文芸広報:2001年06月分


目次



文芸広報:2001年06月分


文芸広報:メールマガジン新報創刊

 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。

 本号は電網工房・匠よりの案内告知号外です。


メールマガジン新報:創刊にあたって

 これまでの発行の実績を踏まえ、新たな姉妹紙が誕生します。
 メールマガジン情報誌の決定版を目ざします。休刊曜日を持たない初の完全
日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が、業界ニュース、論考、批評、ノウハ
ウ、マーケティング利用法、海外事情、未来への提言などをお届けします。

 考察内容を本誌でも実践・再利用して行きたいと思います。
 案内・過去ログ・配信の追加・削除は
	http://www.koubou.com/mailmag/MN/
 より行えます。よろしくお願いいたします。



概要

題名:メールマガジン新報
案内ページ: http://www.koubou.com/mailmag/MN/
発行周期:週一のコラム+ニュース紹介随時
紹介文:
 メールマガジン情報誌の決定版を目ざします。休刊曜日を持たない初の完全
日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が、業界ニュース、論考、批評、ノウハ
ウ、マーケティング利用法、海外事情、未来への提言などをお届けします。


発行開始の動機

 まぐまぐもメールマガジンという言葉もなかった五年前に発行を開始した、
電子雑誌「日刊TRPG総合メールニュース語り部日報」が、ついに五周年を迎え
ました。それを記念し、「メールマガジン新報」を創刊することにしました。

 irc.trpg.net の #もの書き でも色々と考察してきましたし、メールマガジ
ン関係の調査や考察のメモが溜まっています。また最盛期を過ぎた現状に不安
や危機感を抱いているのも確かです。



五年の歳月

 五年間、時に挫折しつつもメールマガジンの発行を続けてきました。その母
体となり、それ以前から電子雑誌などを手がけた、パソコン通信時代からの共
有世界を利用する創作活動コミュニティは、もうじき八年になります。
 当時活躍していたサイト・メールマガジン・企画・コミュニティのほとんど
は消滅し、あるいは屍と化しています。それでも続けてくることができたのは、
やはり個人の仕事とし、ながく採算が取れなくても継続してきたからでしょう
か。


メールマガジンの今

 手軽な電子出版・電子メディアとして人気を呼んできたメールマガジンも、
ものめずらしさも薄れためか、出せば読者のつく時代は遠いものとなりました。
 昨今は広告売上依存体質の限界などから、業界も激動の時代に突入。電子メー
ルマーケッティングがもてはやされるものの、飽和状態にあることには変わり
ないでしょう。

 電子メールを媒体として成果をあげるツールとすること自体は、これからも
多用されることでしょう。しかし、メールマガジン単独で何かをなせた時代は
終わりつつあるようです。インターネット利用のメディアの一つにすぎないも
のとして、複合的にとして利用していかないと駄目でしょうね。
 ……まあ、もともとそうだったのですが。



メールマガジン新報の役割

 コラムにおいては、メールマガジンがこれからどのように活用できるのか、
メールマガジンの優位性はどこにあるのか、メールマガジンを活用してなにを
するべきか、などを考えていきたいと思います。利益なくして継続なし、の合
言葉のもと、いかにして採算をとれるようにするかも検討します。
 ニュースでは、ニュースサイトやプレスリリースを紹介し、それに考察を加
える予定です。

 他にも、現状ではペースなどは未決ですが、サイト紹介や書籍紹介なども織
り交ぜていきます。



予定コラム

・転送メールで登録することの不安定性
・商品案内コンテンツ型広告のススメ
・お手軽プッシュメディアとしてのメールマガジン
・販売会社のコンテンツ広告
・販売会社メディアのコンテンツの二次提供
・Newsletterとezine
・乱立するメールマガジン発行サイトに明日はあるか
・執筆コストを押さえる読者参加型メールマガジン

 読んでみたい記事などありましたら、メールやIRCなどでご連絡ください。


奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 597部+melma!版55部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
登録・解除・バックナンバー <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>

【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
登録・解除・LOG   http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年06月01日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 創作文芸情報告知メールマガジン 文芸広報 では、あなたの創作文芸系の
> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
> http://www.cre.jp/writing/maga/BK/         文芸広報 案内ページ
> --------------------------------------------------------------------
 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 融資の電話がまた来る。業種的に、貸しやすく帰ってきやすいように見える
んでしょうかね。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://www.trpg.net/user/ko_iti/creation/creation_top.htm
	Antique Library 「異邦人」  /  軍光一
 セイエリスの二次作品シリーズ二作目。
 逃亡生活を続けるアレス。その果てにある田舎町にたどり着いた。
 何も知らないその町は、自分を受け入れてくれるかに見えた。
 しかしその土地に迷い込んだ異邦人の運命は……

 ** sfより **
 この場合の二次作品は別の人の作成した世界を使った小説、という意味で用
いてますね。
 どたばた風味のライトファンタジー。ピンチに継ぐピンチのわりに間抜けと
いうかひょうきんな対応と、すぱすぱとシーンが切り替わるのが軽妙な感じを
出してますね。口癖は多用しすぎな感があるかな。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:ミステリの書き方

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。

 早川書房『ミステリの書き方』著:H.R.F.キーティング/訳:長野きよみ
 ISBN4-15-203417-3 本体価格1500円 B6判253ページ 1989年11月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00623523

