文芸広報:2000年11月分


目次



文芸広報:2000年11月分


文芸広報:2000年11月03日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> web創作家達へ……
> creative impulseは、創作家を応援します!
> 見せたい人                                        見たい人
> 文章・CGなどの作品を登録 −> creative impulse <− お好きな作品を検索
>                http://c-impulse.virtualave.net/search1/
> --------------------------------------------------------------------

 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 移動時間と移動費用をコスト計算してしまうのは、自営業や自由業の特性な
のでしょうか。それとも貧乏だからか。
 あげくに、外にまったく出ていけないのも間抜けな話なんだけどね。



新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html
 に書き込むか、 sf@cre.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイト
ル、紹介文を送付することで行なえます。

 今回掲載されたかたでも、個別の作品についてや更新情報などを再度登録し
た場合にも、ちゃんと告知させていただきます。最初はページ全体の告知で良
いわけですが、新着小説ができるたびに告知していっていただけますと読み手
にも書き手にも便利だと思われまから。
 ページ全体に関する宣伝を継続的に掲載したい場合には、順繰り載せる予定
の五行広告という手もありますので、 sf@cre.ne.jp までお問い合わせくださ
いませ。

	http://www.cre.jp/user/ER/
	いー・あーるのホームページ /  E.R
 どんどんと歩く。
 風の速度で 多分思考も一緒に進む。

 雑感積片、更新しました。
 宜しければ、どうぞ。

 ** sfより **
 どこが更新されたか良くわからないのであれですが、例によって繰り返して
おなじ単語や言い回しを使うのが目立つ……のは詩だからかな。



文章研鑚メーリングリストのご案内

 読みたくなる文章を書くための修行の場、読みたくなる文章を書くための方
法論の検討の場をもうけ、インターネット上における文章技術、とくに創作小
説の技術向上を図るために設立しました。

	http://www.cre.jp/ML/bun/
 に案内文や規約・ログがおいてあります。
 bun-ctl@cre.ne.jp にたいして
subscribe 名前(英数字で)
end
 と書いてメールを出せば、参加できます。メールに題名は不要です。



語り部総本部作品告知

 ** 一行からできる創作、試してみませんか? **
	http://kataribe.com/
	語り部総本部
 TRPGをコアにした創作コミュニティ"語り部"では、各種のおはなしを量産し
ております。そのうちのおもだった新規登録作品の告知を、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/kataribe/KATA_NEW.html
	語り部関連ページ新着情報
 より、こちらにも掲載します。

	http://kataribe.com/PS/14/F/PS14F002.HTM
	アレィナ奇譚プレイレポートメモ『無言で佇む、廃邸の池』
 奇譚会にて。あらたに会が入手した異界転移呪具のイシェナの門板を調査し
ていたエシェン・ファルタスが、失踪した。ちょうど茶会を楽しんでいた面々
は、彼を追って異界へと旅立つことに……。
 ディスクの片隅から発掘したメモなので分量は少ないです。



書籍紹介:謎の古代都市アレクサンドリア

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。


 講談社現代新書1493『謎の古代都市アレクサンドリア』野町啓
 ISBN4-06-149493-7 本体価格660円 2000年02月発売

 エジプトのアレキサンドリア、アレクサンドロス死後、プトレマイオス王朝
の首都として栄華を誇ったアレクサンドリアについて、その成立と学問の都と
しての推移を簡単に紹介した本です。
 いささか掘り下げが足りないとか、生活その他知りたいことがあるとか、図
版・地図などが欲しいとか、いろいろとありますが。新書なのでしかたないで
しょうか。
 ギリシャの最盛期ののち、ローマの栄えていた時期からキリスト教の展開あ
たりまでの学問の展開や、どのようにギリシャ時代の文献などが維持されてき
たかなどは、わりと知られていないところなので。かなり興味深く読めました。
あるいみ歴史は繰り返すという感は強いですね。TRPGでも、魔術師ギルドやな
んかのある設定で、そのイメージづくりの参考になるかと思います。

文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



TRPG.NET IRCサーバ #もの書き のご案内

 文章を書くことについて、いろいろと語りあう場所として、
	http://www.trpg.net/talk/IRC/
 に解説があります、 irc.trpg.net の独立IRCサーバ上に #もの書き という
チャンネルを常設しております。
	http://www.cre.jp/writing/IRC/write/
 よりログが自動公開されております。
 お気軽にご参加ください。



文芸創作な一言:描写は登場人物への関り中心に

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 描写されるものや出来事は。登場人物との相互干渉があってこそ、手応えの
ある存在として読者に訴えることができるというのは、ある程度あると思いま
す。
 何か出す時には、それが登場人物に影響を与えるのか、機能・効能を動きの
中で描写するのは、たいせつなことですよね。それは邪魔なのか、なにかの役
にたつのか、気分をどう変えるものなのか、などなど。
 雰囲気出しのためのビジュアルとか、雰囲気や展開の暗喩としての描写とか、
そういうものには、登場人物との相互作用は不要なんでしょうけど。そういう
読み手の心に関る描写は慣れてからでもいいので、とりあえず削ることから考
えてみる。というのも、エンタテイメントを書く上では便利な手段かも知れま
せん。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                §  ☆小説配信サービス「Novel」☆  §
>  素敵な小説は  §      #メールで届く別世界#       §  毎週一話ずつ
>  いかがですか  §   好きな小説を無料でメール配信  §  素敵な世界が
>   - Novel -    §     最終回まで毎週届きます      §  貴方の元に…
>                §    http://www.novel.ne.jp/      §
> --------------------------------------------------------------------


奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定  X-Mag2Id: 0000000405
前回の発行部数: 549部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
登録・解除はこちらでもOK:  <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
配送: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 <URL:http://www.mag2.com/>
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>



文芸広報:2000年11月07日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ****** どうぞ、私の書斎へ ******
> 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、
> 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、
> 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。
> ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ******
> --------------------------------------------------------------------

