+melma!版72部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:作品紹介:恋愛

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>    ◆◆小説界のKOF98、鉄拳3「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
> 載せ、読者が読んだ数と投票した数でポイントを競います。
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>             http://www.asahi-net.or.jp/~ZL7Y-AOK/gong.htm
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は随時配送の作品紹介号です。



告知文:恋愛

	http://www.rose.sannet.ne.jp/kazusei/man/ryohey.htm
	恋愛 / アクセル
 夢を追う男と女の、切なくなる恋愛小説。



sfよりコメント

 亮一の話……にリンクされていますが。これって文芸広報:2001年02月09日号
で紹介した作品ですよねえ。とりあえずまあ、告知がないので再紹介。

>  亮一の話、が気にいったかな。ナオの話と組み合わせると微妙なものがある
> けど、"どうせやるなら実現しないとな"という励ましにはなってるのかも。
>  こういうのは、短く纏まって背景の生活を感じさせて面白いものですね。言
> 葉を使いすぎずに、印象を渡してくる。一人称ならでは、というところも感じ
> ました。
>  シリアスでいて、細かいところでちょっと小さく笑ってしまうあたりは、狙っ
> てなのかな。

 と評してました。


	http://www.rose.sannet.ne.jp/kazusei/
 をざっと眺めると、「Party of insanity」が完結してますね。
 語りかけの文体が詩的でリズミカルですね。演出的にもミュージカルやなん
かのような感じ。
 この手のは詳しくはありませんが、不条理な感じが面白いですね。
 なにも考えずに言葉の奔流に身を任せるのも面白いですが、なんの象徴なの
かを考えながら読むのもいいのかも知れません。
 私は共感はしかねるけど、その恐怖自体は理解できなくもない。そんなとこ
ろかな。形としてラストのようにならなくても、理念としてああいう終わりを
むかえること自体は良くあることなのかも知れないな、などと思ったりしまし
た。



ちょっと一言

 やはりネタバレせずに書くのは難しいものではありますな。

 そろそろ告知のストックも切れてますんで。みなさま読んで欲しいと思う自
分の作品の告知、お願いしますね。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
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前回の発行部数: 602部+melma!版72部
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発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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文芸広報:書籍紹介:火星の人類学者

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>       オンライン生まれ、オンライン育ちのオンライン作家として、
>           オンラインで生きる道を、いざ、拓かむ!
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 本号は随時配送の書籍紹介号です。


書籍紹介:火星の人類学者

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 ハヤカワ文庫NF『火星の人類学者』著:オリヴァー・サックス/訳:吉田利子
 文庫判409ページ
ISBN:4-15-050251-X
発行年月:2001.4  本体価格: \800 
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02011648
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050251X/trpgnet0e-22


 脳のわずかな障害と思われることが原因となり、大きく特殊化した行動や感
覚に適応していくプロセスについて、事例を追う本です。

・後天的に大脳性の色盲になった画家
・記憶が脳腫瘍で脳が圧迫され1960年代の記憶までしかなく新たな記憶がほと
 んど定着しない青年
・チックや強迫衝動と共存しているトゥレット症候群の外科医
・白内障を手術し見ることを学習していった元盲人
・写真的記憶力を持つイディオ・サヴァンの少年画家
・故郷の詳細なイメージがわき上がる衝動を絵に描きつけ続けている画家
・アスペルガー症候群の自閉症から成人し技術者となった女性

 の七人の話が中心となっています。
 脳の変化により再統合された新しい自我、新しい自分。その存在を異常では
なくある意味で「当然のもの」とし把握できるようになると、人間の可塑性や
可能性について理解し、より広い視野で人間を見ることができると思います。

 なお題名は自閉症(アスペルガー症候群)から科学者・工学者への道を歩んだ
女性の言葉から取られています。自分が火星人の人類学者のように、人間の行
動を分析し理解することで社会での活動を予測でき上手くいくようにしたのだ、
ということです。我々、感覚だけに頼ってますが、それだけの努力を払って他
人を理解しようとできているのか、誤解でなく理解しているのか、などと感じ
ました。

