#もの書き 2000-08-09

文章を書くことと読むこと関係。自作の批評や市販書籍の紹介分析、執筆ソフトの使いこなしや出版業界情報など。#もの書き予備もあります。

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2000/08/09 00:00:01
[edna] 寝ている可能性もあるな(笑)
00:00:19 + akiraani(~zvb05264@kobe1-12.pias.ne.jp) to #もの書き
[sf_Mebius] 不可思議だ
[sf_Mebius] うーむ
[sf_Mebius] だめだめだな
[sf_Mebius] irc.cokage.ne.jpからもirc.cre.ne.jpからもパケットロス酷すぎ
[sf_Mebius] それなのになんで、平気で繋がってる人がいるんだろう
[sf_Mebius] 謎だ
[sf_Mebius] うーむ
[edna] へ?
[Kakeru] 理論的に見えないと思う(きっぱり
[Kakeru] うーむ
[Kakeru] 世界の支配者はユダヤ人ではない、ニャントロ星人だ
[Kakeru] ……
[Kakeru] なんじゃこりゃ
[edna] っとわ
[edna] どどど、っとかけるんがきた(汗)
[Kakeru] cre.ne.jpがおもいんじゃないのか
[edna] そう思う。
[edna] <TRPG.NETから繋がってる奴
[edna] 御大にPINGを打つ。
[edna] ……
[edna] (待ちぼうけを歌っている(おい))
[Kakeru] うたうなー(ぺしっ
[edna] 歌詞は言ってないもーん
[edna] をう
[edna] おんたいとこまで122秒。
[edna] なぞじゃ
[Kakeru] おもいー
[Kakeru] 陰謀だ
[Kakeru] フリーメーソンの陰謀だ
[ko_iti] 石工か
[Kakeru] うむ
[ko_iti] じゃあ次は日本船舶振興会の陰謀だ
00:09:01 + edna0(~edna567@shinjuku79-79.teleway.ne.jp) to #もの書き
00:09:02 ! edna (Connection reset by peer)
[Kakeru] うぐぅ
[Kakeru] いーちゃんがおちた
[edna0] 戻った(えっへん)
[Kakeru] 薔薇十字団の陰謀だ
[ko_iti] 経団連の陰謀だ
[Kakeru] つくば万博の陰謀だ
[Kakeru] ……科学博覧会だっけ(おい
[edna0] なんじゃそら(^^;;
[Kakeru] 企業秘密です
[edna0] (^^;;;
[edna0] かけるんとこまで、しかし27秒
[edna0] 少し回復したかな?
[Kakeru] 陰謀だ
[Kakeru] 新宿区役所の陰謀だ
[ko_iti] 区役所なのか
[Kakeru] うむ
[ko_iti] 町役場じゃいかんか?
[edna0] みゅうい
[Kakeru] 滝沢村役場(岩手県。岩手県立大がある)の陰謀とか?
[Kakeru] まー
[Kakeru] 時間の無駄なので前向きな話をしよう
[Kakeru] 話題募集
00:21:47 + fukaLog91(~fukanju@st1.cac.med.kyoto-u.ac.jp) to #もの書き
[Kakeru] わだいがないのぅ
[Kakeru] わだいのないはなしである
00:24:16 + sf(~sf@ayora.cre.ne.jp) to #もの書き
[edna0] つか
[Kakeru] (ごろん
[Kakeru] うぐぅ
[edna0] ほかのちゃんねるでうごいているので(汗)
[Kakeru] うぐぅ
[Kakeru] いぢけてやる
[edna0] なんでいぢける(^^;;;
[Kakeru] なんとなく
[edna0] (^^;;;
[Kakeru] くやしいから東大オタク学講座でも読んでやる
[edna0] (爆)
[ko_iti] いろいろ本持ってるな
[Kakeru] 図書館で借りてきた
[Kakeru] すごいぞ盛岡市立図書館
[ko_iti] 図書館常連なのかかけるん
[Kakeru] ぼちぼち
[edna0] ふみゅ
[edna0] ふくみゅるるー
[Kakeru] ふくがほしいって?