 ミステリ作家でタイムズ誌の書評欄を担当していた評論家でもあるキーティ
ングによる、ミステリのジャンル別分類とその創作法についての本です。

 古典的探偵小説の構成要素についての解説から入り、古今の小説から事例を
引いてそのジャンルに向いた書き方を示してあれります。また小説一般の書き
方・進め方・終わらせ方について具体的な数字をあげて説明しています。
 解説されているジャンルは、倒叙型・背景型・ハウダニット型・ホワイダニッ
ト型・推理小説・犯罪小説・私立探偵小説・警察小説・サスペンス小説・ユー
モアミステリ・ファルスミステリ・ロマンテックサスペンス・歴史ミステリ・
回想的ミステリなど多岐にわたり、ミステリの幅広さを痛感しました。

 とくに探偵小説や私立探偵小説についての部分は、読者にたいしてフェアで
あるための考慮点など、そのままTRPGのシナリオの書き方であると言ってもい
い内容でしょう。

文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。

・映画や特撮の話
・ドラゴンとドラゴンを食べる話
・書籍通販サイトに投稿する書評はどの程度の分量が良いのか
・夢ネタの話
・小泉内閣メールマガジン
・真・技術系メーリングリスト FAQ
・三点リーダの間違いかた
・字下げとプロポーショナルフォント
・MS UI Gothic の利用目的
・画面外にもメニューが有るのにスクロールも出来ない困ったサイト
・2chのアクセス数や発言数の推移と公開ログチャンネルの対比
・誰でもできるサービスで金を払うのは人間が相手をすることと雰囲気づくり
・儲かる業種、という言葉に見る、伝達の難しさ
・設定の説明を入れることの難しさ
・大仕掛けなホラの楽しいSF

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:内容が良ければ自然に広く読まれるというものではない

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 最近痛感するところなのですが、内容をきちんと豊富にすることと読者が増
えることとは別物なんですよね。
 内容が豊富で常に更新されているのは、読者が減らないようにする役には立
つかも知れませんが。内容が豊富だから、優れているからといって、自動的に
読者がつくわけではないわけです。

 読者が増えるためには、内容の良さ以外の話題性や、紹介したくなるような
特性、信頼されている読者の多い人間からの紹介などのほうが大切なんだなと。
良い作品を作ることも大切ですが、それを知ってもらえないことには読まれす
らしない。このあたりは、書き手には難しいところですね。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://www.trpg.net/shop/skysoft.shtml
> skysoftで洋書を買おう
>
>           洋書を買うなら、スカイソフトを試してみませんか。
>      円ドルレート換算で洋書が買える、日本のオンライン書店です。
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 598部+melma!版56部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
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【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
登録・解除・LOG   http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年06月05日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> TRPG専門の日刊ニュースメールサービス 語り部日報
>
> 毎日、TRPG汎用の各種情報提供を行うと同時に、創作TRPG語り部についての
> サポートを提供します。(TRPG.NET提供)                      姉妹誌案内
> http://kataribe.com/KN/                          語り部日報 HomePage
> --------------------------------------------------------------------
 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
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用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/labo/MAIL_MAG.html
	メールマガジン雑談所 開設
 メールマガジン発行・編集などについての疑問・質問・提案・検討などを話
しましょう。メールマガジンについて考察するサイトやニュースなどの告知は
可能です。告知内容や投稿記事がメールマガジン新報に整形・編集されて転載
されることもあります。

 ……というわけで。
	http://www.koubou.com/mailmag/MN/
	メールマガジン新報
 関連の掲示板を用意しときました。
 もちっと金の動く社会への扉をこじ開け広げるための道具として「メールマ
ガジン新報」には力を入れていく予定です。
 読めば毎号必ず一つはためになる、ようにします。インターネットでビジネ
スに関るひとは、ぜひ。そうでなくても、インターネットで情報発信する人に
は、参考になることも多いはずです。今後ともよろしくお願いします。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://plaza4.mbn.or.jp/~kamuychep/mila/
	長編ファンタジー『光の王国』ついに完結!  /  北原樹恒

 人は 何故 たたかうのですか
 なんのために たたかうのですか

 殺すためではなく 生きるためにたたかうことを
 大切なものを護るために たたかうことを
 誰か 教えてくれますか

 それは 優しくて残酷な 獣たちの物語――――


 4年間にわたって続いてきた人気の長編ファンタジー『光の王国』が、つい
に完結しました。
「今月の電撃もファンタジアもコバルトも全部読んでしまって、もう読むもの
がない〜」とお困りの方、ファンタジア文庫換算で10冊分以上の壮大な物語が、
あなたをお待ちしています。
 今まで知らなかった方も、この機会にどうぞ。

 ** sfより **
 まず、これだけ書き上げたというのが凄いですね。その上、他にも小説作品
はいくつもあるという。書きつづけることで構成力などが格段に巧くなってい
くのが見て取れます。
 主人公の危機・絶体絶命・挫折がたくさんあって、それを死力を尽くして乗
り越えようとするあたり、たいへん盛りあがります。やっぱ主人公は徹底して
状況的に追い詰めるともりあがるよなあと再確認。

 全体としてはライトノベルのSF風味異世界ファンタジーアクションもの、と
いったところでしょうか。性交渉まで含めた男女・女女の絡みがかなり多めな
のは、読者の好みの別れるところでしょうが、ファンのつくところでもあるの
かも知れませんね。

 しかしこう、エイシスの人気があるのは、あの見事なまでの女性陣からのや
られっぷりにあるんだろうねぇ。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:図説正保城絵図

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。

 新人物往来社『別冊歴史読本76 図説正保城絵図 秘蔵城絵図一挙公開!』
 編集・執筆:千田 嘉博 
 ISBN4-404-02776-1 本体価格2200円 B5判126ページ 2001年05月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02030012