文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 人間でさえ、これほどにいろいろな思考の体現の幅があるわけで。異星人や
デミヒューマンなどの居る世界を舞台にした創作では、それなりに考えると、
らしくなるんでしょうね。なかなか難しいですけど。


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> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
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文芸広報:2001年08月17日号

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> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
>                http://c-impulse.virtualave.net/search1/
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 08日に、sf@cre.ne.jp のFreeMLの登録済みのメーリングリスト情報が消え
ていてびっくりする羽目になりました。
 参加していたあるメーリングリストに、別のメーリングリストから承諾を得
ず大量にアドレスが登録されたので、そのユーザ削除の巻き添えを食ったそう
で。丸二日以上たってようやく復旧されたけど、そのまえにおおむね五時間ほ
どかけて手動で登録したりして一日無駄にしてしまいました。
 詳細をまとめた謝罪メールは16日に来たんですが……結構かかりましたねぇ。
 やはりこう、過去メールの再送機能くらいは欲しいものです。



いー・あーるの短詩劇場:矛盾法


 矛盾は納得するためにあるんじゃない

 矛盾は乗り越えるためにある


 ……納得してみたところで乗り越えられるわけじゃ無いんだけど

 理不尽に泣いて崩折れるのは趣味じゃない



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010814

・世界観の作り方と曖昧なまま書いてみて固めるスタイル
・世界設定を地図と年表から組み立てる
・シリアス度から世界観を考える
・ソノラマ文庫の講評がなにが言いたかったのか考えてみる
・シリーズ化が要請されるライトノベルでも投稿作品が完結性を持つことが要
 求されるジレンマと、その解決方法の事例
・人間的成長をちゃらにしないでシリーズを続けるには
・コミカルなタッチとハードな問題の両立
・語り手が手記の書き手というスタイル
・イヤボーンパターンとはなにか
・ヨタ話を仕入れてネタにすることの有意義さ

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010815
・架空歴史とか社会情勢とかをちゃんと考えている作品
・世界情勢が変化する必要のない作品・舞台
・サーパラの「SPCノベルス 投稿募集のお知らせ」の話
・受動的性格の登場人物ばかりだと話が動かない
・並んで話しながら登校中に転校生と衝突パターンのむちゃくちゃな変形ネタ
・コーヒーの歴史やヒッタイトの話

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010816
・音声だけききながら別のことをするという情報収集も良い
・あたりまえの概念論だけならいうのは簡単だが
・剣と魔法ファンタジーっていっぱいあるね
・仕事にしたければ書きたいジャンルのものしか読まないのは止めよう
・たくさん本を読もう運動
・なにを書きたいのか、自分なりの何かを自覚しよう

 その他の話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:読み手と書き手の欲望の乖離

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 どうしても自発的に書いて発信していると、書き手の書きたいことと読み手
の読みたいもののずれが生じてやすいですよね。
 例えばまあ小説を書いて発表したいという人はたくさん居るわけですが、小
説を読みたいと思っている人が読むジャンル、読む内容の作品が提供されてい
るかというと疑問なわけです。詩なんかもそうらしいですよね。
 書き手のほうが読みたい人間よりも多いのではないかと思えるような状態っ
てのは、書き手にとっても手応えが得にくくて不幸ではあります。

 既にあるジャンルや既にある切り口の作品は、市販されてたくさんあるわけ
で。もちっと「バリエーション豊かな作品」が提供されていると良いんでしょ
うね。「こんなものは見たことがない、こんなのありかよ」と思わせることの
できる作品とか。
 そういえば二次創作系は、市販で読めない内容を提供していることになるん
でしょうか。新しい市場を確保してるから、人が集められると考えることもで
きるのかも知れません。

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発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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文芸広報:書籍紹介:百物語の百怪

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> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
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 本号は随時配送の書籍紹介号です。


書籍紹介:百物語の百怪

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 同朋舎ホラージャパネスク叢書『百物語の百怪』東雅夫
 ISBN4-8104-2696-3 本体価格1600円 A5判271ページ 2001年07月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02049318
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4810426963/trpgnet0e-22


 江戸時代から現代にいたるまでの作品・日記などを紹介・引用・収録して、
百物語の歴史から怪異への態度の変化など案内しています。
 うんちくたっぷり、事例たっぷり。分厚いし読み応え十分です。