[edna0] は?
[edna0] いあ、単に鳴いてるだけ
[Kakeru] ふみゅ
[edna0] と言うわけで、おちます。
[edna0] んであー
00:50:54 - edna0 from #もの書き (edna0)
[Kakeru] であー
[Kakeru] 静かだ
[Kakeru] みんないきてるかーい
[akiraani] ちょっと考え中だよ
[Kakeru] がんば、だよ
[Kakeru] 豪雨になってきた
[Kakeru] sfさんもふかにゃもいないしのぅ
[Kakeru] かきかきするか
2000/08/09 01:00:00
[fukaRest] よばれたらしい
[fukaRest] ほっきゅるっくっる〜〜
[Kakeru] 雨がすごいです
[fukaRest] 雨………
[Kakeru] どしゃ降りです
[Kakeru] うーむ
[Kakeru] ちょっと考え
[akiraani] 雨降ると涼しくなるんだけどなぁ……
[Kakeru] もの書きMLというのはどうだろうか
[Kakeru] とか愚かなことを考えてしまった
[fukaRest] しのつく豪雨に打たれながら安アパートの階段を上ると、俺の部屋の扉の前に人影が見えた。
[fukaRest] とゆーオープニングから、あなたなら、どう展開する?
[Kakeru] 部屋の前に一匹のねこみみ娘(当然美人)がいた
[Kakeru] つづく
[ko_iti] 「なにか用ですか?」俺の問いに彼女は
[ko_iti] つづく
[fukaRest] 「すみません。山本さんとはあなたでしょうか?」と逆に尋ね返してきた。
[fukaRest] つづく
[Kakeru] 後に続く勇者はいないのか
[akiraani] 俺が頷くと彼女?は「そうですか、あなたに恨みはないんですがこれも仕事ですので悪く思わないで下さいね」と……。つづく
[Kakeru] OTEさんはいきているんだろうか
01:13:25 ! akiraani (CHOCOA)
[sf] 首筋に口元をよせた
[sf] つづく
01:13:53 + edna(~edna567@shinjuku79-79.teleway.ne.jp) to #もの書き
[edna] ああこんばんは、と声をかけた。
[Kakeru] いーちゃんだ
[edna] こんばんは、と、向こうも笑った。
[sf] つながらんぞー
[edna] ああ
[edna] あそっか
[edna] #ろぐが古かった(笑)
[fukaRest] 1回1発言。
[fukaRest] つづく、の後は必ず別の人、とゆールールで。
[edna] 言ったなり、頭をとんと叩いた。
[fukaRest] sfさんの後から繋げよー
[edna] つづく
[Kakeru] 順番は?
[edna] あれ?
[edna] 御大の発言が見えない。
[edna] おっけ
[edna] すいません、ログがみえんかった。
[edna] 血を吸われるか、と咄嗟に思ったが違った。彼女の口元からするりとのびたのは……
[edna] つづく
[Kakeru] 順番は適当で言いの>ふかにゃ
[Kakeru] 順番は適当でいいの?>ふかにゃ
[edna] #吸血鬼ネタ封じ(笑)
[fukaRest] あー、アルファベット順にしとこーか?(^^;
[Kakeru] 順番確認ーっ
[edna] んにゃ。
[edna] 己すぐ落ちるから、抜いて(笑)
01:17:55 edna -> ednarom
[fukaRest] edna > fukanju > kakeru > ko_iti > sf
[sf] てきとーのほうが面白いとおもうが
[sf] わしも夕飯食わねば