 古い城と城下町の地図がカラーで収録されています。徳川家光の時代に幕府
が城持ち大名から提出させた、城と城下町の軍事用地図である正保城絵図の現
存するすべて。および加賀前田家の軍学者有沢長貞の作成した諸国居城図の数
点が収録されています。
 正保城絵図については全体図と城の拡大図の二枚の写真に簡単な解説という
構成で、66もの城と城下町について、その構造の概観を得られます。それぞれ
地勢や必要性、流儀などにより異なった構成になっていて、見比べると興味深
いですね。とくに城はともかく城下についての資料は見かけないので、貴重で
しょう。

 軍事用絵図であるため本来は長さなどが明記されているのですが、この本で
は紙面サイズの都合もあり、文字がほとんど読み取れないのが残念です。もと
もと城を重視して描いてあるため、城と城下の縮尺が一致していないので、そ
のあたりにも気をつける必要はあります。

 現代の地図や詳細な情報と照らし合わせて、昔の城下町の景観を想像すると、
なかなか楽しめます。日本風中世・近世ものなどの地図作りにも便利でしょう。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。

・テキスト系登龍門雑誌『GOZANS』の話
・bk1のブリーダープログラムの話
・その分野の基礎教養なしにプロになること
・数学者たちの話
・新作ライトノベルの感想
・書評とあおり文句
・新刊予定とその感想
・草上仁の話
・最近読んだ本の話
・キャラは作ったが話はない、世界はあるが話はない、という傾向
・オチを考えるのが難しい

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:終わり方を考えておこう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 なにか創作企画なりメールマガジンなりシリーズものなりをはじめる時には、
いかにして終わるかを考えましょう。もしくは、いかにして引き継ぐかを。

 こうして延々と長年メールマガジンを書いたり、コミュニティを運営したり
していて思うのですが。毎日、永劫に同じことを繰り返すのは疲れるうえに、
達成感に欠けるのは否めません。
 完成・完結の時期を決定しておくなり、引き継ぎ役を探して引退するなりし
て、終わりを迎えさせることというのは、やる気のためには大切なことなのだ
なあと痛感する今日このごろです。

 終わらせてしまえば、そのあと新しいものに打ち込むことも、さらなる構想
を得て再出発することもできるわけで。区切りになる終りの時期は必要なので
しょう。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに
>                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな
>  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。
>  「語り部」が提供します   |『ほんとうのRPG、試してみませんか?』
> http://kataribe.com/                                    語り部総本部
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 604部+melma!版56部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
登録・解除・バックナンバー <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>

【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
登録・解除・LOG   http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年06月08日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>    ◆◆小説界のKOF98、鉄拳3「5KBのゴングショー」◆◆
> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
> 載せ、読者が読んだ数と投票した数でポイントを競います。
> 詳しくは下記URLで。
>             http://www.asahi-net.or.jp/~ZL7Y-AOK/gong.htm
> --------------------------------------------------------------------
 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

	http://www.gozans.com/neopub/
	ゴザンス新出版プロジェクト
「メールマガジンからオンデマンド書籍化、そしてマス出版へのデビューまで」
 のトータルソリューションだそうで。流し込みタイプの文庫や新書のような
文芸作品なんかには向いてるのかな。
 出版可能な7万字前後の原稿のあるひとは、モニターサービスに応募してみ
てはいかがでしょうか。ISBNもつくちゃんとした本として出るそうですし。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://www5a.biglobe.ne.jp/~dass/
	新作ホラー短編『手首から先』&『駄洒落好きの義父の五つのネタ』
	/  shusuke-tada@mua.biglobe.ne.jp  タダシュウ
 新しいホラーミステリー、載せました。
 『オグロアラダ』以降、怪談形式のホラーを書くことが多かったのですが、
今回のはちょっと違います。
 怖さは最後のページに。

 ** sfより **
 実は最初のひとつはホラーだということをすっかり忘れて読んでいたのでよ
り楽しめました。やはり日常の情景を、それっぽく書き込むのがミソですかね。
『エレベーター』のカウントダウンが、いつくるか、いつくるか、という感覚
を持たせていい感じでした。
 ホラー系以外のショートショートも色々ありますね。
 『手首から先』は中編と書いてあるところに入っています。やってしまって
からの心の動きが妙にスムーズに納得できてしまい、止められず読んでしまい
ました。



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 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:宇宙からオーロラは見えるの?

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。

 ハヤカワ文庫NF253
 『宇宙からオーロラは見えるの? 宇宙飛行士が答える380の質問』
 著:R.マイク・ミュレイン/訳:金子浩
 ISBN4-15-050253-6 本体価格800円 文庫判398ページ 2001年06月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02041037

 スペースシャトルの元宇宙飛行士が、講演でのスペースシャトルシャトルや
宇宙生活についての質問への回答をまとめたものです。三田出版会『宇宙飛行
士が答えた500の質問』から一部の質問回答を省き、翻訳を改めたものとのこ
と。
 スペースシャトルの打ち上げや機能・性能、宇宙飛行士の立場、宇宙での景
観・業務内容・生活・生理的問題、宇宙についての基本的な知識、などが書か
れています。