 古い時代の事例については、実際の文章を現代語訳して紹介しており、たい
へん便利です。ただ近年の分については短い紹介のみであり、そのあたりのガ
イドブックとしての網羅度には不満が残ります。これは百話でベタ構成という
企画そのものの限界もあるとは思いますが。

 百物語のあり方を把握して自分なりの百物語を実践したり、編んでみたりす
るのも良いかも知れません。
 怪異を呼び込むための儀式としての百物語、幸福を願う儀式の変形としての
百物語、肝試しとしての百物語、怪談愛好の会としての百物語。いろいろな形
でこれまで行なわれ文章にまとめられてきた百物語は、はたいてこれからどの
ように展開されるのだろうか。そう考えてみるのも面白いかも知れません。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 企画として打ち上げたとしても、百集めるのはたいへんそうですな。

 ちなみに、昔からいろんな過去のネタをもとに再料理して書くというのが盛
んだったことも良くわかります。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
>  とだけ本文に書き kataribe-ml-ctl@trpg.net へメールを送れば参加可能
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文芸広報:作品紹介:エンジェル・フィールド

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       ◎●◎ あなたの原稿・アイディアを本にします!! ◎●◎
> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
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 本号は随時配送の作品紹介号です。



告知文:エンジェル・フィールド

	http://homepage1.nifty.com/fumikaban/story/AF/AF.html
	エンジェル・フィールド/ふみかばんのほーむ(長編SF恋愛小説)
	/  広河陽

 近未来の宇宙コロニーを舞台としたSF小説。
 SF的設定を押さえつつ、恋愛に限りなく近い、男女の絆を描いた切ない物語
です。
 ――おおよそ東洋人6に対し太洋州人1の割合で人々が暮らすここは
   月と地球の間にある重力均衡宙域に浮かぶ、五つの“衛星都市”のひとつ
   “グラウクス”



sfよりコメント

 全体として読みやすかったという印象。

 まず第一作の「Gift for You」から読んでみました。
http://homepage1.nifty.com/fumikaban/story/short/gift.html
 色々と伏線が最後にすとんと落ちて楽しめました。現代の我々の知っている
ことが学者くらいしか知らないような知識になってるってのは、いろいろと話
づくりに使えそうです。
 どうしても一人称の語りと説明の多くなりがちな内容なら、割り切って短く
説明でつかんでもらうようにするのもいいのかも知れませんね。

 「エンジェル・フィールド」のほうは。冒頭あたりの内省的展開が、微妙に
身近でよく見かける情景で感情移入しやすかったかな。ああいうひとは疲れや
すいんだよね。
 舞台設定の物語を成立させるための意味が見えてくる後半、内省的な主人公
の語りが効果的ですね。少なめの登場人物ですが、好意がゆえの捻じれが特異
な環境により増幅されていく感じが、SFならではの青春小説という感じです。



ちょっと一言

 まとめて何本も読むより、数本くらいさくっと読んだほうが評価しやすいで
すね、やっぱり。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

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> よろずサークルBlue Side は小説・イラスト・漫画中心の同人雑誌発行団体
> 3ヶ月に一度、10〜30代の男女向けに会誌を発行します。現在会員10名で
> 活動中。はじめたばかりなので少数ですが、会員随時募集しています。
> 興味のある方は「Blue Side 案内書希望」と書いてメールを送って下さい。
> 案内書メールをお届けします。                 hijiri@pastel.ocn.ne.jp
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文芸広報:2001年08月21日号

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>          http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi?aid=p-sf0023
>                                           オンライン書店ビーケーワン
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> 文芸広報と仲介販売契約しているオンライン書店。連載記事や書評も充実。
> 予約本を含めるか7000円以上の一括購入で送料無料!!
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

	http://www.city.kashiba.nara.jp/mystery.htm
	ミステリーウォーク in 香芝
 私の住んでいる奈良県香芝市でライブRPG(と私は解釈)があるらしい。
	http://homepage1.nifty.com/chameleon/kuro/
 が作家のページ。
 参加してみよっと。一緒に参加してみる人、居ませんかね。



