文芸広報:2001年09月分


目次



文芸広報:2001年09月分


文芸広報:2001年09月04日号

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> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 一度ペースが崩れると、なかなか取り戻しにくいものですね。



いー・あーるの短詩劇場:夢の中で


 俺は赤い夢の中で、土下座ばかりしている
 まるで、染みついたどす黒い赤い色の
 卑小である自分への憎しみのように

 僕は青い夢の中で、頭を地に擦りつける
 身食いに似た痛みと陶酔と
 酔い続ける自分への唾棄するほどの軽蔑を込めて

 あたしは白い夢の中で、頭を壁に叩きつける
 叩きつけても割れない己の頭蓋への悔しさと
 もしかしたら割れるかもしれない潜在する力への恐怖を込めて

 夢の中で 夢の中で 夢の中で 夢の中で
 未だ恐怖を忘れ去ることなく 
 己を潰すことすらも出来ずに




TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010831

・ネタとして使いやすい歴史人物
・構造がしっかりしていることと面白いということは別である
・面白くするためになにが必要なのか


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010901

・サバイバルネタについて
・『ハリウッド脚本術 プロになるためのワークショップ101』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02005223
・紹介したい本がもう入手不能になってることは多いなあ


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010902

・『騙しの天才 世界贋作物語』の話
 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01591849
・『詐欺とペテンの大百科』の話
 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01329897
・『決闘の社会文化史』の話
 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00849369
・天声人語など新聞のコラムに『新宿鮫』の引用があったという話
・フォーチュンクエストの話

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010903

・かつて楽しんだ、いろいろな児童文学の話題
・『ランブルフィッシュ』の二巻の評価


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:失敗してきたことを題材に変えてしまう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 他人の失敗とその打開ってのは、単なる成功の事例を読むよりも読んで役に
立つとは思うんですが。なかなか、お目にかかれないですよね。
 失敗しつつあがいて、どうにかもの書きとして身を立てようとしているひと
は、その経験を生かして自分の失敗をさらけ出しつつ、得てきたノウハウを書
いてみるなんてのも、良いものなのかも知れません。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                §  ☆小説配信サービス「Novel」☆  §
>  素敵な小説は  §      #メールで届く別世界#       §  毎週一話ずつ
>  いかがですか  §   好きな小説を無料でメール配信  §  素敵な世界が
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 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 604部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:作品紹介:chain storys

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> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
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告知文:chain storys

	http://www2.tokai.or.jp/akiyasu/
	chain storys  /  kanoこと狩野晃康
 小説、エッセイ、詩など、すべてオリジナルです。
 言葉に愛を込めて……



sfよりコメント

 主にショートショートがあります。わりと安心して読めるようで、少し心に
なにかを残す、そんな話。文体や書き方は一つ一つ変えて工夫しているようで
す。
 「ブルー・ムーンの夜」には、してやられました。
 「詩的雑考」みたいに詩と地の文で浮き彫りにする感じのも面白いですね。
いろいろと応用が効きそうですね。



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 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
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文芸広報:作品紹介:創作超短編小説「十回目の電話」

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>       ◎●◎ あなたの原稿・アイディアを本にします!! ◎●◎
> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
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告知文:創作超短編小説「十回目の電話」


	http://homepage2.nifty.com/tsuyoponne/short-short01.htm
	創作超短編小説「十回目の電話」  /  長谷川 真人

 内容? 語るべきものは何も無いです。
 ええ、本当に何も無いんです。
 仕方ないじゃないですか。無いんですから。

 対象読者は……そうですね。
 日本語が分かる人です。



sfよりコメント

 現代日本の若者のもつつかみどころのなさというか、自信のなさの話なのか
ななどと思いつつ。私とは異なる価値感や感じかたの"思考の流れ"を読めて、
楽しく感じました。
 私にとっては異星人並みのセンスオブワンダーかも知れません。
 読み手への語りかけっぽい地の文の一人称ってのも、性格描写に効果をあげ
てると思います。

 別作品の「神に祈りを」のほうも、ニヤニヤしながら読みました。話はにや
にやするようなもんではないと思うんだけど、予期できないけど納得はいく奇
妙な会話や行動の流れが、こそばゆい感覚になったのかも。落としかたたには
少し驚きました。



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> 3ヶ月に一度、10〜30代の男女向けに会誌を発行します。現在会員10名で
> 活動中。はじめたばかりなので少数ですが、会員随時募集しています。
> 興味のある方は「Blue Side 案内書希望」と書いてメールを送って下さい。
> 案内書メールをお届けします。                 hijiri@pastel.ocn.ne.jp
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文芸広報:作品紹介:ただ愛のみゆえに

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告知文:ただ愛のみゆえに


	http://www.trpg.net/user/ko_iti/creation/creation_top.htm
	『ただ愛のみゆえに』  /  軍光一

 瀬川一佐の事件簿三作目。
 若い新婚家庭を襲う誘拐事件。一佐は事件の裏を推理するが……

 ミステリ書くのって、難しいですね。



sfよりコメント

 相変わらず漫才なやりとりが楽しい一作。
 まん中あたりで読み手にはバレバレな気もしますが、まとまってます。この
手の話だと、倒叙で犯人サイドからとか、まさかと思いつつ証拠を見逃す当事
者とか、そっちの視点で書いたほうがサスペンスがあるのかも知れませんね。