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ちょっと一言

 遅れていた分を追いつくために、二日に一号出しています。
 いつもこんなペースで書けるなら、遅れなくてすむんですが。



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いわけですが、新着小説ができるたびに告知していっていただけますと読み手
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	http://www.cre.jp/user/ER/
	いー・あーるのホームページ / E.R
 不肖いー・あーる、売られた喧嘩は買うほうでございます。
 ……それも大概、買わなくって良い場合に。

 IRCの『#もの書き』チャンネル、11月01日の会話より。
 ……三角関係はいくらなんでも無理でしたけど……

 というわけで、他愛の無い話、一つ更新しました。
 宜しければ、上記の公開ログをお読みになってからどうぞ。

 ** sfより **
 「洗濯機のそれなりに平凡な失恋話」ですね。
 人間以外のホームラブコメ、という話題から出てきたネタですね。ありえな
い組み合わせは、上手く使えば異化効果ばっちり。そこから発想を広げると、
奇妙なお話を組み立てることができるというわけですね。



文章研鑚メーリングリストのご案内

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語り部総本部作品告知

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	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/kataribe/KATA_NEW.html
	語り部関連ページ新着情報
 より、こちらにも掲載します。

	http://kataribe.com/HA/06/P/E/HAP06E35.HTM
	狭間06エピソード1435『楽譜』 / 小西 朱水
 吹利は田舎ではありません。少なくとも、全世界とネットワークでつながっ
ています。
 その証拠がこのエピソード。東京でも表ルートでは入手不可能な楽譜が、吹
利では簡単に手に入ります。
 しかし、そういうアイテムの内実を知らずに入手すると……



書籍紹介:中世衣生活誌

	http://www.trpg.net/book/guide.html
 最近読んだ本について、書誌情報とともに読み所の紹介を、TRPGへの活用の
指針を交えて行なっている企画より、小説書き向けのものを紹介します。

 勁草書房『中世衣生活誌 日常風景から想像世界まで』徳井淑子編訳
 ISBN4-326-85167-8 本体価格3000円 2000年04月発行

 アナール学派の、図像や死後の財産目録、その他の古文書などを中心として
中世西欧の衣服にからんだ習慣について研究した論文を翻訳し、まとめた本で
す。
 詳しくは知りませんが、アナール学派とはフランス発祥の社会史の研究をし
てるひとたちのことらしく、より広い視野で人間の生活をとらえるという生活
史のようなことを研究しているみたいですね。
 子どもがなにを着たか、肌着・寝具はどのようなものか、仕事別の労働着、
高級衣装とはどのようなものか、染色、ズボンを穿くことの意味、などなど、
中世西欧の生活に密着した衣服のありかたについての知見が得られます。
 論文なので整理された情報をまとめて得るとか、概観するという感じではあ
りませんが、生活における衣服のありかたについての情報はれまで極度に少な
かったと思いますので、いろいろと興味深く読めました。

文責: sfこと古谷俊一 http://www.trpg.net/user/sf/



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文芸創作な一言:もしも手紙をもらったら

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 手紙をもらい、そこに書かれている内容が成就するまでのというのは。予告
され、それが現実になるまでの猶予期間を用意するのに好都合です。
 手紙で予告された内容が実現するまで、受け取った人物は、悩み・焦り・計
画・行動するわけですね。
 典型的にはラブレターをもらって会いに行くまでとか。親から下宿先に遊び
に行くと手紙がきて、あたふたと部屋のかたづけをして、終わらないうちに親
が来るとか。
 意外な手紙が来る→困る→差出人が来る→さらに困る→いろいろあって解決
 ってのは、導入の一つのパターンですね。

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> ☆ キャラ化によるエピソード作成 ☆ あなた自身をモデルにした人物を
> つかって、もうひとつの日常を遊んでみませんか? 
> どんな話になるかはつぎのURLで!     http://kataribe.com/HA/06/P/
> 実際の進行は 語り部メーリングリスト <URL:http://kataribe.com/ML/> 
> にて開催中です。                            ** 毎日何話も進行中!! **
> --------------------------------------------------------------------


奥付

 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定  X-Mag2Id: 0000000405
前回の発行部数: 549部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
登録・解除はこちらでもOK:  <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
配送: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 <URL:http://www.mag2.com/>
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>



文芸広報:2000年11月10日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
>                   ☆エリネ16歳、ただ今家出中!☆
>
> サイバラ電劇ネットでのリレー小説(ファンタジー)のログ公開中。
>                  http://www.trpg.net/user/saibara/novel/index-j.html
> 電劇ネットにゲスト(SAIB0000)でログインしてもリレー小説閲覧できます。
> --------------------------------------------------------------------

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ちょっと一言

 10日ごろには、ソフマップからの部品が予定より一週間遅れてまだ届かなく
て。かりかりしていた時期か。新マシンは快適です。メガ単位のテキストも軽
快に編集できて幸せ。



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	http://www.infoaomori.ne.jp/~sayu/
	言紡師の書斎 /  琴乃 つむぎ
 騎士とお姫様のせつなくてじれったいラブロマンス長編(人気投票サイト殿
堂入り作品)、ユーモアSF短編(ラジオドラマ化作品)があります。
 いずれも完結しておりますので、安心してご覧になれます。

 ** sfより **
 ラブロマンス……は、なんかひさしぶりに読んだ気がします。描写が最初は
気になりましたが、この手の話にはむしろ似合っているのかも知れませんね。
ごりごりと気持ちが行ったり来たりのすれちがいが、全知の読者にはもどかし
くも楽しいという感じでしょうか。




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語り部総本部作品告知

 ** 一行からできる創作、試してみませんか? **
	http://kataribe.com/
	語り部総本部
 TRPGをコアにした創作コミュニティ"語り部"では、各種のおはなしを量産し
ております。そのうちのおもだった新規登録作品の告知を、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/kataribe/KATA_NEW.html
	語り部関連ページ新着情報
 より、こちらにも掲載します。

	http://kataribe.com/PS/14/F/PS14F003.HTM
	アレィナ奇譚プレイレポートメモ『隻眼の炎虎、孤楼に吠える』
 研究施設としてかつて建造されたコンパクト異界"永劫の塔"リーム=フィム
ト。忘れられていたその施設への門を偶然繋げた奇譚会は、有志で調査にむか
うが……。
 ディスクの片隅から発掘したシナリオ発想用のメモを掲載。