いー・あーるの短詩劇場:ほんとう


 お前にそんな権利があるかとか
 心変わりをするのが目に見えているくせにとか
 偽善者の癖にとか
 心配だけの心配が何の役に立つかとか
 一体じゃあお前は何ができるのかとか
 出来たところで喜ばれるのかとか

 千も万も否定形だけが湧くけれども

 けれども流されない ほんとうがひとつ

 私は 貴方が大好きです

 だから、私は貴方の為に泣きます
 だから、私は貴方の為に笑います
 だから、私は貴方の為に戦います

 私は 貴方が大好きです



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
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新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010816

・音声だけききながら別のことをするという情報収集も良い
・あたりまえの概念論だけならいうのは簡単だが
・剣と魔法ファンタジーっていっぱいあるね
・仕事にしたければ書きたいジャンルのものしか読まないのは止めよう
・たくさん本を読もう運動
・なにを書きたいのか、自分なりの何かを自覚しよう


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010817

・異能系小説における異能の差別化
・造語による差別化・独自性の表現について
・面白いものをなぜ面白いかといえるひとは貴重である
・恋愛至上主義な考え方に固着しがちな傾向
・仕事の合間にも仕事として小説を書くのは、ちとしんどい
・もっともらしい言い訳を作ってしまわない
・食い物の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010818

・bk1の書評
・図書館の活用
・編集者・小売りの重要性を作家志望者は理解しているのか
・中抜きで得をするのは名声のある人間だけである
・李下に冠を正さずの意味


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010819

・『だれが「本」を殺すのか』の感想
・書籍のライバルが多いのはいまに限ったことではないという話
・『帆船 6000年の歩み』と帆船が現役だった時代は案外近いということ


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010820

・参加者によるソフトテニス小説の話


 その他の話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:これ一本だけでいいから読んでくれというものを示そう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 作者が気にいってじっくり読むのであれば、たくさん作品が掲載されている
ほうが幸せな気分になれますけど。いきなり紹介されてたくさん読むのは、圧
倒されてしまってタイトルが並んでるのを見ただけでおなか一杯になることが
あります。私の提供してる各ページなんか間違いなくそうでしょう(数万テキ
ストあるので)。
 自分のページに案内して、ちゃんと読んでもらうには、やはり一作、自薦の
最高傑作をまずどかんと示していると良いんでしょうね。
 Web は、印刷物とちがってどうしても散漫にたくさん置いてしまうことがや
りやすいので、読み手を圧倒してしまわないためにも作り手・提供者が自制し
て精選提供することが望ましいんだと思います。



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>                   ☆エリネ16歳、ただ今家出中!☆
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> サイバラ電劇ネットでのリレー小説(ファンタジー)のログ公開中。
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> 電劇ネットにゲスト(SAIB0000)でログインしてもリレー小説閲覧できます。
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 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 598部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
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文芸広報:図説西洋甲冑武器事典

 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
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 本号は随時配送の書籍紹介号です。



書籍紹介:図説西洋甲冑武器事典

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 柏書房『図説西洋甲冑武器事典』三浦権利
 ISBN4-7601-1842-X 本体価格4800円
 A5判385ページ+カラー図版16ページ 2000年02月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00006627
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476011842X/trpgnet0e-22

 西洋甲冑の制作を長年続けてきた著者による本です。西ヨーロッパの手持ち
武器と鎧の変化を、古代から近世まで豊富な図版で解説する本です。主に鎧の
解説に力が入っています。
 これだけ鎧には時代ごとによる変化があったのか、ということに感嘆します。

 各部の分解図や拡大写真、詳細な名称などが豊富ですから、鎧で武装した人
間を描きたい人にとっては垂涎モノだと思います。
 解説も豊富で、資料としての変遷図や用語集なども充実しています。用語集
は索引としても利用でき、資料用として便利です。
 値段は高いですが、騎士鎧について詳しく知りたい人は、通俗解説本を数冊
買うよりも、この本のほうがずっと良いと思います。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 騎士なんかの出てくる話作りの参考資料にどうぞ。




奥付

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文芸広報:2001年08月24日号

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> インターネット上に広く存在するオンライン小説のホームページから新作の
> 情報をまとめてお送りします。月一程度の特集記事では、独自の切り口でオ
> ンライン小説の紹介を行なっています。                毎週金曜日発行。
>                         http://www02.so-net.ne.jp/~inai-yo/magazine/
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ちょっと一言