 最新の更新が探しにくいので、更新履歴とが小説のとこのトップにもあると
便利かな。もしくは完成日が書いてあるとか。まあ本人のトップに行けばわか
ることではありますが。


ちょっと一言

 よーやっと、先月の分が片づきましたな。



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> サイバラ電劇ネットでのリレー小説(ファンタジー)のログ公開中。
>                  http://www.trpg.net/user/saibara/novel/index-j.html
> 電劇ネットにゲスト(SAIB0000)でログインしてもリレー小説閲覧できます。
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文芸広報:2001年09月07日号

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> ★☆ Net Novels News ☆★         オンライン小説の新作情報を貴方に!
> インターネット上に広く存在するオンライン小説のホームページから新作の
> 情報をまとめてお送りします。月一程度の特集記事では、独自の切り口でオ
> ンライン小説の紹介を行なっています。                毎週金曜日発行。
>                         http://www02.so-net.ne.jp/~inai-yo/magazine/
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ちょっと一言

 アメリカのジオシティは3Gbyte/月以上だと課金することにしたらしいです
けど。うちのだと語り部総本部が有料になるくらいですね。TRPG.NETだと一桁
ちがうけど。多いのやら少ないのやら。



いー・あーるの短詩劇場:石心沈殿


 純粋無垢でいることは今更出来ないけれども


 泥の中から蓮の花が咲くように

 濁水が 静かに澄んでゆくように

 投げ込まれた石の立てる漣が けれども静かに収まっていくように


 血みどろになって初めて得られる沈黙があると思う
 
 泣き叫んで初めて得られる静けさがあると思う


   きこえますか



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

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http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010904

・『名探偵の掟』の話(see: http://www.trpg.net/book/2001/07/08.html )
・面白い文章を書くために、どうしているか
・完結していることは大切だ
・売れた小説の表層だけ真似をしてしまうことについて
・他人に見せて批評してもらうことの持つ難しさ
・ネタバレしない読書感想文
・インターネットマガジン誌の構造改革についての『ShiftUp TODAY』
・業界俗語は紹介文章では封印しよう

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010905

・顔文字に「好印象」と回答したのは約半数というアンケート結果の話
・プロットの定型を守るだけで自動的に良い小説になるというものではない
・島本和彦作品の話
・『童話物語』の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010906

・恋愛もの小説についてのいろいろな話
・『カラミティ・ナイト』とその書評の話
・深淵の小説の話


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:間接的演出

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 ホラーなどで顕著ですが、直接には表現したいものを示さず、そのもたらし
た物理的な影響、音などで、脅威や現状を表現するという方法があるというの
は有名ではありますが。
 ああいうのは青春・恋愛ものだとかでも、効果的に活用できるものなんです
よね。まあ一般小説では当然のように利用されているような気もしますが、意
識して使ってみるというのは勉強になると思います。


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>  休刊曜日を持たない初の完全日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が送る
>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
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文芸広報:プレスリリース:文藝ネット発『黒い林檎』ついに出版へ

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> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
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 本号は随時配送のプレスリリース号です。


概要:文藝ネット発『黒い林檎』ついに出版へ

 文藝ネットにて公開されていた『黒い林檎』が河出書房新社より10月に出版
され、書店ルートで販売される。現在bk1にて予約中。
 作者の鐸木能光(たくき・よしみつ)氏は1991年「マリアの父親」で第4回小
説すばる新人賞受賞。文芸書以外にも『インターネット時代の文章術』などの
パソコン+ネット時代の執筆についての実用書など著書多数。



プレスリリース本文

 文藝ネット( http://bungei.net )管理人・鐸木能光ともうします。

 文芸関連は、WEBでの展開がなかなかうまくいかず、どこも苦労しています
よね。
 それ以前に、本そのものが危機的状況ですし。

 さて、宣伝になりますが、文藝ネットで全編無料公開していた小説『黒い林
檎』が、ようやく10月に河出書房新社から出ることになりました(四六判単行本、
1400円)。
 また、10月の発売に先立ち、河出書房新社がこの小説のプレリリース版を
100冊製作して、大手書店やメディア向けに配布しているところです。
 『黒い林檎』は、
1)WEBでの全面公開(2000年10月)、
2)作者によるプレリリース版(100部。2001年3月)、
3)出版社によるプレリリース版(100部。2001年8月)、
4)正式出版(2001年10月)
 という4段階を経ることになりました。ホップ、ステップ、ジャンプ+1で
すね。こんな風に、何段階も経て、世に出ていく小説も珍しいでしょう。当然、
そのたびに中身はリファインされています。(昨年のWEB公開版や私家版プレリ
リースより、ずっとよくなっています(^^;;)