 近未来宇宙ものを理解するとか考える上では有用でしょう。文体的にも内容
的にも児童向けっぽく、類似の本を昔読んだ経験からいえば、宇宙に関心のあ
る低学年の小学生でも理解できるはずです。とはいえ、内容的には宇宙につい
て詳しくない大人はもちろん、詳細な雑学を知りたいマニアにとっても有用な
ものでしょう。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
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・三雲岳斗の『ランブルフィッシュ』の話
・書けない気分の時に書く気になる方法
・状態変化という視点からの話の組み立てかた
・モノローグつきの夢
・克己心がないとなにもできない
・書きたくて書く人間だけでは成果をあげるのは難しいかも
・理系雑学の良書紹介
・参加者の作品の感想と評価
・暗い内容をコメディタッチに扱うこと
・古典を骨格に利用した作品作り
・『彼女たちは小説を書く』の話
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01990629

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:常にチャンスに備えよう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 実のところ、きちんと調査し探し求めていれば、文章を売ることができるか
も知れないという機会というものは、いつ訪れても不思議のないものです。
 だからこそ、実績を積みあげ、得意な分野を開拓し、必要な時に提案できる
題材をストックし、自分の文章力をふだんから磨いておくことが大切なんです
よね。

「良いチャンスだけど、実力が/実績が足りなくて」
 とか言っているようでは、ダメなわけで。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
>      もう、WebChat には戻れない
>                ……IRC を覚えたあの日から
> 
> irc.trpg.net の #もの書き にて、創作・文章技術について日夜チャット中
>           過去ログはこちら> http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 609部+melma!版56部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
登録・解除・バックナンバー <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>

【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
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文芸広報:[CM] ゲームの深層:これより二ヶ月本格配信

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> メールマガジン情報誌の決定版!!
>  休刊曜日を持たない初の完全日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が送る
>    業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、海外事情、未来への提言など
> http://www.koubou.com/mailmag/MN/
>                          メールマガジン新報
> --------------------------------------------------------------------

 本号は、文芸広報を発行する電網工房・匠よりの別メールマガジンの本格配
信開始の宣伝です。

 「文芸創作な一言」の姉妹企画「TRPGな一言」をさらに掘り下げるものです
ので、架空世界を作成し創作することに関係する話題もたまに流れる予定です。
 07月15日には文芸広報も創作四周年となりますので、現在体勢の見直しをし
ています。現在の状況ですと「ゲームの深層」誌同様に、ある程度の規模縮小
や企画の削減整理などすることになるかも知れません。



ゲームの深層って?

 『ゲームの深層』は、ゲームについてより深く考えたい人、よりゲームを楽
しみたい人、行き詰まりを感じている人など向けに、TRPG (会話による架空世
界の活劇ゲーム)を題材にした考察を提供します。 TRPGを知らないかた向けの
解説や補足もあり、一般ゲームや人生や創作への応用もきく話題も豊富です。
 本誌はsfこと古谷俊一の個人事業、電網工房・匠が提供しております。

案内・ログ・配信の追加・削除: http://www.trpg.net/magazine/DeepGaming/



正式刊行に向けて

 残念ながら力を入れるほどには機能していないため、規模は縮小します。
 当面の発行計画は二ヶ月です。二ヶ月後の2001年08月31日には状況を見直し、
方針を再検討します。


 当初は日刊を予定していましたが、それは既存コンテンツを生かして手軽に
作成できると見込んでいたためでした。
 残念ながら、読者数が伸び悩んだこと、反応が乏しいこと、完全なりライト
作業が必要になること、他のマガジンへの読者増という形で大きな貢献はなかっ
たことなど、多くの見込み違いがあったわけです。つまるところ労力の割には
利益に繋がらなかったと。
 そのため完全な切り捨ても含めて検討していましたが、読者登録してくださっ
たみなさまへの信義もありますので

・発行頻度は週に二回と明確にする
・日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報の号外としても継続する
・ゲームの深層と有料日報のみで配送する特別記事を提供する(頻度未定)

 ことで様子を見ることにします。

 人数がどうせあまり集まらず、宣伝効果も薄いならば、有料マガジンとして
発行したほうが良かったのかもしれませんね。このまま収益が改善しない場合、
見直しの検討対象として有料化の選択肢はありかも知れません。




「ゲームの深層」の概要

 創刊号に流した内容を現状に合わせて増補したものです。

 『ゲームの深層』は、ゲームについてより深く考えたい人、よりゲームを楽
しみたい人、行き詰まりを感じている人など向けに、TRPG (会話による架空世
界の活劇ゲーム)を題材にした考察を提供します。 TRPGを知らないかた向けの
解説や補足もあり、一般ゲームや人生や創作への応用もきく話題も豊富です。
 本誌はsfこと古谷俊一の個人事業、電網工房・匠が提供しております。

案内・ログ・配信の追加・削除:
	http://www.trpg.net/magazine/DeepGaming/

発行ペース:週二回刊(月曜・木曜)

内容:
 過去のTRPGな一言をもとにして、現在の視点で増補改定した内容を発信しま
す。TRPGを知らないひとにもわかるように、また用語などの理解をしやすくす
るために、補足解説も追加します。
 基本的にはTRPGに絡めて、ゲームデザインやプレイングのノウハウ、ゲーム
を取り巻く環境についてなど幅広く考察していくことになります。
 補足説明では、TRPGの概念や用語の解説から、その他の局面への生かし方な
どを論じてみる予定です。

主な対象層:
・ゲームの一般論についてもっと知りたい人。
・TRPGをより楽しみたい人。
・ゲームデザインに関心のある人。
・TRPGをより深く考えて遊びたい人。
・ゲームを通じて知識を増やし考察をしてみたい人。
・現在のゲームに行き詰まりを感じている人
・TRPGな一言をもっと詳しく解説して欲しいと思っている人。