銅大の読書万歳:フルメタル・パニック

作品名:『フルメタル・パニック』
    戦うボーイ・ミーツ・ガール
    疾るワン・ナイト・スタンド
    揺れるイントゥ・ザ・ブルー
    終わるデイ・バイ・デイ 上
著者名:賀東招二
出版社:富士見ファンタジア文庫/富士見書房
ISBN:4-8291-2839-9
     4-8291-2875-5
     4-8291-2953-0
     4-8291-1307-3

 これまで、本コラムではシリーズ途中の作品は意図的に省いてきた。
 理由は簡単で、作品の評価というのはやはり終わってみないと分からないか
らである。
 しかしながら、レースだって試合だって結末だけよりも途中経過の方が楽し
いってことはよくある。読書にも同じ事が言えるかも知れない。
 というわけで、えらく中途半端ながら作品の重大な分岐点に来ているであろ
う本作品をご紹介しよう。
 で。無事(かどうかは不明だが)この作品が結末までたどり着けたら、そこで
また何やかやと書いてみるのも楽しそうだ。

 まず、簡潔に設定だけ説明する。

 ロボット兵器が実用化され、ソ連がまだ存在する改変された歴史世界。
 主人公は戦乱続くアフガニスタン育ちの日本人で、凄腕の傭兵である。
 彼は特殊任務を受けて日本の高校へ入っている。目的は、このロボット兵器
を始めとするあり得ないテクノロジー(ブラック・テクノロジー)と関係がある
少女の護衛である。

 あえてジャンル分けをしてしまえば、『学園物』+『ミリタリー・アクショ
ン物』である。

 実のところ、この二つは食い合わせがたいへんよろしくない。
 シリアスなミリタリー物にしようとすればするほど、学園物との乖離が発生
するのである。無論、学園を吹っ飛ばすにしろ死人を量産するにしろ、一回こ
っきりであれば何の問題もない。

 シリーズ物にしようとすると、とたんに困ったことになるのである。学園を
吹っ飛ばすわけにはいかないし、学友を大量に殺しておいて平然と学園生活を
続けるわけにもいかない。

 それでも、対象読者のニーズとか出版社の意向とか、あえて毛色の違う物を
使って対比を楽しむとか、まぁいろいろな理由でそういうシリーズ物を書く事
になったとする。しかも、そこそこ人気が出て途中下車は不可だ。編集さんは
『3ヶ月に1冊』などとお題目のように繰り返してくる。

 あなたならどうする?

1:学園物は途中であきらめ、シリアスなミリタリー・アクションへシフト
2:リアル路線はあきらめ、ギャグ風味の学園物にシフト
3:整合性など知った事か。書きたいように書く。

 このうち3番を選べる人はよほどの大物かさもなくば大馬鹿者である。通常
は1番か2番だ。

 そして作者の賀東さんはどうやら1番を選んだように(今のところ)思える。
 そうすると、学園物の部分を期待していた読者が離れる危険性があるが、合
わせて『ドラゴンマガジン』誌に連載もしている短編集が2番の傾向なので、
商売としてのリスクは最低限に留めることができるだろう。

 しかしながら、ミリタリー・アクションへ絞った場合でも学園物の頸木はつ
いて回る。現代日本人の、それも若者の感性を無視するわけにはいかないので
ある。(というか、富士見ファンタジア文庫の作家はすべからくそうであるが)

 もっと困ったことに、主人公の昔からの知り合いで典型的な悪役である人物
は前作できれいさっぱり殺してしまっている。
 となれば、それまで味方であった存在を悪役にするしかない。

 この先の展開としては――

 □主人公、所属していた傭兵組織を離脱。
 □かつての戦友が敵に回る。
 □かつての戦友との和睦。
 □傭兵組織の中からも主人公に同調する存在が現れる。
 □真の敵(の下僕)との戦い。
 □真の敵との決戦。

――となる事が考えられる。

 正直なところ、私はこのシリーズ、1作目は無茶苦茶だと思ったが、その無
茶苦茶な部分も含めて楽しく読めた。だが、シリーズが続くにつれ、その無茶
苦茶に整合性をつけようとして作品がこぢんまりとしてきているような気がし
てならない。職人肌の作家さんゆえ仕方がないことなのかもしれないが、そう
いった整合性や読者のニーズ(などと言われている物)など吹っ飛ばす勢いのあ
るシリーズ展開を(つまり上に書いたような展開にならないことを)期待してい
る。


銅大(あかがね・だい):週末ライター     mailto:akagane@mb.infoweb.ne.jp
著者ページ: 銅大のRPGてんやわんや    http://www.trpg.net/user/akagane/



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文芸創作な一言:改良案を考えながら読む

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 自分ならこう書き換えたい。こう書き変えると良くなりそうだ。
 そう考えながら読むだけでも勉強になりますし。実際に書き換えてみるのは、
さらに手応えのある勉強になります。批判的に読むというのは、頭を使います
からね(楽しめなくなる危険はありますが)。
 なにか完成したありものをより良くするというのは容易で。最初から良いも
のを作り上げるのはたいへんなんですよね。だから、既存のものをいじってみ
るところから始めるのは、有用です。


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> ★☆ Net Novels News ☆★         オンライン小説の新作情報を貴方に!
> インターネット上に広く存在するオンライン小説のホームページから新作の
> 情報をまとめてお送りします。月一程度の特集記事では、独自の切り口でオ
> ンライン小説の紹介を行なっています。                毎週金曜日発行。
>                         http://www02.so-net.ne.jp/~inai-yo/magazine/
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でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定  X-Mag2Id: 0000000405
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情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
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発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
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文芸広報:2000年11月14日号

> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> http://kataribe.com/ML/                       語り部メーリングリスト
>                                       TRPG語り部による共同創作実践中
>  読むだけの人も大歓迎。でも、読んでるうちに参加したくなるかもね☆ミ
> subscribe あなたの名前(Shun-ichi FURUTANI など英字で)
>  とだけ本文に書き kataribe-ml-ctl@trpg.net へメールを送れば参加可能
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	文芸広報のmelma!版発行開始
 文芸広報は、オンライン創作文芸の講評つき宣伝告知サービス。きちんと読
んで紹介します。創作文芸物や文芸創作系掲示板の活動の紹介・告知も行う。
創作者・もの書き向けのコラムや読書案内なども好評連載中です。
 文芸広報ではこのたび、告知効果の向上のために、メールマガジン発行シス
テムとして、まぐまぐに加えてmelma!を追加することになりました。
 発行速度や機能など色々と違うようですので、試してみたいと思います。こ
ちらもよろしくお願いいたします。



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にも書き手にも便利だと思われまから。
 ページ全体に関する宣伝を継続的に掲載したい場合には、順繰り載せる予定
の五行広告という手もありますので、 sf@cre.ne.jp までお問い合わせくださ
いませ。

	http://www5b.biglobe.ne.jp/~kiku-ta/
	菊太郎わーるど  /  菊太郎
 ついに「温もり」完結!!
 見てください m(__)m
 次回はファンタジーを書こうと思います。まだ未定だけど……

 ** sfより **
 なぜか押しかけてきた女の子と同居するはめになった主人公、しかしその女
の子は幽霊だと言うが……。
 短いもののきちんと事態や意識を転換・成長させていますね。


	http://www1.odn.ne.jp/hp-526/
	welcome! QUARK WORLD  /  QUARK
 このサイトは、これからいろいろな形でお話が出てきます。あたしのネタ帳
でもあります。
 webで可能な表現での展開となります。案が出来たら、「こういうのやる予
定よ〜。」って感じで出していきます。
 ただ、仕事の合間みてのペースなのでハイペースとはいかないのが現状です
けど、可能な限り制作していきます。

 ** sfより **
 どこから入れば良いのか迷いまくりましたが。 WELCOM QUARK WORLD と書い
てある下にある come in (ハートマーク) のところにリンクがあります。
 いろんな無料サイトで、それぞれいろんな内容で展開しているようですね。



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銅大の読書万歳:ライトジーンの遺産

作品名:『ライトジーンの遺産 上・下』
著者名:神林長平
出版社:ソノラマ文庫NEXT/朝日ソノラマ
ISBN:4-257-17335-1
     4-257-17336-X

 このところ、めっきり寒くなってきた。(これを書いているのは2000年11月
22日の夜である)
 こういう寒い晩には、下戸の私でも体がかーっと熱くなる酒がちょっとばか
り欲しい気分になる。

 だからというわけでもないが、今回紹介する作品はやたらと良く酒を飲むシ
ーンが登場する。作品の冒頭からして、仕事中の主人公は生の酒をかっくらっ
て相棒に文句をつけられるぐらいだ。

 主人公の名前はコウ。菊月虹。またの名をセプテンバー・コウ。
 あまりに強大になりすぎ、それがゆえに解体されたライトジーン社の遺産と
もいうべき人造人間であり、世界最強のサイファ(超能力者)としての能力を持
つ。

 なんか、いかにも冒険活劇のヒーローのようであるが、コウはそんな物に興
味を示さない。外見は中年の男性で、しかもしょっちゅう酒を飲んでいる。
 彼は自分を『自由人』と誇りを持って呼ぶ。

 この作品を読んで感じるのが、彼の自由への強い欲求である。

 人造人間という、まさに“誰かの思惑”でこの世に誕生し、自らが望んだの
でもない超能力を有するがゆえに、彼はそこに価値を見いだせない。

 だから彼は酒を飲み、その日ぐらしの自由きままな生き方を続ける。
 とはいえ、彼の過去とサイファとしての能力は、彼を次から次へと事件へと
巻き込んでいく。

 そして、ついには彼と双子の兄(今はサイファの能力を使って若い女の肉体
になっている)はライトジーン社の負の遺産と対面することになる。そして、
サイファとしての能力も失う。

 この部分が本作品の真骨頂である。

 主人公がクライマックスで何らかの“力”を得る作品は数あれど、クライマ
ックスでそれまで持っていた“力”を失い、そしてそこから大逆転をかけてく
る作品というのはそうはない。

 ごくごく普通の、中年にさしかかった酒好きの男が示す心意気と機転を、こ
の晩秋の夜長にじっくりと堪能してみるのもいい。

 良い酒を飲んだ時と同じような、熱い物が心の中に灯されることだろう。


銅大(あかがね・だい):週末ライター     mailto:akagane@mb.infoweb.ne.jp
著者ページ: 銅大のRPGてんやわんや    http://www.trpg.net/user/akagane/



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文芸創作な一言:動詞中心のアクション

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 アクションものの小説をみていると思うのですが。描写がだらだらとしてし
まって、スピード感を感じないということがあります。
 長くてもスピード感を演出するような文体やなんかもあるのでしょうけど、
とりあえず形容詞を削って動詞中心にするだけでも、だいぶ違うんですよね。


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> メソッド(特許出願中)をご紹介します。 ジャンルは問いません。
>  Mail: kawahatsu@bungeisha.co.jp HP: http://www.bungeisha.co.jp/
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 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用いただければ幸いです。

創刊: 1997年07月15日 発行間隔: 毎週火金曜日予定 
前回の発行部数: まぐまぐ版546部+melma!版9部
情報源とログ: 文芸広報    <URL:http://www.cre.jp/writing/maga/BK/>
【まぐまぐ版】                                   X-Mag2Id: 0000000405
登録・解除・バックナンバー <URL:http://www.mag2.com/m/0000000405.htm>
【melma! 版]                  X-MagazineID: melma.com magazine 25020
登録・解除・LOG   http://www.melma.com/mag/20/m00025020/index_bn.html
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一) <URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一<URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
配送: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 <URL:http://www.mag2.com/>
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>