 ここ数年、作家はもちろん、出版業界の人間がみな頭を悩ませているのは、
「面白い原稿があるのに本にできない」ということです。自分で言うのはなん
ですが、この作品『黒い林檎』には、何人もの編集者が惚れ込んでくれて、な
んとかして出版しようと動いていました。それでも最終的には、営業と取次店
の壁を打ち破れませんでした。
 文芸書は、売れないときは壊滅的に売れません。書店に配本されても、段ボー
ルから出されることさえなく、封を解かれることもなく、そのまま返本という
ことがあたりまえになってしまっています。
 1回こうしたことが起きると、その「売れなかった」データが大手取次店の
データベースに残り、次からは本が出せなくなってしまいます。
 出版社が作品に惚れ込んで力を入れて出そうとしても、取次店に拒否されて
しまうのです。例えば、初版8000部刷りたくても、大手取次店(トーハン、日販)
が合わせて2000部しか引き受けないと言えば、6000部の自社在庫を抱えるわけ
にもいかず、3000、4000しか刷れなくなります。そうなると単価も上がり、ま
すます売りづらくなり、結局は出版そのものを断念せざるをえないという結論
に至ります。
 つまり、出版の実質的な決定権は編集者ではなく、出版社でもなく、本の内
容をまったく知らない大手取次店が握っているわけです。
 実際、この8月に出る『デジタルストレス〜パソコンに蝕まれる現代人』
(地人書館)も、そうした憂き目にあいました。出版社は6000部から始めようと
していたのですが、取次店に配本引き受けを拒否されて、半分の3000部から(取
次へはわずか2000部)という苦渋のスタートになりました。

 こうした理不尽な仕組みを業界の外の人たちは知らないでしょうが、作家も
編集者も、作品のことよりも先に、取次店の壁、営業の壁と戦わなければなり
ません。
 私がWEBで未発表作の『黒い林檎』を全面公開したのも、自費でプレリリー
ス版を作ったのも、すべては、こうした壁を突破するための苦肉の策でした。
 本は、書店に並べてもらって、初めてレースへの参加権を与えられます。段
ボール箱から出してもらえず、書棚に並ばないまま返本されることだけは避け
たい。その悲痛なまでの思いが、今回、出版社製作のプレリリース版という形
になったわけです。

 ともかく、3年かけて、ようやく『黒い林檎』は出版までこぎつけました。
 今、 bk1 ( http://www.bk1.co.jp ) で予約受付が始まっています。出版前
の予約1冊は、出版後の購入10冊以上の意味を持ちます。予約が多ければそれ
だけ話題になり、取次店も、真剣に?(^^;;配本するかもしれないからです。

 自分でできることはなんでもやってみようということで、書名と同じドメイ
ン「kuroiringo.com」も取得し、PRページをスタートさせました。

 ( http://kuroiringo.com )

 TOPページの林檎の画像を作るのに苦労しました。見てやってください(^^;;
 無料立ち読み版(約200枚)、購入予約受付、お楽しみ福袋機能(?)付き登場
人物紹介などがあります。また、今後も、コンテンツを増やしていく予定です。



関連情報

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02047979
	『黒い林檎』のbk1での書籍情報
 予約購入書籍を含む注文は送料無料となります。

	http://kuroiringo.com
	黒い林檎 by 鐸木能光(たくきよしみつ)
 『黒い林檎』の広報サイト。
 前半二百枚分が立ち読み版として掲載されています。QTView用とPDF版とが
あります。


http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi?aid=p-sf0023&srch=4&st=&auid=110001217210000
	鐸木能光(たくき・よしみつ)氏作品をbk1で検索



sfよりコメント

 出版不況の中、売りにくくなった文芸書をWebを踏み台にして売り込む新しい
方法の模索という意味で、たいへん興味深いものだと思います。

 なお、読者や関係者のかたによります出版物についてなどの情報・宣伝告知
がありましたら、プレスリリースとして掲載させていただきたいと思います。
ぜひご活用くださいませ。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://www.trpg.net/shop/skysoft.shtml
> skysoftで洋書を買おう
>
>           洋書を買うなら、スカイソフトを試してみませんか。
>      円ドルレート換算で洋書が買える、日本のオンライン書店です。
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奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 600部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年09月11日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> TRPG専門の日刊ニュースメールサービス 語り部日報
>
> 毎日、TRPG汎用の各種情報提供を行うと同時に、創作TRPG語り部についての
> サポートを提供します。(TRPG.NET提供)                      姉妹誌案内
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 そろそろストックも尽きてきたようなので「いー・あーるの短詩劇場」は、
しばらくお休みとさせて頂きます。

 ちなみに、もうすこし余裕ができてきたら、懸案の「文章基礎一口メモ」的
な記事を連載できるといいなあ、などと考えてます。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。

http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010907

・動物の目が光るわけ
・魔法少女……が伝統的魔女だったら
・和風ファンタジー小説「黒夢」の話
・梅原克文の新作『サイファイ・ムーン』の情報と既作への評価
・中村うさぎの悪口エッセイ集