 毎日ギリギリに仕事を詰め込んでいると(休みなし)、家を開ける準備に四苦
八苦してデスマーチ。
 あんまよろしくない傾向ですよねえ。人生余裕をもたねば。

 とかいいつつ、TRPG.NETの50万カウントを機に、TRPG.NETの利用規模と売上
を十倍にしよう計画なんぞをぶち上げていたりします。
 ジリ貧を小手先でしのいでるだけでは、やっぱダメで。思い切った施策が必
要ですね、やっぱり。



いー・あーるの短詩劇場:とんとんとん


 ああそっか、と。
 思うことがある。

 ああそっか、と。
 気が付くことがある。

 気が付いたときには、大概、問題にすらならない
 些少な問題にうち変わっているけど。

 とんとんとん。
 ひとのこころはずんずん変わるよ

 とんとんとん。
 だからぼくは これっぽちも信用しないよ

 いいじゃない
 どうせ長持ちなんかしないんだから
 信用されるほど長持ちする思いなんてないんだから


 とんとんとん
 気が付いたときには もう消えるだけのもの
 
 石になろう
 かたいかたい 石になろう……

 とんとんとん




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・最近のライトノベルとその感想
・ふみかばんのホームページの話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010822

・IBMアルファワークスのWeb読者向け文章作法の話
・プロットを書くか書かないか
・日記を書くことについて
・「一学校司書の見た、中・高生にウケるティーンズ小説リスト」の話
・萌えとちらりずむ、ハーレム状態だけとそこから進まないという現象の意味
・さえない男が持てる話への読者の願望

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010823

・『パラサイトムーン2 鼠達の狂宴』の感想
・『スカイ・クロラ』の感想
・シリーズもののほうが向いている作家、単発のほうができの良い作家
・最近はSF畑からのブロックバスター小説は出ていような
・どのようにすれば書きはじめられるのか

 その他の話題で盛りあがりました。


 その他の話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:書く習慣を崩さない程度に保つ

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 とうしても忙しいとか気乗りしないとかで、書く習慣を損なってしまうと、
戻るのがたいへんですよね。
 やはりこう、多少の障害があっても書き続けられる程度に安定して書く癖や
機会、手段を用意しておくと。書く感覚や習慣を失わなくてすむんでしょうね。
克己心や集中力に優れた人なら、とくに習慣づけなくても良いのかも知れませ
んが。
 そういう意味で、週刊とか決まったペースでメールマガジンを書くってのは
良いものですね。もっと書けるからと、たくさんだしはじめると、ペースが崩
れたあとが恐いけど。

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> メールマガジン情報誌の決定版!!
>  休刊曜日を持たない初の完全日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が送る
>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
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文芸広報:2001年08月28日号

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> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
> http://www.cre.jp/writing/maga/BK/         文芸広報 案内ページ
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ちょっと一言

 日報の方を優先していたらこちらが遅れてしまってますね。申し訳ありませ
ん。やはりこう一週間丸々あけると、そのぶんの発行を追いつかせるには時間
がかかりますね。
 ……それくらい休みも取れないデスマーチなスケジュールなのが、問題だと
いう気はしますが。休み重要。



いー・あーるの短詩劇場:苦笑


 求められているぼくは 
 いつだってほんとうのぼくよりひとまわりおおきい

 期待されるぼくは
 いつだってほんとうのぼくよりちょっとだけ立派



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・金持ちになったら何をするか
・オーフェンシリーズの話
・甲殻機動隊の読み方

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010825

・参加者の作品の話
・萌えに必要な要素って何だろう

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010826

・電撃文庫新作の感想
・新人さんがきたりとか

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010827

 似たような組み合わせのキャラクターが複数でてくると混乱しやすい
・キャラ立てと時間の経過による立ち位置の変化まで複数メンツで一冊でやろ
 うとすると詰め込みすぎることがある
・ファミ通エンターテイメント大賞の選評について
・古典からパクれ
・英語小論文採点ソフトの話
・宮部みゆき『R.P.G』の話

 その他の話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:読んで楽しくするためのサービス

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 ごくありふれたことを、わかりやすく、かつ読んで楽しいように書けること。
それが筆力なんだなあと思う今日このごろです。
 そのために必要なのはサービス精神と、自分を道化に演出できること。そし
て読み手のみに引きつけて理解できるような具体的で身近な事例・感情へと結
びつけて説明すること、あたりなんでしょうかね?