[fukaRest] あ、おけ>てきとー
[Kakeru] ふみゅ
[fukaRest] (ぺろり…………)その感覚に俺は思わず飛び退いた。彼女が、舌で首筋を舐めたのだ。
[fukaRest] つづく
[ednarom] ………
[ednarom] #もう一台のこんぴたが倒れたらしい
[Kakeru] いーちゃんがちんもくしました
[ednarom] 彼女はくすり、と、笑って言った。「もう遅い」
[ednarom] つづく
[Kakeru] 俺は答えた。「何がだ」
[Kakeru] つづく
[ko_iti] その瞬間。俺の意識は途絶えた。
[ko_iti] 次の章へ
[ednarom] (笑)
[fukaRest] ふむふむ
[Kakeru] 目を開けると薄暗い天井が見えた
[Kakeru] つづく
[ednarom] 不思議なことに、天井は、二重に……否、二組の目で見ているように見えた。
[ednarom] つづく
[ko_iti] 「お目覚めかしら?」と先ほどの女の声がした。
[ko_iti] つづく
[fukaRest] 俺は声の方を振り仰ごうとして、気が付いた。俺自身の視点と、動かない視点とが二重になっているのだということに。
[fukaRest] つづく
01:29:22 + Kakeru1(Kakeru@p84ec31.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
[ednarom] くすくすくす、と、笑い声が響いた。ひどく厭な笑いだと思った。
[ednarom] つづく
[ko_iti] 「さて、話を手短に済まそうか」と声がした
[ko_iti] つづく
[fukaRest] 今度は男の声だった。それもどこか聞き覚えのある。
[fukaRest] つづく
[ko_iti] 「あれはどこかね?君の部屋にはなかったようだが」
[ko_iti] つづく
[fukaRest] 「あれ? あれってなんだ?」そう答えようとして気が付く。声が出ていない。
[fukaRest] つづく
[Kakeru1] とりあえず部屋中を見回してみた。
[Kakeru1] つづく
[ednarom] 見回していた視線と、女の視線が合った。「鏡が要るわね」というと女は耐えきれないようにころころと笑った。
[ednarom] つづく
[fukaRest] あいかわらず、まだ天井を見ている気分が抜けない。女が鏡を取り出して、こちらに向けた。
[fukaRest] つづく。
[ko_iti] どこかでねこがないた
[ko_iti] つづく
[Kakeru1] おもい
01:37:13 ! Kakeru1 (鳥海空:「兄貴のスケベ」)
[ko_iti] だれ?>あにき
01:37:34 + Kakeru(Kakeru@p84ec31.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
[ednarom] #データ取得終了(ふみゅる)
[Kakeru] うぐぅ、おもいのだ
[ednarom] その鳴き声だけは、いやに鮮明に覚えている……そう、鏡に映った姿は、一瞬見ていることを信じたくないものだったのだ。
[ednarom] つづく
[ednarom] #ちとごめんよ>かけるん
[ednarom] #ううむ、かけるんとこまで0秒だ
[Kakeru] #かいふくしたらしい
[Kakeru] なんと俺の頭には
[Kakeru] つづく
[ednarom] #こーちゃのとこも、1秒だし。
[fukaRest] 一匹の猫が枕になっていた。
[fukaRest] つづく
[ednarom] #む?
[Kakeru] #む?