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010908

・プロジェクト管理についての小説じたての教科書『デッドライン』の話。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01671023
・電撃文庫の新刊の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010909

・リアルバウトハイスクールの話
・ミステリーウォークの話
・手続きでお手軽に確実に魔法はRPG由来であろう
・魔法という用語を使わず独自用語にする意味のある設定にしているか
・造語による異化作用が形ばかりにならず本質に食い込んでいるか


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010910

・ウィッチクエストの話
・作家と学歴
・学歴がないことを成功しないいいわけにしてはいけない


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:インターネットで中抜きのできるのは高名な人か極弱小だけ

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 インターネットにより、印刷も編集も流通も不要になり、作家が直接読者に
相対してものを売れるのだ。そう言われることはありますし、実際に不可能で
はありません。
 しかしやってみればわかることではありますが、まずもって読者に届かない
のです。届けるためには労力も資金もかかります。もともとネームバリューが
あればともかく、素人の作品はどれだけ優れた内容であったとしても、ほとん
どの場合には存在そのものを知られることが難しいんですよね。
 悪戦苦闘して、どのようにすれば読まれるのか考え抜いた末、中間業者の存
在価値を認識できることも多いんじゃないかと思います。

 中抜きによって得ができるのは、高名でファンの多い強力な人間だけ。富め
るものがますます富める、一強多弱はインターネットの本質ですからね。
 むろん、儲けを度外視してひたすら配布コストを下げるのに使うだけであれ
ば可能ですが、それでは食えませんしね。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに
>                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな
>  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。
>  「語り部」が提供します   |『ほんとうのRPG、試してみませんか?』
> http://kataribe.com/                                    語り部総本部
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 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
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文芸広報:作品紹介:ファニスの涙

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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:ファニスの涙


	http://www1.accsnet.ne.jp/~yoshida/sf.html
	最後のホモサピエンスとそれ以降の新人類の話  /  星タミオ

 数千年の未来、取り残されたホモサピエンスの惑星が有った。
 そこは科学が悪魔の魔法と忌み嫌われている世界だった。
 ある特命を受け独りの男が、その惑星に降り立った。
 しかし、その男こそ更なる秘密を持った超新人類だった。
 ブラットベリーとバローズを合体させました。お楽しみに!



sfよりコメント

 SF小説「ファニスの涙」が掲載されています。設定その他、かなり古い目の
SFの影響を感じます。文体というか語り口は、小説よりも神話を想起させるも
のでしょうか。展開的にも叙事詩っぽいのかな。

 詩風にするには少し言葉を吟味するとそれらしくなったという気はします。
称号や乗り物の呼びかたなどを再定義してるのも、端的な文章も、最初は奇妙
に思えたものの慣れてくるとこれはこれで良いという気がしました。
 今風ではないけど、この方向でもっと追求するのは面白そうです。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


奥付

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文芸広報:2001年09月14日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>    ◆◆小説界のKOF98、鉄拳3「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
> 載せ、読者が読んだ数と投票した数でポイントを競います。
> 詳しくは下記URLで。
>             http://www.asahi-net.or.jp/~ZL7Y-AOK/gong.htm
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 ついに広告配信サービスのサイバークリックが10月末で廃止を表明。
	http://web.ad.cyberclick.net/20010914/host.html
 このままだと今年初めの予測通り、無料ページ領域・無料掲示板系は、大手
の一部とサーバ費用の一部軽減程度にしか考えていないところ以外は、年末ま
でにはほとんど崩壊かな。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010911

・ソノラマ文庫のメールマガジン
・ドラクエ5のストーリーは破綻しているのか
・上遠野浩平作品のうけどころと抽象的描写
・統和機構と書かれないことによる脅威の大きさの構築
・「理解できない存在への恐怖」の表現方法
・伏線があることと、わかりやすく背景の構図を説明してしまうこととは違う
・理解できないもの、安易に理由が説明できないものが存在すること
・わからないから恐いもの
・単一の特殊能力をパズル的に使って話を組み立てるタイプの話
・現実世界が崩壊する話という方向性
・主人公を頭が良いように見せかけるため敵をバカにするという安易な方法
・本を読んだあと感想を書けるひと書けないひと
・ありがちな話でも読んで面白いというものがあるのはなぜか


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010912

・USAのジオシティーズの部分有料化と転送量
・アマゾンコム全面的に送料無料化
・ワイルドカードの1と3が入手可能になっている


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010913

・『濃爆おたく先生』の話
・マガジンZの話
・理系のための恋愛論 http://pcweb.mycom.co.jp/column/rikei.html の話
・日報の連載記事は何冊も本が作れる分量ある
・知性化シリーズの話
・シリーズものの営業的メリット・デメリット
・なぜ日本にSFは根づいたか
・SFって元々なにを指していたのか
・マイクロキャビンの求人案内とシナリオライターの仕事
・最近のパソコンゲームの損益分岐点はTRPG並みか?