母体としての「TRPGな一言」

 創刊号に流した内容です。

 「ゲームの深層」は、TRPGの専門メールマガジンである「日刊TRPG総合メー
ルニュース 語り部日報」の毎日掲載コラム「TRPGな一言」を元にしています。

	http://www.trpg.net/ron/thought/
	TRPGな一言
 この連載は長期にわたり読者のみなさまから「TRPGな一言を読むために日報
を取っています」などのご声援を賜りまして、さきごろ千回を突破しました。

 2001年04月23日号の「TRPG市場最後の日を迎えないために」が 999回目とな
り、2001年04月24日号の「趣味縁で繋がる人間の交流ツールとしてのTRPG」が
千回目でした。
 なお千回分の題名は
	http://www.trpg.net/ron/thought/list01000.txt
 に載せてあります。

 ちなみに「日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報」は1996年06月17日創
刊でして、私の知る限り日曜祝日も休まない完全日刊紙としては日本最古、現
存するメールマガジン(とは当時は呼ばれていませんでしたが)のなかでも一桁
台の古さのはずです。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                                        http://www.trpg.net/talk/IRC/
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>      もう、WebChat には戻れない
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>
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奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
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創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 604部+melma!版56部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

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文芸広報:2001年06月12日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       オンライン生まれ、オンライン育ちのオンライン作家として、
>           オンラインで生きる道を、いざ、拓かむ!
>     『大食い姫』 『アトミック・ビーチで抱きしめて』 『八方天』
>         ☆うきうき書房 On-Line:電子書籍見本/即売市☆
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>--------------------------------------------------------------------
 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 人生にはライバルが重要です。やっぱこー、切磋琢磨しないとね。
 やはりライバルの見える程度に多い、儲かる業界にでも乗り込んだほうが良
いのかなあ。最近ゆるんでる。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://www.geocities.co.jp/Bookend/1097/
	創作小説サイト「F.O.W.D.」&「たまみ文学賞」作品募集!
	/  ぽっぽいぬ

 はじめまして、ぽっぽいぬと申します。
 自分と友人のオリジナル小説と、短編競作大会を中心とした「F.O.W.D.」と
いうサイトを開いています。非ライト系です。

 わたしのはSF、ホラー、ファンタジー、童話が中心ですが、他にも恋愛、
ショートショート、サスペンス、時代物、不条理、サイコなど色んなタイプが
あります。
 是非覗きに来て下さい。
 また日記は2、3日おき程度の頻度で更新しています。

 さて、ただいまうちのサイトで「たまみ文学賞」という賞を開催しておりま
して、作品を募集中です。
 ご覧の皆様で興味をもたれた方、是非一度いらして、ちょいと覗いて見て下
さい。
 テーマは「不思議または不可思議な朝」
 締切りは 2001/7/19 です。
 ジャンル、枚数は不問。広く「文学作品」を募集しています。
 詳細は
	http://www.geocities.co.jp/Bookend/1097/rule.htm
	「たまみ文学賞」告知ページ
 をご覧ください。
 ポケットマネーで、ささやかながら賞品も用意しています。

 また、うちで開催したテーマ短編小説競作大会の過去作は、
	http://www.geocities.co.jp/Bookend/1097/competop.htm
	競作大会結果ページ
 にあります。うちで開催する大会の規模、レベル、雰囲気、傾向なんかの参
考にして下さい。
 実際にうちの作品群を見て、「なんだこれなら勝てるぜ!」と思った方、「こ
の賞品ちょっと欲しいなぁ♪」と思った方、「ほほう結構レベル高いな、仲間
になりたいな」と思った方、などなどなど、是非ご参加下さい!
 そう思わなかった方も、是非!
 宜しくお願いします!

 ** sfより **
 小説も競作も、1999年の作品が多いですね。久々に企画を復活してみよう、
というあたりなんでしょうか。ほとんどは短めで、原稿用紙数枚から十数枚く
らいで、読みやすいですね。
 感想をいくつか。「殺しの条件」はやられたーと思いました。あとは「一番
大きなクリスマスツリー」の女の子が女の子らしくて、話もいい話にまとまっ
ていたかな。「冬銀河」の造語感覚も好みですね、光浬とか。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:KGBの世界都市ガイド

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。


 晶文社『KGBの世界都市ガイド』訳:小川政邦
 ISBN4-7949-6491-9 本体価格2840円 A5判382ページ 2001年07月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02041597

 かつてのソ連のスパイたちが、世界の都市で活動をしていた経験を交えて、
都市と国家の紹介をエピソードで語る本です。登場するのは、ロンドン、ベル
リン、ワシントン、バンコク、パリ、カイロ、ニューヨーク、東京、リオ・デ・
ジャネイロ、ローマの十都市。

 駐在年代はぼかされているものの、問題が起きない程度に過去であるようです。
かつて首都高ができたころには、ちゃんと機能して交通状態が良くなったもん
なんですねえ。
 読みやすい文章で、ユーモラスな逸話が各ページにたっぷり詰まっています。
密度はたいへん濃いうえにページ数もたくさんあります。

 たとえば東京編には。あるカクテルセミナーで、ウェイトレスが敬意を払っ
ていた肩書きのない名刺をくれた謎の人物の正体をあれこれ調べたり憶測した
りして脅えた話なんかがありまして。正体は寿司屋の主人だったんですが、そ
れがわかるまで大騒動。なんせ寿司屋の二街区先に公安調査庁東京支所があっ
たということで……。これで一ページ半のネタなんですね。こういう楽しいエ
ピソードが、各都市の名所や習慣とともにたくさん詰まっているわけです。