[fukaRest] #一文という事で、「。」がつくまでは書くということにしよう>これから
[ednarom] #(笑)
[ko_iti] ねこー。
[ko_iti] つづく
[Kakeru] げしげし
[ednarom] 否……良く見ると……それは、枕ではなく……俺の首から生えた頭ではないか。
[ednarom] つづく
[ednarom] #確かに「。」だが(^^;;;>こーちゃ
[fukaRest] そして、鏡の中から俺を見つめ返しているのは、その猫の方の目だった。
[ednarom] #……不観樹さんとこから、pingが二つになって帰ってきた(汗)
[ednarom] #分身だ(おい
[fukaRest] #botとCHOCOAの二つから帰ります(^^;>ping
[ko_iti] 「わああああああ」と俺は叫んだ。
[ko_iti] つづく
[ednarom] #あ、なるほど>二つから帰る
[ednarom] ……叫んだ声は、けれども人のそれではなく、猫の咆哮でしかなかった。
[ednarom] つづく
01:47:34 fukaLog91 -> fukaLog98
[ednarom] #しかし、なぜ猫になったのだろう(^^;;
[Kakeru] #さー
[Kakeru] #しかし続かないぞ
[ko_iti] 「驚くことはなかろう。本当の姿に戻っただけだ」と男の声がする。
[ko_iti] つづく
[ednarom] #うーむ、自分に自分でping打ったら、3秒かかった。
[ednarom] #何処で油売ってた(違)
[Kakeru] #ちぅとうの某国とか<油売り
01:51:10 + LuriAway(~fukamoke@kuchiba.cac.med.kyoto-u.ac.jp) to #もの書き
[ko_iti] さうじか
[ednarom] #(^^;;>ちうとうの某国…は、油が出ないのだ
[Kakeru] #でないのか
[ednarom] #出たらあそこまでびんぼではない(苦笑)>ちうきんとうぼうこく
[ednarom] #しかし、続かない(苦笑)>話
[Kakeru] #だれのせいだだれの
[ednarom] #このばーいは全員だろう(笑)
[fukaRest] 「本当の姿?」そう尋ね返した声も、猫の鳴き声でしかない。
[fukaRest] つづく
[Kakeru] #かけるんはそうぞうりょくがついていけません(きっぱり
[ednarom] 女はもう、のけぞるほどに笑っていた。
[ednarom] つづく
[ko_iti] 「そう。君は世界中に散らばった猫族の一員なのだよ」
[fukaRest] #寝起きで頭動いてないし(^^;
[ko_iti] と男の声がした。
[ko_iti] つづく
[ednarom] #でーた集め中で飛び飛びだし
[fukaRest] 「それよりも、あれを君がこの部屋に持っていることは判っているんだ…………大人しく在処を教えてくれないかね」
[fukaRest] つづく
[ko_iti] 「あれがないとわれわれ一族にとって困ったことになるのだよ」
[ko_iti] つづく
[ednarom] 「あなた自身も、困るでしょうにね」
[ednarom] つづく
[ednarom] #あ、ごめん。
[ednarom] #……と、女がようやっとわらい止めて言った。と続くのだった
[ednarom] #誰が言ったせりふか、主語がはっきりしない、でないと。
2000/08/09 02:00:00
[fukaRest] #ここは、書けなかった物はなしとゆー事で行きましょう(爆)>ルール上
[ednarom] #あ、おけおけ(笑)
[ednarom] #んじゃ、略してください、すみません
[fukaRest] もう一人の、声変わり前の少年の声が続いた。
[fukaRest] つづく
[fukaRest] #ひねくれてみました(ぉぃ
[ednarom] 「まあ、困ったところで二つの頭を持つくらいよ、大丈夫」
[ednarom] つづく
[ednarom] #受けてみました(笑)
[ko_iti] 「今までも生活を続けていけるかどうかは別問題だがな」と男の声。
[ko_iti] つづく
02:09:41 + Kakeru1(Kakeru@p84ec7d.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
[ednarom] #うにゃー、よやっと冷房のリモコン発見ー(ぐう)
[ko_iti] よかったねりもこん
[ednarom] #いあ、これがないと、止められないから>くーらー
[ednarom] ##だから眠れないのだ(ばく)
[Kakeru1] 凍死いーあーる
[ko_iti] なんきょくにおいておこう
[ednarom] #おい
[ednarom] #続かない……
[sf] すべて食べてしまったなどとは、とても言えるような雰囲気ではなかった。
[ko_iti] なにくったんだ
[sf] つづく〜
[ednarom] #(爆)
[sf] そろそろ収束させたいところですな
[ednarom] #……金米糖(うそばっか)>なにくったんだ
[ednarom] 何と言って切り抜けよう、そう思いながら一度閉じた目を開けた俺は、まわりに満ちる気配に息を呑んだ
[ednarom] つづく
[ednarom] #収束……一番早そうな手段は思いつくんだけど(苦笑)
[ko_iti] そこではっと目がさめたら、夢だった。
[fukaRest] 男と少年は、頭の上から猫の顔を生やし、女の頭からは猫の耳が飛び出していたのだ。
[ko_iti] おわり
[fukaRest] つづく
[ko_iti] おちますみかんちゃん
[ednarom] おつかー
[fukaRest] おつかれ
[ednarom] #で、どっちに続ければいいのだ(笑)
02:18:11 ! ko_iti (カルシウムとって寝るか)
[fukaRest] 夢落ちは無しにしとこう(^^;