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:アイデアを膨らませるために相談するコツ

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 その分野について同等程度に知識のある友人と、作品の悩んでる点や足りな
いところなどについて話すというのは有用ですよね。自分の考えがまず深まり
ますし、言葉のキャッチボールのなかからアイデアがふくらんでいくというの
もあります。
 しかし、色々と気をつけておくべきこともあるかと思うので、思い当たるこ
とを箇条書きしてみました。

・常になにが書きたいのかイメージを明確に持ち続ける。
・ついつい否定のための理由を並べてしまうのを押さえる。
・話題の論題を明確にしてずれたら軌道を戻すようにする。
・対話するだけで表現欲を満足させて書かないまま終わらせない。
・話した内容を整理して増補しつつさらに一人で考える。
・すべて採用しようとしてはいけない。一割しか使わないくらいでもよい。
・なぜそうなのかと問いを投げかけて、肯定的な解決策を一緒に探る

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

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文芸広報:2001年09月18日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       オンライン生まれ、オンライン育ちのオンライン作家として、
>           オンラインで生きる道を、いざ、拓かむ!
>     『大食い姫』 『アトミック・ビーチで抱きしめて』 『八方天』
>         ☆うきうき書房 On-Line:電子書籍見本/即売市☆
>           http://homepage2.nifty.com/ukiuki/
>--------------------------------------------------------------------
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 ミキサーで作った野菜ジュースのしぼりかすを入れてハンバーグを作ると、
ほこほこと軽い食感で、なかなか美味しいことが発覚。
 食えるのに生ゴミになるのはもったいないなあと思っていたので、無駄がな
くなって良いことであります。野菜たくさん食えるしな。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

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http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010914

・少女漫画を読んでいて妹に笑われる話
・誹謗中傷と管理責任についてのニフティ関係の裁判の判例の話
・『猪木詩集 馬鹿になれ』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01935737
・「ザ・スニーカー」誌の話
・ロードスやアトン、ソードワールド小説の話
・いつのまにか主人公の影が薄くなりでてこなくなる話ってなにがあったっけ
・岩井志麻子の話
・白泉社My文庫新人募集 http://www.hakusensha.co.jp/mybunko/shinzin.html
・『ゲーム雑誌のカラクリ』の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010915

・髪型による社会的地位の表現
・サイバークリックの撤退
・フリッツ・ライバー『放浪惑星』の話
・さるさる日記有料サービスとシンプルなサービス内容/料金体系の良さ
・広告運営の崩壊にともなう無料サービスとコンテンツ消滅の危機
・個人作成の有用な情報を広く利用できるようにするための次世代モデルは?


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010916

・赤影の話
・『ハリウッド脚本術』はなかなかよさげな教本だという話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02005223
・小説の工業的生産
・クーデターが起こると主人公はどう困るのか
・枠組みのうえにどう乗せるかが腕の見せ所だ

 その他の話題で盛りあがりました。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010917

・infoseekに買収された旧freewebで入っている広告は自社広告ばかり
・Skeptic's Dictionary の話
・トリニティブラッドの話
・モトネタを引きずっている作品
・十分に知識があれば、ほとんどの作品にも先行要素や類似点を発見できる
・お手本になるライトノベル作家?

 その他の話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:オンライン書店は利便性を売る

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 どこで買っても同じ商品をどこで買うかは、利便性というサービスによって
決定されると考えたほうがいいことが多いんですよね。
 オンライン書店でさえ、ほんとうはハードとしての書籍を売っているのでは
なく、利便性というサービスを売っている。少なくとも利用者がどこで買うか
を判断する時には、それ以外の方法で判別できないわけです。

 こう考えると、コンテンツやなんかを増やして行くことは、認知をあげ愛着
を作る機能はあるとしても。売上に直接は結びつかないんでしょうね。情報を
得たところからスマートに買ううえでの利便性がよほど高くないと、紹介を記
憶したりメモしたり印刷したりして、手近の本屋でなにかのついでに買うほう
が便利というわけで。ブロードバンド時代の見せかたがどーのとか考えても、
あまり意味は無いんでないかなあ、オンライン書店は。
 などと思う今日このごろです。
 書籍を紹介しても経由で買ってくれる人ってほとんどいないんですよね。ど
うしても地元の本屋のほうが楽って人がほとんどだから。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
> --------------------------------------------------------------------


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創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
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文芸広報:作品紹介:FALLEN ANGELS

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告知文:FALLEN ANGELS


	http://musono.omosiro.com/unfallen/unfallen.htm
	FALLEN ANGELS(長編小説) / 紫水
 自称、近未来異世界ファンタジー。
 「堕天使」の異名を持つ、九人の個性的なキャラクターが織り成すドラマ(?)。