 近代から近未来の地球を舞台にしたスパイものやアクションものの参考にも
できるかと思います。むろん読むだけでもたいへん楽しいので、たいへんおす
すめです。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。


・歴史教科書の話
・プロとして仕事をする覚悟
・適当に書くことに意味はあるのか
・最初の数枚で投げた話
・雑文・日記系サイトに見る継続は力
・トランクルーム+宅配のオンライン書庫が欲しい
・嫌われない評価レポートの書き方の話
・電撃文庫の新刊の報告
・光文社『いまやろうと思ってたのに…』とグズを直して生産性をあげよう
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=02020820
・戦闘と話作り
・人間観察力の必要性
・プロセスが書けないと小説が書けない
・神林長平の話
・感覚完全脱失実験
・キャラ萌えと古典
・『吾輩は猫である』の話
・『言語を産み出す本能』の紹介
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01201650
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01205704
・新マガジンは「メールマガジン新報」に決定
・『コールドゲヘナ4』と強すぎる主人公陣営を使う時の対処方法
・メールマガジン新報の告知内容の検討やターゲット
・『ランブルフィッシュ』の紹介
・一日にどの程度文章を書いているか
・「ゲームの深層」の意図は達成されず失敗だった?
・メールマガジン業界も再編の季節
・メールマガジンの利点と限界
・東京を舞台にした伝奇アクションというパターン
・アイデアからプロットに広げるためのノウハウと具体例
・最近のライトノベルの感想

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:まずは自分へ伝える文章を

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。


 ものを書くというのは、世界にたいする自分の認識を提示しようとすること
でもありますよね。読んでいて「こういう切り口で考える人もいるんだな」と
感銘を受けるってのは良くあります。
 しかしまあ、慣れていないといきなり、他人に伝えられる文章を書けないも
のですよね。やはり「自分に向けて伝えるための文章」「理解を整頓するため
の文章」をまずまとめて、そのあと「なにを伝えるのか」明確に意識して新た
に書くのが、良いんでしょうね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 602部+melma!版57部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
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【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
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文芸広報:2001年06月15日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
>                http://c-impulse.virtualave.net/search1/
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 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 次の水曜の
	http://www.koubou.com/mailmag/MN/
	メールマガジン新報
 のコラムでは「電子書籍は文章データのコンテンツを売っていると考えるべ
きでない」あたりの話にしようかと考えています。よろしければどうぞ。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://www1.odn.ne.jp/hp-526/
	QUARK WORLD/kiss.here  /  QUARK

〜 God's (♂) and devil's (♀) love story 〜
 神くん(♂)と悪魔ちゃん(♀)の意地っ張り恋物語

 この2人、なかなか素直じゃありません。でも好きなんです。
 だけど仲直り出来ないんです。それは……。

 ** sfより **
 コンテンツがどこにあるのかと迷いましたが、写真をクリックすれば良いよ
うです。その中の顔のある写真の左下の写真が「kiss.here 」へのリンクとな
っています。写真なんかと組み合わせたアートな詩文なのかなあ。

 全体として字も写真なども音楽も何もかも道具として"なにか"組み上げてい
るようなセンスには圧倒されますが、よくわからないのが正直なところ。うう、
わたしってば俗人。
 こういうのになれてないせいかも知れませんが、侵食されるような感覚を覚
えました。なんか世界の見方が広がった感じ。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
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 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。

・高品質にすれば客が来るわけではない
・『逆転のサービス発想法 見えない商品を売るマーケティング』の紹介
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01598607
・予約だと送料無料が成立する理由
・Newsweek日本版がデジタル化により翻訳版を翌日出せるようになった話
・画面上で読むのに向いたPDF文書の作り方
・メールマガジンで書いてそれを再度売りすることで利益をあげよう
・JNEWS http://www.jnews.com/ に見る有料メールマガジンへの転針
・TRPG雑誌は3000円でも良いという理由
・最初は高くて値下げするのは容易だが、安くて値上げするのは困難。
・TRPG.NETから利益の出る有料メールマガジンははたして可能か
・ここの人材を使って、どうすれば儲けられるか
・小泉内閣メールマガジン
・来訪者にやって欲しいことがイメージできないとサイトの作りも散漫になる
・ニュース系は独自の取材源でもないと有料メールマガジンにするのが困難
・身体部位と母性イメージ
・『ボディ・ウォッチング』の紹介
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00855730
・意表を突くことを目的としてしまうと、裏読みされる
・第二次性徴と異性を意識する年齢についての統計
・日刊コラム誌の文章量

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:映像では見せることのできない戦いを工夫する

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 格闘や戦いの映像的な描写、というものがもてはやされたりする事もあるわ
けですが。映像では見せることのできない、地味な技なんかをかっこよく記述
できるのも、文章の力というものなんですよね。
 そのあたり工夫するための方法論なんか見えてくると面白いのかも知れませ
ん。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                §  ☆小説配信サービス「Novel」☆  §
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>                §    http://www.novel.ne.jp/      §
> --------------------------------------------------------------------

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前回の発行部数: 605部+melma!版57部
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企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
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文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
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文芸広報:2001年06月19日号

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> http://www.trpg.net/magazine/DeepGaming/   姉妹紙紹介:ゲームの深層
> 
>         今のゲームに不満はありませんか?
> ゲームデザインやストーリーゲームを考察。
> 千回を突破した人気連載"TRPGな一言"に一般向けの解説や補足を加えて提供
>              教育や実務のゲーミングや創作へも応用可能!!
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の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 告知投稿も少ないし、発行が遅れているので、週一換算もしくはそれ以上で
発行して現実時間に追いつけるようにしてみます。
 #もの書き のご案内が長くなるなあ。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。


	http://www.asahi-net.or.jp/~TN4S-NRT/
	蔵出ししました。  /  今西
 今まで掲載していなかった作品を10作品ほど一気に蔵出ししました。
 ほとんどが、BL系なのですが、あれこれ混じっています。