[ednarom] (笑)
[ednarom] #夢落ちなら、無限連鎖の悪夢にしてやろうかと(爆滅)<悪党
[ednarom] 「そうか……食べたのかね、ひとつも余さずに」と、男が口元だけで笑った。
[ednarom] つづく
[ednarom] #…あかん、寝かけてる
[fukaRest] #同じく半寝かけかもしれない
[sf] 口の中に、俺が食べたあれの姿が見えた……ような気がした。
[sf] つづく
2000/08/09 03:00:00
03:02:25 Kakeru1 -> Kakeru
[Kakeru] 本当に続いているし(汗
[sf] しかしみんな寝たらしい
[Kakeru] いーちゃんはちゃんと寝れたんだろうか
[Kakeru] キーボード突っ伏しとか(汗
[sf] ぐー
[Kakeru] すやすや
[sf] つづけないのかー
[Kakeru] かけるんの想像力の範疇を超えているので書けん(きっぱり
[sf] ふむ
[sf] 訓練になるぞよ
[Kakeru] うぐぅ
[Kakeru] 3時過ぎたので落ちますみかん
03:10:12 ! Kakeru (鳥海空:「兄貴のスケベ」)
[fukaRest] うみゃ。かけるん、続けてくれないのか(しくしく)
[sf] しくしく
[fukaRest] というわけで、まとめてみた(ぉぃ
[fukaRest] >今日の連一行
[sf] ほほー
[fukaRest]  しのつく豪雨に打たれながら安アパートの階段を上ると、俺の部屋の扉の前に人影が見えた。
[fukaRest]  部屋の前に一匹のねこみみ娘(当然美人)がいた
[fukaRest] 「なにか用ですか?」俺の問いに彼女は
[fukaRest] 「すみません。山本さんとはあなたでしょうか?」と逆に尋ね返してきた。
[fukaRest]  俺が頷くと彼女?は「そうですか、あなたに恨みはないんですがこれも仕事ですので悪く思わないで下さいね」と……。
[fukaRest]  首筋に口元をよせた。
[fukaRest]  血を吸われるか、と咄嗟に思ったが違った。彼女の口元からするりとのびたのは……
[fukaRest] (ぺろり…………)その感覚に俺は思わず飛び退いた。彼女が、舌で首筋を舐めたのだ。
[fukaRest] 彼女はくすり、と、笑って言った。「もう遅い」
[fukaRest] 俺は答えた。「何がだ」
[fukaRest] その瞬間。俺の意識は途絶えた。
[fukaRest] 次の章へ
[fukaRest]  目を開けると薄暗い天井が見えた
[fukaRest]  不思議なことに、天井は、二重に……否、二組の目で見ているように見えた。
[fukaRest] 「お目覚めかしら?」と先ほどの女の声がした。
[fukaRest]  俺は声の方を振り仰ごうとして、気が付いた。俺自身の視点と、動かない視点とが二重になっているのだということに。
[fukaRest]  くすくすくす、と、笑い声が響いた。ひどく厭な笑いだと思った。
[fukaRest] 「さて、話を手短に済まそうか」と声がした
[fukaRest]  今度は男の声だった。それもどこか聞き覚えのある。
[fukaRest] 「あれはどこかね?君の部屋にはなかったようだが」
[fukaRest] 「あれ? あれってなんだ?」そう答えようとして気が付く。声が出ていない。
[fukaRest]  とりあえず部屋中を見回してみた。
[fukaRest]  見回していた視線と、女の視線が合った。「鏡が要るわね」というと女は耐えきれないようにころころと笑った。
[fukaRest]  あいかわらず、まだ天井を見ている気分が抜けない。女が鏡を取り出して、こちらに向けた。
[fukaRest]  どこかでねこがないた。
[fukaRest]  その鳴き声だけは、いやに鮮明に覚えている……そう、鏡に映った姿は、一瞬見ていることを信じたくないものだったのだ。
[fukaRest]  なんと俺の頭には
[fukaRest]  一匹の猫が枕になっていた。
[fukaRest]  ねこー。
[fukaRest]  否……良く見ると……それは、枕ではなく……俺の首から生えた頭ではないか。
[fukaRest]  そして、鏡の中から俺を見つめ返しているのは、その猫の方の目だった。
[fukaRest]  「わああああああ」と俺は叫んだ。
[fukaRest]  ……叫んだ声は、けれども人のそれではなく、猫の咆哮でしかなかった。
[fukaRest] 「驚くことはなかろう。本当の姿に戻っただけだ」と男の声がする。
[fukaRest] 「本当の姿?」そう尋ね返した声も、猫の鳴き声でしかない。
[fukaRest]  女はもう、のけぞるほどに笑っていた。
[fukaRest] 「そう。君は世界中に散らばった猫族の一員なのだよ」
[fukaRest]  と男の声がした。
[fukaRest] 「あれがないとわれわれ一族にとって困ったことになるのだよ」
[fukaRest] 「あなた自身も、困るでしょうにね」
[fukaRest]  もう一人の、声変わり前の少年の声が続いた。
[fukaRest] 「まあ、困ったところで二つの頭を持つくらいよ、大丈夫」
[fukaRest] 「今までも生活を続けていけるかどうかは別問題だがな」と男の声。
[fukaRest]  すべて食べてしまったなどとは、とても言えるような雰囲気ではなかった。
[fukaRest]  何と言って切り抜けよう、そう思いながら一度閉じた目を開けた俺は、まわりに満ちる気配に息を呑んだ
[fukaRest]  男と少年は、頭の上から猫の顔を生やし、女の頭からは猫の耳が飛び出していたのだ。
[fukaRest] 「そうか……食べたのかね、ひとつも余さずに」と、男が口元だけで笑った。
[fukaRest]  口の中に、俺が食べたあれの姿が見えた……ような気がした。
[fukaRest] (つづく)