文芸広報:2000年11月17日号

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> メールでご連絡ください。           Eメール: hijiri@pastel.ocn.ne.jp
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 情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むことを楽しみたい人々へ
の指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の宣伝告知サービスです。
 創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利
用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。


ちょっと一言

 前号は、発行する時にまぐまぐのサーバが落ちてました。良くあるんですよ
ね、配送予約サーバ落ち。こういう時に二本立てだと、どっちかが先に配送・
到着するということになる予定です。



新規登録・更新の宣伝告知

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 今回掲載されたかたでも、個別の作品についてや更新情報などを再度登録し
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	http://www.cre.jp/user/ER/
	いー・あーるのホームページ / E.R
 落下する。
 夜の大海に向って。
 「真帆の領域」より、「れっと・おーらい〜落下する社会人」更新しました。
宜しければどうぞ。

 ** sfより **
 落ちていきたいような、空もある。……空を眺めて友と過ごす時間というも
のも、遠い昔になってしまったものですが。詩人の感性でものを見て、それを
不思議なできごとにしたてあげると、こうなるわけですかね。


	http://www2.diary.ne.jp/user/60363/
	何時までも新鮮なファンタジーの為に /  森の門番
 いままで、殆ど何処にも案内も宣伝もしないでおりましたが、幾らか、量が
たまりましたので、読んで下されば嬉しいです。
 かなり変わった設定のファンタジーを、レンタル日記の創作日記のジャンル
で載せています。毎日更新していますが、時々、エッセイも混ぜています。
 もう50代にテンパイした書き手ですが、ネットでの表現の勉強の為に、始め
てみました。

 ** sfより **
 実のところまだよく展開はわからないのですが。レンタル日記を場所として
連載しているという感じであって、日記形式の創作というわけではないようで
すね。
 古い(剣と魔法のスタイルに毒されていない)ファンタジーの雰囲気があり、
もう少し纏まってくるとおもしろそうです。


	http://www.trpg.net/user/ko_iti/
	Antique Library  /  軍光一
 あきらめろと言われて、あきらめますか?
 死ねといわれれば死にますか?
 例え勝ち目が無くても、最後の最後まで悪あがき。
 天使戦争二作目。2008年仙台です。

 ** sfより **
 壊れた世界の中での精一杯の日常。それを維持しようとするのは人間の強さ
なのかも知れませんね。
 進化論の扱いはよくある間違いがありますが、そのあたりは目をつぶって読
むべし。という感じですか。本編でなく断章ということになってますが、この
内容だとオムニバス的に断章で本編を構成したほうが良いのかも知れませんね。



文章研鑚メーリングリストのご案内

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語り部総本部作品告知

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	語り部総本部
 TRPGをコアにした創作コミュニティ"語り部"では、各種のおはなしを量産し
ております。そのうちのおもだった新規登録作品の告知を、
	http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/kataribe/KATA_NEW.html
	語り部関連ページ新着情報
 より、こちらにも掲載します。


	http://kataribe.com/IC/01/P/IC01P003.HTM
	無限都市01エピソード003『担任の居ない日々』 / sf
 いつものように苦難を経て教室にたどりつくと。担任の姿がなかった。
 ……歪められた現実の蔓延する無限都市では、日常は心の支え。《学園》の
日常を垣間見てみませんか?



銅大の読書万歳:大魔王作戦

作品名:『大魔王作戦』
著者名:ポール・アンダースン
出版社:ハヤカワ文庫SF/早川書房
ISBN :4-15-010503-0

 現代社会を舞台にした、魔法が存在する世界――
 娯楽作品ではよくある設定である。
 ちょっと変わった世界にしてみたいとか、主人公や敵に特殊な能力を持たせ
たいとか、そういう理由で比較的に安易に使われていることが多い。

 そして、それら諸作品の元祖とも言うべき存在が、『大魔王作戦』である。
※出版が1971年だから、そう言っても間違いではあるまい

 それだけでも紹介する価値があるが、この作品の特徴は、科学と魔法の世界
を徹底してリアルに融合している点である。
 あっち世界においてもニュートンやアインシュタインはおり、物理法則や化
学法則はきちんと働くのである。魔法の力があるという一点をのぞいて。

 こいつを逆しまにした作品もある。『ハロルド・シェイ』(著者:ディ・キャ
ンプ&プラット/ハヤカワ文庫FT)シリーズでは、魔法の存在する世界ではマッ
チ一つ使い物にならない。こちらもとても面白いのでお勧めである。

 それはさておき、魔術や魔法使いが存在するからといって、人間や人間のや
ることに変化があるわけではない。この作品の冒頭では世界大戦が行われてい
る。
 主人公は狼男で、相棒は魔女。この二人でもってソロモンの封印を破った禁
断の魔法兵器アフリーマンを倒す特殊任務に出るところから物語りは始まる。
 のっけからえらいホットスタートであるが、あちこちに登場する魔法世界な
らではの光景が読者を楽しませてくれる。

 塹壕を掘るゾンビー部隊。
 機甲部隊は(みなさんもご想像の通り)ドラゴンたちだ。
 ちなみに海軍はクラーケンを養殖しているらしい。日本海軍ならさしずめ海
坊主か?
 笑えるのが石化戦部隊で、魔物のバシリスクを使って相手を石にするのだが、
自分たちが逆に石にされてしまわないようにアルミホイルを貼った防護服とヘ
ルメットで身を守っている。加えて、人間を石にするということは炭素を珪素
に分子変換するということで、放射性同位元素がばんばん出て被爆する危険す
らあるのだ。
 ……私ならただの歩兵の方がよっぽどマシだ。

 狼憑きや熊憑きなんかがいる世界で、こいつらは銀の弾丸でないと倒せない
から、兵士に支給されている弾丸の10発中1発は銀の弾丸ときている。
 しかも、質量保存の法則はここでも生かされるから大柄な狼憑きや熊憑きは
それだけで脅威として描かれている。