 +α
 当HP「電気羊は夢を見る」では毎月テーマを決めて皆様から作品を募集して
おります。今月のテーマは「情熱」です。

 ** sfより **
 わりといろんな人の短編やショートショートがあります。しんみり系の話が
多いかな。ざっと最近の作品を見た感じでは。
 BLってのはボーイズラブ、男性同士の相対的に明るめの恋愛もののことだと
思うんですが、取り立ててそれっぽいとは感じませんでしたね。

 「毛虫を作る工場、暗闇からのぞく目、触れることのできない存在」が子ど
もらしい感覚や毛虫を作る工場という見立てじたいの面白さで気に入りました。
 あとは「五日月のため息」の純情、「醜い女」のらしさ、「素晴らしきこの
世界」の微妙な軽快感なんかが琴線に触れました。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:自然の薬箱

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。


 マール社『自然の薬箱 動物・植物・鉱物などの自然薬百科』
 著:ミリアム・ポルーニン クリストファー・ロビンズ/訳:鯉淵百合子
 ISBN4-8373-0650-0 本体価格1942円
 B5判148ページ(うちカラー80ページ) 1995年06月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01202030

 世界の伝統療法において利用されてきて、現在も利用され効果が確認されて
いる医薬品230種を、カラーの写真とまとまった解説で紹介しています。
 各医薬品の解説は、学名、俗名(和名)、原産地や歴史的解説、使用部分、有
効成分、はたらき、薬用方法、使いかた、から構成されています。
 用語集や索引なども整備されており、カラー写真もきれいなものです。効能
からの逆引きはできませんが、症状別の民間療法の一覧などもあります。

 TRPGや創作などにおいては、現代医学以前の社会における医療の参考資料と
して重宝するものだと思います。薬草についてはけっこうありますが、治療法
への言及や動物を原料とする薬、鉱物性の薬などについてはあまり見かけにく
いように思いますし。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。


・ソフトテニスのボールの変化の原理は?(わからなんだ)
・小泉内閣メールマガジンとアミューズメントとしての政治
・『ニンゲンのカタチ スレイト・ジャケット1』の感想
・最近読んだ小説の紹介
・7月分の文庫一覧の話題
・とつとつとした告白体の魅力
・メールマガジン向けアフィリエイトシステム「ゴザンスアフィリエイト」
・真・技術系メーリングリスト FAQ とからかい気味の回答について
・オンデマンド書店の「万能書店」 http://www.d-pub.co.jp/ の紹介
・最近のライトノベルの感想
・メールマガジン新報の創刊
・コンビニでライトノベルを見かけた話
・参加者の妖魔夜行のセッションをもとにした小説の分析
・銅大さんによるスペースオペラ設定案(火星のプリンセス田中真紀子……)
・『ミステリの書き方』とミステリのジャンル論
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=00623523
・トーハンを除く業界上位五社が返本処理など物流統合の新会社設立
・オンデマンド本
・@ITの記事が無断盗用されたことについて(メールマガジン新報でも記事に)
・新しい市場を開拓するために日々気を配ろう
・「ゲームの深層」の発行ペースはどうしよう
・感想がつくメールマガジンにする姑息な方法
・「TRPGのための医学講座」が難しい理由
・強い主人公・強いPCへと推移する傾向の分析
・死せる詩人のD&Dはフィギュアで楽しもうの原稿に手を入れる
・お題「雨に打たれて」
・バトルな恋愛
・心情の書き方
・「メールマガジン新報」のニュース記事の構成決定
・オンライン小説『光の王国』の力作ぶり
・遊戯王はバトルものとしては相対的に常識的にすぎるかも
・とどろけ一番にみる無茶な説得力
・無茶を筆力で押すタイプの小説
・コミックバンチ



文芸創作な一言:一度しか出てこない専門用語を追放しよう

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 短くわかりやすく、広く読んでもらいたい文章を書く場合にも。ついつい専
門用語は使いがちです。
 むろん何度も出てくる概念は専門用語を定義して使ったほうが良いことも多
いわけですが。一度や二度しか出てこないがいねんまで専門用語を使ってしま
い、結果として分かりにくい文章を書くというのは、やりがちなことだと思い
ます。

 書き上げたあと、専門用語がそれぞれ何度出てきているか探して。少ないも
のは置き換えができないか、省略・指示語でわかりやすくできないかを考えて。
多いものはきちんと定義するというのは、人に伝えるための文章を書くときに
は、大切な工程なんでしょうね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 606部+melma!版57部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
登録・解除・バックナンバー <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>

【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
登録・解除・LOG   http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html



文芸広報:2001年06月26日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
>  とだけ本文に書き kataribe-ml-ctl@trpg.net へメールを送れば参加可能
> --------------------------------------------------------------------
 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
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ちょっと一言

	http://japan.internet.com/isreport/20010618/7.html
	オンライン出版社の夢ははかなく
 この会社もコミュニティベースのコンテンツ会社で、他人ごとでないですね。
 いかに優れた内容を持ち読者に支持されていようと、広告を得るのに適した分
野でなければ、倒産するということですね。
 内容が優れているとか、利用者に支持されているというのは、直接金が得られ
ることには繋がらないわけで。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。
 サイト全体よりも個別の作品の新作告知を期待しています。

	http://www16.freeweb.ne.jp/novel/sexy-s/
	Sexy☆セディの華麗なる文学世界 /  Sexy☆セディ

 NET文学界の21世紀旗手「Sexy☆セディ」が織り成す、妖しくも美しき創作
世界に浸ってはみませんか。短・掌編「H小説群」は他の追従を許さぬ珠玉の
作品群に仕上がっています。一度読んだらヌケられない!