 クリーチャーと称される、異形の者たち相手に彼らは戦う。
 それが定められた運命だとも知らずに。

 時折ある談笑のなかで、ひとは誰しも苦悩を抱え、生きている。
 それは彼らも同じである。


 ――笑顔のなかに隠された、僕(私)悪夢はいつ醒めるのだろう。

 って、いや、アクションシーン、ボケ突っ込み、シリアスのあめあらし!!
 な話でありまして……現在、コミカルな部分が多いです。
 只今連載がはじまったばかりなので、続き物なんですが……。
 どうぞ、一度いらしてください。
 読み物は+NOVEL+のコンテンツにありまっす。m(__)m



sfよりコメント

 ライトなタッチのRPGファンタジー系設定でかつ近未来風社会といったとこ
ろですか。

 「沈黙の都市 1」あたりから話が動き出しますね。 ここから小説を開始し
たほうが良いような気も。
 戦いのシチェーションを工夫しているので、もちっと工夫を生かせる文章の
組み立てを考えるとよくなりそうです。視点人物を明確にするとか、テンポを
維持するとか。

 しかしこう、一ページごとにポップアップ広告はキツいなあ。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
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 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
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文芸広報:作品紹介:さよなら日記

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 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:さよなら日記


	http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/5545/sayonara1.htm
	”さよなら日記” 完結しました。  /  白河
 人に無視されるって、どうしてこんなにつらいんだろう。
 人を傷つけるって、どうしてこんなに楽しいんだろう。
 17歳なのに死ななきゃならない理由って、なんだったんだろう。
 苦しんでいる人、俺が代わりに死んであげます。


 高校を舞台に、イジメについて書きました。
 是非ご覧下さい。



sfよりコメント

 日記・書簡形式の創作。
 日記としてまとめられているぶん展開がはやく、内省的な感情が綴りやすい
のが効果を出していますね。
 その場その場の書き手の認識の変化や感情の変化、それにより見え方の変わっ
てくる"真相"。日記であることの効果を十分に生かして、かついじめについて
深く切り込んであると感じました。



新規登録・更新・宣伝告知の募集

 創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
	創作小説関係ページの宣伝
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで
	紹介するページのURLとタイトル、紹介文
 を送付することで行なえます。
 告知としてはどちらかというと、サイト全体よりも個別の作品の新作告知を
期待しています。
 新しい作品が完成した時、新しい企画を立てた時など、どしどし告知にご活
用ください。作品数が少ないからと尻込みする必要もありません。


奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。このメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。気にいったら友人に紹介して頂ければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
前回の発行部数: 606部+melma!版74部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
まぐまぐ版登録・解除・過去ログ   http://www.mag2.com/m/0000000405.htm
melma! 版登録解除 http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年09月21日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
>                http://c-impulse.virtualave.net/search1/
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 単なる告知専門誌より一歩進んだ「創作文芸の書き手と読み手の底上げ」を
みんなで目ざそうという人のための創作文芸情報誌。
 より良い作品技術や評価つき作品紹介、より楽しく読むための視点を提供。
案内/過去ログ閲覧/配信追加・削除 http://www.cre.jp/writing/maga/BK/

 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

	http://www.zdnet.co.jp/zdii/dj/010918/zdii_dj_0918_01.html
	[WSJ] 危機的状況下で求められる”リーダーの資質”
 を読む。われながらリーダーに必要な素養が足りないようで。
 リーダーたるもの、希望を与え、部下とその家族の悲しみに共感しなければ
いけない。それぞれの個人が有用であり必要と去れていると感じさせ、部下に
自信を持たせなければいけない。
 ……うーむ。もちっとリーダーにふさわしい言動ができるようにするべきだ
のう。今の状態で"部下"が居るかってとまた別だが。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されています。興味をもたれましたら、どうぞご参加を。
新しい参加者を、切にお待ちしております。


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010918

・ノックスの十戒とミステリーの範疇とはなにか
・色々妙な変形ミステリ案をだしても、たいていは既にあるものだ
・怪盗ものの小説って、近年存在したっけか?
・プロットを練るとか研究するとかいう前にまず書こう
・書くことが止まってしまう時の対処法
・これが書きたい、というものを大切にしよう
・クーデータやテロの政治的意味と話作りにおける利用について
・電撃文庫『第61魔法分隊』と魔法であることの意味
・原理や手順や制約を明確にし、架空の原理で厳密にパズルを組むと面白い
・『青いブリンク』と主人公を追い詰めること
・短編やショートショートの書き方についての本ってあったっけ?
・河出書房新社『20世紀SF』シリーズ全6巻完結
・ワトソン役の存在価値
・乗用馬のない世界での戦争の参考資料
・『天は赤い河のほとり』とヒッタイトのあった時代の戦争
・男性のらぶらぶのツボと女性のらぶらぶのツボの違い


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010919

・『カラミティナイト2』の感想
・『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』の感想と分析
・眼高手低な人は、読み返さずにとにかく書き上げろ。
・ライトノベルにどの程度に詳細な設定が必要なのだろうか
・プロットに必要な程度に設定するタイプと設定マニアなタイプ
・『ワンピース』の良いところとは