 このように。
 この作品の価値は堂々と、大まじめに人間が魔法と向き合っているところに
ある。
 魔法の炎が頻繁にどかーんとか、神の奇跡がひんぱんに舞い降りたりする世
界のくせに、社会がそうした事に対応していない世界ではない。

 あるエピソードでは、主人公は巨大化して大暴れしたサラマンダーを何とか
してとっつかまえなくてはいけなくなる。
 しかし、何しろ相手は神出鬼没の精霊で傲慢不遜。打つ手打つ手がロクなこ
とにならない。
 だが、主人公はここで力ではなく機転を使う。

「われわれのしもべはおまえよりもっと強い。かれはおまえを天地の涯まで追
いつめるだろう」

 そして、彼が取り出したのは“水の中でも燃える炎”なのである。
 そう。
 マグネシウムである!(Mg+H2O→MgO+H2)

 驚きうろたえるサラマンダー。その隙に、このやっかいな魔物は取り押さえ
られるのである。

 自分の作品世界に何か新しい要素を入れてみるのは、いろいろな作家が試み
ている。
 だが、ここでちょっと考えて欲しい。
 その要素が触媒となって、どのような変化を作品世界にもたらすかを。
 そして、それを登場人物たちがうまく使いこなせないものだろうかと。


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著者ページ: 銅大のRPGてんやわんや    http://www.trpg.net/user/akagane/

 ** sfより **
 触媒的な異化効果をうまく生かせた作品は少ないんですよね。
 この作品、長らく入手不能になっているのですが。復刊コムにて復刊願いを
はじめてみました。
	http://www.fukkan.com/vote.php3?no=2379
 より、登録できます。ぜひどうぞ。



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文芸創作な一言:理解の快感を簡単にしこむ

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 自分は賢いから、マニアだから、親しいから、このネタが理解できたのだ。
そういう快感を仕込んでおくのは、諸刃の剣であるとはいえ、便利な手なのか
も知れませんね。
 特に同人誌などでは、内輪でニヤリとできるような物をしこむのは基本的だっ
たりしやすいですし。いわゆるパロディものは、それだけで成り立っているよ
うなところがありますよね
 まあ、一般受けという意味では、楽屋落ち・ネタ仕込みだとわかると冷める
とか、そんなこともありますけど。


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> 創作文芸情報告知メールマガジン 文芸広報 では、あなたの創作文芸系の
> ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール
> 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ
> る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。
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文芸広報:2000年11月21日号

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ちょっと一言

 melma!は登録後、告知メールマガジンに載るまで、10日以上かかるようです
ね。けっこう遅い部類ですね。



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	はじめまして  /  g-garireo
 こんにちは。サイトの宣伝&更新案内です。
 戦の始まった内海の島国で、自由奔放に生きたいと願った王子様の物語です。
まるで感情を持たないかのような父王と、王子ジェイルとの論争
<
” ・・・・分かってるんですか”
”感情が人間を支配するんです”
”身体を切られる痛みよりも、心を傷つける痛みで涙を流すんですよ”

”言いたいことはそれだけか”
>

 深まっていく父との確執。
 それでも、曲がったことは受け入れられない。

 超ウルトラダイナマイトスケールが普通サイズのヒロイックファンタジー!!
「反逆者」ぜひお見知りおきください。

 ** sfより **
 告知とは印象が違って、どちらかというと群像劇ですか。視点人物も、けっ
こう変化しますしね。ブレイク少年が一番生き生きしてるかな。
 1回ごとに登場人物が増えて行っていますが、どう収拾をつけるのかがポイ
ントという感じですね。


	http://www.acc.ne.jp/~fax/
	5KBのゴングショー /  なるみ
 投稿小説対戦コーナー「5KBのゴングショー」ではただいま対戦者募集中!!
 サイズが5KB以下の18禁でない小説ならどんなものでもOK。
 12/18発売の雑誌「I/O」にも取り上げられます。

 ** sfより **
 けっこう長い企画ですが、自信作ができたら挑戦してみませんか?
 冒頭の引き込みと、短くまとめる技量、そしてきちんとした構成。人間は、
二つのものを比較するのは大の得意なので、露骨に評価が分かれるのが恐いと
ころですね。



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語り部総本部作品告知

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	http://kataribe.com/HA/06/P/E/HAP06E44.HTM
	狭間06エピソード『過去との邂逅』 /  OTE
 転生能力者加藤直行の心温まるエピソードです。
 あぁ、なんだってこんな悪役がええ感じになってしまったのであろう。謎。



銅大の読書万歳:闇狩り師

作品名:『闇狩り師』
著者名:夢枕獏
出版社:徳間デュアル文庫/徳間書店
ISBN :4-19-905006-X

 やはり、質量である。

 のっけから何事かとお思いだろうが、この宇宙で最も普遍的に何かを比較す
る基準として使うのであれば、やはり質量しかない。

 そして、質量は強さである。

 いくらフェニックスホークが中量級の傑作高機動メックだからといって、重
量級のバトルマスターを相手にして勝てるわけはない。

※フェニックスホークとバトルマスターはいずれも『バトルテック』というロ
 ボット同士の戦闘を楽しむゲーム。ちなみに質量差は約2倍ある。

 銀河系の中心に位置するといわれるブラックホールにいたっては、太陽の百
万倍の質量である。ここまででかいと、裸の特異点だって近くでおがめて寿命
も百万倍延びるってぇもんだ。

 というわけで、今回ご紹介する『闇狩り師』の主人公である九十九乱蔵もま
た、数ある小説の中ではとびきりの質量の持ち主である。当然、強い。
 お疑いの向きもあるだろうから、彼の登場する場面を引用してみよう。