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> skysoftで洋書を買おう
>
>           洋書を買うなら、スカイソフトを試してみませんか。
>      円ドルレート換算で洋書が買える、日本のオンライン書店です。
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文芸広報:書籍紹介:帆船6000年のあゆみ

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> TRPG専門の日刊ニュースメールサービス 語り部日報
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> 毎日、TRPG汎用の各種情報提供を行うと同時に、創作TRPG語り部についての
> サポートを提供します。(TRPG.NET提供)                      姉妹誌案内
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書籍紹介:帆船6000年のあゆみ

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている「TRPGのための読書案内」より。


 成山堂書店『帆船6000年のあゆみ 改訂3版』
 著:ロモラ&R.C.アンダーソン/監修:杉浦昭典/訳:松田常美
 ISBN4-425-95322-3 本体価格2800円 A5判180ページ2001年01月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01985632
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4425953223/trpgnet0e-22


 古代エジプトから書き起こし、北方船や南方船から戦列艦、そして20世紀に
いたるまでのヨーロッパの帆船の構造の発達史を、貴重な古い絵画資料や写真
を駆使し、一時資料を熟知した人間が紹介する本です。
 私の所有しているのは1999年07月の初版ですが、改訂3版が出るくらいに売
れたんですね。出版社の成山堂書店は、ほかにも数多くの海事関連の書籍を出
しているようです。

 帆船についての用語がビシバシ出てきますし、用語がわからないと読みこな
すのが大変かも知れません。
船の構造について詳しくない場合には巻末についている訳者による用語解説を
引きながら、あるいは典型的な帆船についての解説本を別に読んだあとに読む
と良いでしょう。

 原著の著者は欧州海事史協会の会長を30年勤めた、専門家中の専門家です。
1926年に初版が書かれ、1963年に当時までの発見をもとに必要な部分だけ改定
されているようです。なにせ帆船が漁船などで現役だった時代に書かれたたい
へん古い本ですが、いまも帆船通史の定番書のようですね。
 最後に「人類が歩行を全く諦めることが考えられぬように、帆の使用が全く
無くなるとは考えられない」と書いてあるくらいに古い本です。逆にいえばわ
ずか百年前には帆船は現役であり、消えるとは思えない人が居るほどに一般的
だったわけです。……まあ確かに、いまでも実用帆船が完全に消え去ったわけ
ではありませんけどね。帆船が消えつつあるもあたりまえだった時代の人の本
だと思うと、色々と感慨深いものがあります。

 西洋の帆船について知りたい人には、二冊目の本としてたいへんおすすめで
す。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



sfよりコメント

 自分の生きてきた時期に当然であったものは、これからもあってあたりまえ
だろうと思ってしまうと言うのは人間良くあることなんだと思います。
 現代の飛行機や自動車も、コンピュータも、百年後にはいまの帆船のような
立場になっていてもなんの不思議もないわけですよね。そのあたりを考えてみ
ると、いろいろと面白い話が書けるかも知れません。


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> 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに
>                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな
>  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。
>  「語り部」が提供します   |『ほんとうのRPG、試してみませんか?』
> http://kataribe.com/                                    語り部総本部
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文芸広報:作品紹介:和風ファンタジー小説「黒夢」

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>    ◆◆小説界のKOF98、鉄拳3「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
> 載せ、読者が読んだ数と投票した数でポイントを競います。
> 詳しくは下記URLで。
>             http://www.asahi-net.or.jp/~ZL7Y-AOK/gong.htm
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告知文:和風ファンタジー小説「黒夢」

	http://www2m.biglobe.ne.jp/~suehiro/novel/original1/
	和風ファンタジー小説「黒夢」  /  西尾都

 小説とイラストのサイト「赤煉瓦」の西尾都と申します。
 和風ファンタジー小説、連載のお知らせをさせていただきたいと思います。
対象は中高生……くらいのつもりで書いています。