[fukaRest] とゆー感じで。
[fukaRest] 結構謎めいた話のオープニングっぽいのぉ。
[sf] うむうむ
[sf] 伏線が解決されていないのに一つ気がついた
[sf] 男は
[sf] なぜ聞き覚えのある声なのだろうか
[sf] というものがあるね
[fukaRest] うむ。
[sf] これを使ってなんとかまとめる方向に考えるのもおもしろそうだ
[fukaRest] 実は父親とか。
[fukaRest] 実は自分自身の声とか。
[sf] 実は未来の自分とか
[fukaRest] とゆー訳で、明日の夜に続く(ぉぃ
03:50:34 + BallMk-2(~chocoa@ppp71.fin.ne.jp) to #もの書き
2000/08/09 04:00:00
2000/08/09 05:00:00
05:01:57 sf -> sf_away
2000/08/09 06:00:00
2000/08/09 05:59:32
2000/08/09 06:00:00
06:59:18 ! BallMk-2 (ルール作成って、かったるいねぇ( ̄∇ ̄))
2000/08/09 07:00:00
2000/08/09 08:00:00
2000/08/09 09:00:01
2000/08/09 09:00:07
09:00:10 + cre_log(cre@ns.cre.ne.jp) to #もの書き
09:00:35 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
2000/08/09 10:00:01
2000/08/09 11:00:00
2000/08/09 11:00:07
11:00:09 + cre_log(cre@ns.cre.ne.jp) to #もの書き
2000/08/09 12:00:00
12:07:31 fukaRest -> fukanju
12:18:30 sf_away -> sf
2000/08/09 13:00:00
13:24:38 + sf_(sf@ayora.cre.ne.jp) to #もの書き
13:24:51 Topic of channel #もの書き by sf_: お題:テーマ投稿作品「夜に翔る翼」
13:37:26 + Kakeru(Kakeru@p84ec57.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
2000/08/09 14:00:00
14:17:47 + LuriAway0(~fukamoke@kuchiba.cac.med.kyoto-u.ac.jp) to #もの書き
14:18:02 + fukanju0(~fukanju@kuchiba.cac.med.kyoto-u.ac.jp) to #もの書き
14:28:54 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:28:54 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:00 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:00 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:05 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:05 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:09 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:09 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:13 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:14 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:19 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:19 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:25 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:25 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:28 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:29:28 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:30 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
14:29:30 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
14:48:17 fukanju0 -> fukanju
2000/08/09 15:00:00
15:29:55 fukanju -> fukaAway
2000/08/09 16:00:00
16:09:32 fukaAway -> fukaLabo
16:45:37 fukaLabo -> fukaSetup
16:53:08 fukaSetup -> fukaLabo
2000/08/09 17:00:00
17:51:09 + Kakeru(Kakeru@p84ec2b.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