***********************************

 それは、まるで、巨岩であった。
 身長は掛け値なしに二メートルありそうだった。胸の厚さは、その肩幅とほ
ぼ同じである。
 大男にありがちな肥満型でもないし、痩せ形でもない。バランスのとれた身
体であった。身体の線を造っているのは、全て、シェイプアップされた筋肉で
ある。上腕の一番太い部分は、小柄な女のウェストくらいはあった。
 シャツを下から盛り上げている肩の筋肉が、耳のすぐ後までとどいていた。
頭よりは首の方が太い。
 その首の上に、岩のような顔があった。
 その面には、何の表情も現れていなかった。一見眠そうな皺が、目の端にわ
ずかに刻まれているだけである。
 無造作に両足を開き、そこに立っているだけだったが、それだけで迫力があ
った。熱気を帯びた、肉の風圧のようなものが、むうっと漂ってくる。
 立ち上がった灰色熊に匹敵する迫力だ。

***********************************

 いかがだろうか? なんかこの描写だけで主人公が人間としてどうだとか、
仕事は何をしていて手取りがいくらぐらいだとか、妻子があるのかとか、どう
でも良くなってくるぐらいの描写である。何しろ『肉の風圧』ですぜ! 『肉
の風圧』!

 この『闇狩り師』という作品はオカルト風味の伝奇アクション作品という事
になっているらしいが、この九十九乱蔵というキャラクターが登場するだけで
ジャンルなど無関係に価値があるといえよう。この蛮人コナンに匹敵しそうな
大男が大暴れするだけで、読者としては十二分に元が取れるというものである。
 逆に言うと作者としてみればこういうキャラクターを造形しただけで勝った
も同然というわけで。

 やはり、質量は偉大なのである。


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文芸創作な一言:語尾や口調の固定

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 一人称や語尾を固定するとか、特定の方言を一人だけ遣わせるとかいった手
があります。よく考えるとこれは現実味に欠けるのですが、理解しやすく手軽
な手段ではあります。
 筆力がないと、現実のようにころころと一人称や語尾、方言を使うかなどが
変わると、混乱するんですよね。


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文芸広報:2000年11月24日号

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ちょっと一言

 melma!は告知までは十日もかかるけど、広告申請処理はえらく速いみたいで
すね。……と思っていたんだけど、入ってないな、広告。編集・登録でメール
ごとの設定をしとかないとだめなのか。



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た場合にも、ちゃんと告知させていただきます。最初はページ全体の告知で良
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	菊太郎わーるど /  菊太郎
 ファンタジー第一弾 「WORLD」の第一章を書きました。
 この話は長編にする予定です。また、サブ的な話も作る予定です。
 総ては予定です。(笑)
 読んでください。

 ** sfより **
 和風洋風混交の名前を使用した、たぶん異世界ファンタジー。取りあえず冒
頭だけでは、つかめてきませんが……。



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銅大の読書万歳:とねりこ荘奇譚


作品名:『とねりこ荘奇譚』『とねりこ荘奇譚2 ベルテインの火祭』
著者名:稲元おさむ
出版社:ソノラマ文庫/朝日ソノラマ
ISBN :4-257-76820-7
   :4-257-76844-4

 本作品はオカルト風味の『めぞん一刻』型小説である。
 以上、紹介終わり。

 ……いや、そういうわけにもいかないか。

 とはいえ。
 はっきりいって、そんなすごい作品で、読まないと人生を損してしまうよう
な、傑作では全っ然ない。

 どちらかというと、バカ話で。
 どちらかというと、ムダ話である。

 それだけなら、紹介もせずに見捨ててしまってもいいような気がする。いや、
正直なところ今の私はかなりそういう気分になっていたりする。

 もっと人生の役に立つような本を紹介するとか。
 もっと心を豊かにできる本を紹介するとか。

 だが、違うのである。
 この『読書万歳』の趣旨は、本を読むことで人生の役に立ったり、心が豊か
になったりという為の読書をお勧めしているわけではない。結果としてそうな
ったら、まぁ、運が良かったというぐらいで。基本的には読書そのものが目的
なのだ。活字中毒ってのはすべからくそーゆーもんだと思う。手段と目的をは
きちがえてはいけない。

 でもって、人生がそうであるように。
 読書を長く続けるにはバカ話、ムダ話もまた、とても重要なのである。

 で、ようやく本題に入るわけであるが。
 この作品の主人公、須崎圭は大学に入り、下宿で一人暮らしを始める。

 なんというか、現代日本ではごくごく普通の当たり前のよーな話である。

 ところが、実は彼の父親はお坊さんで、息子の圭に後を継がせるべく、彼が
高校を出たら僧侶としての修行を始めさせようときちんと人生設計を効率良く
決めていたのだからややこしい。
 彼は家を出るような形で、学費も生活も援助を受けずに大学に通うことにな
る。
 そこまでして彼は何をやりたいかとゆーと……これが何もなかったりする。

 これまた、10代の学生にとっては当たり前の話である。
 一応は野望として恋人を作っての同棲生活にあこがれて――いつの時代の話
だ――いたりもするが、結局のところ彼はバカでムダな時間を過ごしたいと、
そういうわけなのである。

 ある意味で、彼の目的は十二分に果たされる。彼が住むことになるとねりこ
荘の住人が、そろいもそろってロクでもない連中ばかりで、騒ぎばかり次々と
発生するからである。

 一応はまともそうな管理人の女性(旦那さん行方不明)も、かなり非常識な人
物である事が1巻の終わりで判明するし、2巻ではさらにヘンな人間が増えて
騒動はもはや収まる様子もない。

 そんな中騒動の中では、ごくごく平凡でそれなりに下心だってある主人公の
行動が実に人間らしく、ほほえましく感じられる。
 そして本編の文章も、このちょっと泥臭いが基本的に善人な圭にあった、何
ともまったりとした感じで良い具合なのである。

 何かの役に立つわけではないが、続きを読みたいという気分にさせる、そう
いうお話なのだ。

銅大(あかがね・だい):週末ライター     mailto:akagane@mb.infoweb.ne.jp
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文芸創作な一言:書くべきものを書けるのが職業ライター