 時は戦国。波乱の時代。
 戦の喧騒から離れるように山間にひっそりと存在する”邑”。
 神社を中心としてささやかながらも栄えるその邑には、かつて旅の法師が大
蛇の妖怪「玉姫」を封じたといういい伝えがある。
 孤児である弓彦は神社の巫女・上月とともに平凡ながらも穏やかな日々を過
ごしていたのだが……。

 『真実とは何か』をキーワードに戦国の世を主人公”弓彦”が駆け巡ります。
 誠実さ・浅ましさ・物事の表と裏・人の本質等を冒険活劇の中に描きます。

 ただいま序章から第二章、そして恋愛風味の外伝「朝未来」が完結。
 終章に向けて第三章連載中です。 

 イラストの掲載もありますので、お気軽にいらしてくださいませ(^^) 



sfよりコメント

 戦乱で荒れ果て呪術と妖怪の存在する、和風の異世界ライトファンタジーと
いう印象です。能天気な会話も多いのですが、話はシビアで死者もたくさん。
 コミカルだったりシリアスだったりのイラストも豊富で、ライトノベルらし
くできあがってる感じで。
 目次や紹介に工夫が凝らしてあって感心しました。


 構成的には、一人の登場人物が複数の物語的意味を持って組み立てられてい
るため、人数が増えすぎないで展開がまとまってますね。登場人物も初期の印
象から変わって複数の面が見えてくるあたりがいい感じです。謎が解けてもそ
こから謎が出てきて、話を引っ張っていきます。

 ……しかし、二章以降、お話し的な主人公は完全に真安になってるような気
が。一章以降の弓彦と違い感情移入もしやすいというのもあるのかな。
 色々と葛藤的に解消されてるとこもあるから、ここからどう再び絡めて行く
のかが楽しみですね。



ちょっと一言

 さて、溜め込んだ告知をどんどん読んで行かないとね。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。



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>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 604部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
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文芸広報:2001年08月31日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       オンライン生まれ、オンライン育ちのオンライン作家として、
>           オンラインで生きる道を、いざ、拓かむ!
>     『大食い姫』 『アトミック・ビーチで抱きしめて』 『八方天』
>         ☆うきうき書房 On-Line:電子書籍見本/即売市☆
>           http://homepage2.nifty.com/ukiuki/
>--------------------------------------------------------------------
 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

	http://www.cre.jp/writing/maga/BK/BK200107.HTM
	文芸広報:2001年07月分
 バックナンバーをWebに掲載しました。



いー・あーるの短詩劇場:on your side


 正義も 善悪も
 無数にあるものなのだから

 理があるから 味方するわけじゃない
 正しいから 賛成するわけじゃない
 正しいと確信する 何かがあるわけでもない


 ただ 
 惚れ抜いているから
 とことんまで 惚れ抜いているから


 あたしはあんたのために泣く



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010828

・少女マンガパターン分類講座の話
 http://www.moemoe.gr.jp/~nakayosi/comic/kougi/
・宮部みゆき『R.P.G』の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010830

・『星界の戦旗読本』の創作の役に立つ部分の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02054347
・『マンガの描き方』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02063534
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02063535
・リンク許可願いについて
・引用禁止について
・電撃hpのメールマガジン『電撃ブートレッグ』と11月新刊予定
・参加者がサーファーズパラダイスの読み物募集に受かったという話


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:編集者は品質の向上には大切です

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 編集者という第三者の目と手が入るかどうか。これは作品の品質を大きく左
右しますよね。どうしても書き手は、自分の文章の問題点を見つけにくいので。
 このメールマガジンのように作者と編集者が同一人物であり、急いで書きあ
げてぱぱっと出すようなものだと、どうしても質が落ちるのは否めないんだと
思います。

 編集者のありがたみというやつは、編集者に提案を受けて書きなおしたりし
たことのないうちには気がつきにくいことだとは思いますか。ステップアップ
したいなら、良い編集者をみつけてみてはいかがでしょうか。

 なおメールマガジンに載せるような感じでありましたら、わたしも編集者役
として協力できるかも知れません。ご相談ください。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
> --------------------------------------------------------------------

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