 ** sfより **
 一般小説もありますし、題材がちょっとエロが入ってるとはいえ、全体とし
ては小説が主である純文学的な物だと思います。

 H小説といっても、艶笑文学と申しますか、まじめな振りした凄いコメディ
のような気がしてしまうんですが、どうなんでしょうね。生真面目な文体としっ
かりした組み立てでも、なにかこう落ちがあるとか、微妙な違和感や誇張感に
笑ってしまういうか。「嵐の夜」を最初に読んだせいか、読みはじめる直前に
爆笑していたせいか、はたまたなんか星回りがおかしかったせいなのかも知れ
ませんが。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして、題名はなんでもかまいませんから、
subscribe 名前を英数字で
end
 と書いてメールを出せば、確認メールが送り返されてきますので、それに返
信すれば参加できます。



書籍紹介:もしも月がなかったら

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。


 東京書籍『もしも月がなかったら ありえたかもしれない地球への10の旅』
 著:ニール・F・カミンズ/監修:竹内均/訳:増田まもる
 ISBN4-487-76113-1 本体価格2200円 四六判351ページ 1999年07月発売
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-sf0023&bibid=01689646

 もしも〜だったら地球はどうなるのか、という視点から、環境や生物学、天
文学や物理学、地質学などについて解説するという趣旨の本です。
 前半は地球が天体的に少し違っていた場合の影響を、後半は天文学的大事故
が起きた時の地球への影響を、考察しています。

1章 もしも月がなかったら
2章 もしも月が地球にもっと近かったら
3章 もしも地球の質量がもっと小さかったら
4章 もしも地軸が天王星のように傾いていたら
5章 もしも太陽の質量がもっと大きかったら
6章 もしも地球の近くで恒星が爆発したら
7章 もしも恒星が太陽系のそばを通過したら
8章 もしもブラックホールが地球を通り抜けたら
9章 もしも可視光線以外の電磁波が見えたら
10章 もしもオゾン層が破壊されたら


 恒星間航行技術のあるSFやスペースオペラなどを考えるために、惑星環境を
考察してみたい人には便利な入門書です。
 もちろん、科学にたいする関心を高める役にも立つと思いますが、内容を理
解するにはある程度の基礎教養があるか、質問に答えてくれる知識のある人が
必要かも知れません。


文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。お気軽にご参加ください。

・編集代行サービス「オール5」の話
・手に爪を立てて気合いを入れて書く
・小泉内閣メールマガジンの現状
・「もっとも優れたメールマガジン業界紙」を目指して
・オンデマンド出版ブックパーク http://www.bookpark.ne.jp/ の紹介
・参加者の作品の感想
・『ソードワールド短編集 許されし偽り』の感想
・どんな作品を気に入らないと感じるのか
・「自分が読んでおもしろくない本が活字になっていると、むかつく」という
 暗い思いを文筆にぶつけられる人間ってのは強いよな
・TRPG雑誌やチラシのレイアウト
・小説の登場人物はTRPGよりも絞らねばならない
・近作ライトノベルの感想と紹介
・最近の読書の感想
・基礎的な文章の書き方講座の必要性
・メールマガジン新報は「これだけで得られる新しい視点」を目ざす
・まぐクリック有料マガジンの正体
・ゴザンス新出版プロジェクト
・新書本の文章量
・ソノラマ文庫大賞大賞候補5作に入っておめでとう
・兼業作家の精力的な活動ぶり
・『皇国の守護者6:逆賊死すべし』の感想
・霧島那智ホームページの作家志望者のためのQ&Aの紹介
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/
・印税率と小説家の収入
・小額課金時代にむけて「いまのうちにファンをたくさん作っておく」戦略
・もの書きはサラリーマンよりはハイリスクハイリターン、事業家よりはロー
 リスクローリターン
・リプレイ『進め! 未来の大英雄』の評価

 などの話題で盛りあがりました。



文芸創作な一言:格好いい題名と中身のわかる題名

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 適切で格好いい題名。これは大切ですよねえ。これがピシリと決まると、書
く側もなんとなくイメージがまとまり、書きやすくなる。

 しかし文学作品であればともかく、論文や解説などの実用的な文章では、格
好いい題名というものにも配慮が必要ですよね。内容が良く理解できないとい
けない。
 小説などでは内容は暗示する程度で良いと思いますが、論説文で暗示的な題
名を使われると、読むべきか読む価値があるのか、必要とする内容が書かれて
いるのか、さっぱりわからなくなりますし。そういういいかげんな題名の文章
は、たいてい中身も締まりがないような気がします。
 もっともまあ、内容を適切に示した簡明な題名こそが、人に伝えるための文
章においては「格好いい」題名なのかも知れません。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>       ◎●◎ あなたの原稿・アイディアを本にします!! ◎●◎
> 文芸社は、あなたの原稿を本にします。 本屋さんに並べます。 原稿がない
> 方や未完成の方、書いても筆が進まない方には、当社が独自に開発した執筆
> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
> --------------------------------------------------------------------

奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定
前回の発行部数: 606部+melma!版58部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

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【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
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