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 実績を作るためには、書けるものを積み上げていくのがよいのですが。それ
で食おうとするならば、書くべきものは何かを見つけて、そして書くことが大
事なんですよね。この一歩が踏み出せるかどうかが、難しいところなのかも知
れません。


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> 投稿小説対決コーナーゴングショーはサイトのTOPに対戦2作品の冒頭を
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> 詳しくは下記URLで。
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文芸広報:2000年11月28日号

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ちょっと一言

 今回から、文芸広報充実計画の一環として。いー・あーるさにんよります、
短いスケッチか詩風のおはなしを、毎号一本掲載させていただくことになりま
した。



いー・あーるの他愛の無い話:鬼断片


 鬼を見たことがある。

 夏の夜。いらいらとするほど蒸し暑い部屋の中でキーボードを叩いていると、
不意に、影がよぎった。
 無意識に顔を上げると、鬼がいた。
 片目からぽろぽろと涙をこぼしていた。

 どうしたの、と訊ねると、はて人間は理由が無いと泣けないのか、それは不
便、と、一つ嘲笑ってふいと消えた。

 ……他愛の無い話である。



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	http://www.cre.jp/user/ER/
	いー・あーるのホームページ / E.R
 『テーマ館より』更新しました。
 今回のお題は「モンスター」でした。

 今一つ、のんのんとした話なんですけど。
 ……まあ、日本に生まれて良かったね、ということで。

 宜しければ、どうぞ。

 ** sfより **
 良くありそうな食事風景、楽しげな会話になじんだところで……ずどん。
 ちょっとだれてるかな、と思ったけど。それさえも効果になってますね。


	http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/1123/
	貴族の館 /  貴島誠一
 昭和初期の貴族階級の娘を主人公にした小説。
 官能的な雰囲気も漂わせていきます。
 連載中で、これから話がどんどん進んでいく予定です。

 ** sfより **
 わかりやすすぎるくらいの章題が、内容を良く示しております。わたしも時
代的に昭和初期には詳しくないのですが、華族の言葉づかいというものはあの
ようなものなのでありましょうか。新鮮な思いもいたします。
 ……いまのところ、都合の良さも含めてエロすれすれな気もしますが、ここ
からどう展開するかが見物ですね。



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銅大の読書万歳:ガイア

作品名:『ガイア』上・下
著者名:デイヴィッド・ブリン
出版社:ハヤカワ文庫SF/早川書房
ISBN :4-15-011131-6
   :4-15-011132-4

 地球に、あなたが作った小さなブラックホールが落下した。
 間の悪いことに、そいつは地球を突き抜けも蒸発もせずに、地球の中心で生
き延び、母なる大地を『食い』始めた……かも知れない。

 さあ、どうする?

 出だしから、こうである。
 これは、燃える。
 何しろ地球の中というのは宇宙以上に我々にとって未知の世界である。
 教科書や百科事典に載っている、核があってマントルがあって、地核がその
表面に乗って、という地球の透視図というのは、あれは地震波の伝わり具合か
ら間接的に『こんなもんじゃなかろうか』と想像したもので、直接、誰かが穴
を掘って確かめたわけではない。
 実際、高度約400キロメートルの場所に宇宙ステーションを建設することは
できても、地下400キロメートルの場所に行くことはできない。
 それがいきなり地下6378キロメートル(赤道から。極だとちょいと短い)の真
下である。見つけたところで手出しはできない。

 さあ、どうする?

 一方で、人間社会も、末期症状の一歩手前で何とかぎりぎり踏みとどまって
いるところである。時代は西暦2038年。20世紀の環境破壊のツケが、ずどどん
と世界全体に重くのしかかってきている。人類はバイオスフィアを建設したり、
大量消費型の社会を変革しようとしたりしているが、相撲でいうと俵踏んでこ
らえているような状態だ。いつ決壊して破滅へとなだれこんでもおかしくない。

 さあ、どうする?

 とまぁ、何ともお先真っ暗な……なに、ブラックホールが暗いのは当たり前?
いや、そういう話とはちゃいまんがな……導入部で始まるこの作品。
 なんでこんなに必要なさそうな登場人物まで大勢いるんだ? と思っていた
ら、あにはからんや。
 地味そうな話が続くかと思いきや、物語は二転、三転、と急展開を見せ、必
要なさそうに見えた登場人物たちも、実はみんな重要な役を割り当てられてい
る。特にポンコツ・スペースシャトル〈アトランティス〉の扱いは、宇宙SF好
きには感涙モノである。

 全ての謎が解け始める後半から、物語は怒濤のごとき展開を見せる。
 果たして地球の、そして人類の運命やいかに……と、これは読んでもらって
のお楽しみということで。

 この作品には、他にも様々な仕掛けがしてあり、なかなかに面白い。
 インターネットが拡大したかのような〈ネット〉世界の扱いとか。
 バイオスフィアの中で働く元不良少年とヒヒの母子に絡むエピソードとか。
 そして、最後の最後で明らかにされる……おっとっと。

 とにかく、『スタータイド・ライジング』のBEM軍団総進撃にも代表される、
デイヴィッド・ブリンのサービス精神満載のこの作品。

 21世紀を迎えるにあたっての、お勧めの一冊ということで。

 え、違う? 
 ……ああ、2冊(上下巻)だった。


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文芸創作な一言:思い立ったが吉日

 気楽な問題提起や雑感、ノウハウなどを書いていく、コラムです。

 なかなか書きたいネタはあるけど書けないと言う人は。思い立ったが吉日、
という言葉を肝に銘じておくと良いかも知れません。
 なにか書ける、なにか書きたいネタができた、と思ったら。万難を排して、
そのまま書いてしまうのが得策です。
 そうしないと、いつかやろうリストに入れたままほったらかしになり、意欲
が落ちたまま放置されることになりやすいんですよね。


> -【宣伝】-----------------------------------------------------------
> 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一
> 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの
> 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で
> 生きるありふれた人々は……。
> 【霙の街】                  http://kataribe.com/MM/
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