17:54:55 ! Kakeru (鳥海空:「兄貴のスケベ」)
2000/08/09 18:00:00
18:21:39 + Kakeru(Kakeru@p84ec70.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
18:34:52 + BallMk-2(~chocoa@ppp37.fin.ne.jp) to #もの書き
18:48:28 ! Kakeru (鳥海空:「兄貴のスケベ」)
2000/08/09 19:00:00
19:22:13 ! sf (Leaving..)
19:40:24 + sf(sf@ayora.cre.ne.jp) to #もの書き
19:44:47 ! BallMk-2 (ルール作成って、かったるいねぇ( ̄∇ ̄))
19:51:59 + Kakeru(Kakeru@p84ec0b.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
2000/08/09 20:00:00
20:13:49 ! Kakeru (鳥海空:「兄貴のスケベ」)
2000/08/09 21:00:00
2000/08/09 22:00:00
22:48:05 + ko_meshi(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
22:57:38 ko_meshi -> ko_iti
2000/08/09 23:00:00
23:01:48 + Kakeru(Kakeru@p84eca8.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
23:25:45 + ko_iti(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
23:25:45 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
23:25:45 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
23:25:45 Mode by irc.trpg.net: #もの書き +oo OTE log
23:25:52 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
23:25:52 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
23:25:52 + ko_iti(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
23:25:52 Mode by irc.cokage.ne.jp: #もの書き +oo log OTE
23:26:35 + ko_iti(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
23:26:35 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
23:26:35 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
23:26:35 Mode by irc.trpg.net: #もの書き +oo OTE log
23:28:10 + sf_Mebius(~sf@sv32.cre.ne.jp) to #もの書き
23:29:54 + Kakeru(~Kakeru@p84eca8.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
23:38:39 + Kakeru(Kakeru@p84eca8.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
[Kakeru] いーちゃんがこないです(ぐぅ
23:51:29 + Kakeru(Kakeru@p84eca8.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
23:51:29 + sf_Mebius(~sf@sv32.cre.ne.jp) to #もの書き
23:51:29 + ko_iti(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
23:51:29 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
23:51:29 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
23:51:29 Mode by irc.trpg.net: #もの書き +ooo sf_Mebius OTE log
[Kakeru] 重いぞ
23:58:07 + Kakeru(Kakeru@p84eca8.mro2.ap.so-net.ne.jp) to #もの書き
23:58:08 + sf_Mebius(~sf@sv32.cre.ne.jp) to #もの書き
23:58:08 + ko_iti(kazuki@KMGcc-01p02.ppp.odn.ad.jp) to #もの書き
23:58:08 + OTE(~metral@ab71.lip.ttcn.ne.jp) to #もの書き
23:58:08 + log(~homepage@ns.trpg.net) to #もの書き
23:58:08 Mode by irc.trpg.net: #もの書き +ooo sf_Mebius OTE log
23:58:40 fukaLabo -> fukaAway
2000/08/10 00:00:00 end