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010920

・ラブコメの最初喧嘩して後で仲良くなるというパターン
・男が妊娠してしまうネタ
・BOL日本撤退
・マーケティングともの書き
・萌え論考の紹介と分析
・「インパクトというのは常識を失うところから始まる」
・学校が舞台として便利な理由
・参加者による作品に対する感想や改善点
・一番最初に自己紹介から入る一人称
・話者の変更を演出的に使うことの難しさ
・描写の書き込みの度合の許容度の違い
・けっこう読んでるはずの人でも、語彙はいろいろと違うものである
・『ザ・ゴール』の感想
・幻冬舎NET学生文学賞の話
・妹萌えとはなんだろう


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:舞台や状況を工夫して自分を刺激する

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。


 舞台や状況を工夫するというのは、話を面白くするための便利な道具です。
別に世界自体を大がかりにいじらなくても、ちょっと会話する場所や殴り合う
周辺の環境なんかをいじってみるだけでも、効果があります。
 これは状況を工夫すること自体の効果だけが目的ではありません。ありがち
でない、特殊な状況に登場人物を置くことによって、状況を生かした描写や行
動や展開を考えやすいというのが最大のメリットでしょう。
 極ありふれた状況下では、どうしても定番の行動や定番のどこかでみたよう
な内容になりかねないですが。それを状況を工夫することで打破できることが
ある、ということですね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                §  ☆小説配信サービス「Novel」☆  §
>  素敵な小説は  §      #メールで届く別世界#       §  毎週一話ずつ
>  いかがですか  §   好きな小説を無料でメール配信  §  素敵な世界が
>   - Novel -    §     最終回まで毎週届きます      §  貴方の元に…
>                §    http://www.novel.ne.jp/      §
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奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
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 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
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創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日情報号+随時
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文芸広報:作品紹介:ある晴れた日の雨

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 本号は随時配送の作品紹介号です。


告知文:ある晴れた日の雨


	http://isweb34.infoseek.co.jp/novel/rub/WWW/
	ある晴れた日の雨 / rub

 人を喰らう人を描いた物語。
 内容をここに書くのはどうかと思いますので興味が湧いた方は我がHPにいら
してください。
 別に濃くない物語も用意してあります。



sfよりコメント

 人を食う存在を描くことで、生き物を食べることの罪悪感や生きることで他
者を邪魔することへの不安などを、増幅して表現している感じ。語り口は独白
に会話をはさむもので、全体的に寓話的な物語という感触。
 信仰を再発明しているような印象もあり、面白く感じました。



ちょっと一言

 告知が溜まっておりますが、ぼちぼち進めますのでよろしくお願いします。



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文芸広報:2001年09月25日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
> --------------------------------------------------------------------
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ちょっと一言

	http://www.zdnet.co.jp/news/0109/20/b_0919_14.html
	Freespeech.org,無料サービス打ち切り
 また一つ、アメリカの無料Web領域サービスが消滅するか。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、irc.trpg.netの
独立IRCサーバ(案内:http://www.trpg.net/talk/IRC/)上に #もの書き という
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http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010921

・チャット的な、論旨の通っていない文章の読み方
・「三行で書いてくれ」と思う時。
・否定したがってしまう心理を自覚する
・『累卵の朱』と世界固有用語の乱発の読みにくさ
・文章は映像やコミックよりも読みにくく探しにくいか?
・自分の経験や感覚を過度に一般化してはいけない
・小説とマンガのストーリー密度の違い
・書き出し数ページだけ読んで面白くないと思ったら買わないでいい
・オンライン小説を読んで良く、書き出しは途中のこのシーンからが良いと思う
・なぜ一次を通っても二次で通らないか
・映画のようなオープニングは音楽のない小説には向かない
・導入部がヘタなら全体の管理能力や推敲能力も知れている
・最初に人を殺してしまうシーンを入れるという便利な手法
・怪盗もの小説は最近あったか
・読むよりとりあえず書くことの大切な時期もある
・経験のないことをうまくかくのは難しいので自分の経験のある事柄に引き寄
 せたほうが無難
・作家でご飯の創作意見室の感想
・作者がそのまま公開してる作品に高品質を期待しない
・コミュニケーションとしての掌編
・「プロ作家"志向"」と「飯を食ってる業界人」とでは視点が違う
・「上手で面白い」か、というものは数直線に並べられるものではない
・誰もがプロ作家を目指して作品を書き、公開しているわけではない


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010922

・火浦功の話
・むかしむかしから温めていた設定をリニューアルする
・小説に必要な設定とTRPGに必要な設定の違い
・キャラクターが暴走してプロットをぶち壊したことはあるか
・参加者のショートショートの感想と改良点
・「テキストサイト管理人に100の質問」とネット世代による文化的断絶
・編集役は大切だが希少である
・http://www.teens-novel.com/ ティーンズノベルフェスティバルの話
・メカとかギミックとか出したほうがいいか
・派手にすれば自動的に面白くなるというわけではない
・無能な○○ネタ
・村山由佳の話


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010923

・ネシャン・サーガの話
・『火車』の感想
・自分のよく知っている近所が小説で出てくる時の心情
・オカルトの入門書いろいろ
・ラブコメで仲たがいから許す心情への変化のきっかけとは
・草上仁の話
・眼高手低はよのならい
・原稿用紙換算枚数をカウントするために利用しているツール


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010924

・恋愛小説の書き方
・経験していないと書けないこと、経験してないから書けること
・文壇とジャンル小説
・瀬名秀明SFセミナー2001講演資料の話
・『クラバート』の話
・萌え記号そのものに萌えさせる力があるのではないのではないか
・成熟したジャンルに初心者が飛び込めるようになっているか
・ジャンルの危機についてはなすことはマニアの楽しみの一つである
・書籍の売れる数
・最近はブロックバスターなパワーのあるSFがないような気がする


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:格好をつけた警句風に小さくまとめすぎない

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 実務文はもちろん、小説にも言えることだとは思いますが。
 必要な効果が出せるなら、短くしたほうが読みやすくなるわけです。しかし
自分以外の読み手が理解するのに必要な程度には、長く書かねばならないわけ
で。このバランスが難しいんですよね。
 新規用語や術語を定義したり、かっこいい言い回しを思い付いたりして、小
さくまとまった書き方ができるなと思ったとしても。あとで冷静になってから
見直すのは忘れないようにしたほうが良いんでしょうね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
>  とだけ本文に書き kataribe-ml-ctl@trpg.net へメールを送れば参加可能
> --------------------------------------------------------------------

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文芸広報:2001年09月28日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       ◎●◎ あなたの原稿・アイディアを本にします!! ◎●◎
> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
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 本号は週二回刊の情報号です。


ちょっと一言

 異生物ハンター系スペースオペラ『スターハンドラー』を読みました。
 お馬鹿なネタに見える(実際爆笑ものの)ものが、話の基本構造に食い込んで、
問題解決や真相の伏線になってるあたりがさすがですねぇ。たいへん楽しめま
した。私はこういうものが好きらしいなあ。

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02054577
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02063682
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257769378/trpgnet0e-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257769432/trpgnet0e-22



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http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010925

・自己紹介のときに好きな相手に告白するというシーンのアイデア
・卒業文集の内容を暴露すると……
・反発から気になる相手への変化の自然な書き方
・テンションを維持する方法
・手軽なプロット構築方法としてのパクリ
・魔法昔話の構造
・萌え論の話
・映画の分単位での基本構造
・欲望を露呈するのではなく作品に昇華しよう
・メカニカルキーボード殺人事件
・関った事件でいちばん多くの人を見殺しにした探偵


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010926

・人を追い込むのが好きで好きでたまらないので探偵をしているという案
・雑誌の公称部数とその調べ方
・月刊クリキン http://crekin.net/ の話
・印税率、経費、いかにもの書きが儲からないかの話
・『ぼくたちの洗脳社会』の歴史認識に山ほど突っ込みを入れてみる
・田中芳樹の話
・プロットやストーリーができてなくても小説を書こうとする理由
・コスプレ用品とパーティでの需要
・読みたくなくなる広告ポップアップ
・読みたくなくなる小さい字でボールドなど
・モチベーションを喚起する手段としてのイラストを描いてもらうということ
・『イノセント・サマー』の書評の話
・具体的な描写に乏しいことの是非
・映像を単に文章に書き起こしている「画面描画プログラムのような」描写
・小説でないと表現できないもの
・今の我々には常識的な事件/風俗を、知らない若者があたりまえになる時期
・シリーズの途中で期待を煽るだけ煽って止めている作家


http://www.cre.jp/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=write&day=20010927

・どうすれば続きを読者に切望させることができるか
・手直しより完成のほうが大切だ
・萌え小説を書いてみる
・変身して魔法少女になる広域暴力団の組長(65)だと面白いなあ
・ドラゴンアームズの感想
・ブラックロッド三部作の感想


 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:経験を生かして状況を組み立てる

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていくコラムです。

 力量をつけて取材を丹念にこなす地力と資金力・時間を確保しているならと
もかく。経験のないことをうまくかくのは難しいので、できるだけ自分の経験
のある事柄に引き寄せたほうが無難なんですよね。
 ノンフィクションや自伝的小説はむろんですが、そうでない場合にも、自然
環境や職業的知識、趣味や人間関係の立ち位置など、自分の体験したものを織
り込んで行くことで「現実感」を増すことができるんですよね。
 そういった経験を生かした記述の可能なように状況設定や登場人物、プロッ
トの細部などを用意するというのも、考えると良いことだと思います。

 ただまあ、こればかりやってると「定番の状況」や「いつもの思考タイプの
主人公」ばかりになる危険性もあるわけですが。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> よろずサークルBlue Side は小説・イラスト・漫画中心の同人雑誌発行団体
> 3ヶ月に一度、10〜30代の男女向けに会誌を発行します。現在会員10名で
> 活動中。はじめたばかりなので少数ですが、会員随時募集しています。
> 興味のある方は「Blue Side 案内書希望」と書いてメールを送って下さい。
> 案内書メールをお届けします。                 hijiri@pastel.ocn.ne.jp
>  -------------------------------------------------------------------

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