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書籍雑談所の2002年03月22日から2002年06月28日までのログです。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて以下の文庫新書が入荷しております。
出版業界専門紙の新文化HPにて「社会思想社、事実上の倒産」というヘッドラインが出てました(社会思想社のHPでは特に記述はないようです)。
現在はTRPG関係書籍を出版してないので、影響は小さいかもしれませんが、版元在庫がどうなるのか気にかかるところです。
# T&T、ウォーハンマーなどなど、たくさんお世話になったので、誤報であって欲しいんですが……うーん。
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bk1『個人ホームページのカリスマ』〜ネットから生まれた本・特集〜ってのがあります。網羅的ではなくて最近でた本が大半ですが。
しかし有名サイトを本にするってのは、有名だよということで露出して人を集める効果のほうが、ファンに売るよりも高いんでないかなと思ったりして。強いものはより強くなるという効果。
も出てますねぇ。
オンライン書店ビーケーワンにて新人賞作品が単行本化されたのにあわせて日本SF新人賞第3回受賞作発売!の特設ができています。
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『アジア古代文字の解読』が気になるかな。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年06月の文春新書が入荷しております。
オンライン書店bk1にて、 7月発売のマンガ予約が開始されています。
酒場での歴史漫談という形式の歴史ミステリ。
突拍子もなく見える結論を、歴史事実や文献をうまいこと利用して、それらしく見せてしまう剛腕ぶりがステキです。トンデモな陰謀論的歴史解釈にも似たイメージがありますが、エンターテイメントになってるぶん、こちらのほうが良いですね。
ミステリの論理性ってのは、すきのない組み立てよりも、それらしく思えてしまうように情報を提供、論理を組みたてることにあるんだなあと痛感しました。
あの日本最大級のキャラクタービジネスに成長したボケモンが、いかにして(さほど期待されずに)誕生し、それを育てる人たちにより大きく成長していったか。そのプロセスを追いかけるビジネス本です。
トップクラスの人間と会社が、優れて革新的なアイデア(ゲームデザインだけでなく企業戦略や運営システムを含めて)を用いて、大成功を修めた話という印象が。真似できないなあ、とうてい。
いささか最初のゲームの開発が成功した理由の肝心なところでぼかされているような印象もあります。なんにしても、良い製品を、良い戦略で最良のメディアを駆使して、大量の金を先行投資して売りまくるという印象のついてまわる本でした。もうすこしアイデアと工夫だけで初期の販売がまわったのかと思ったんですけど、そうでもないようなのが残念です。成功譚としては面白いんですけどね。
本が袋とじになっている密室本企画の一冊。えらくページ数が少なくて薄いというのが第一印象。樒と榁の二編からなる短編集(分量的にそんな感じ)です。
二編の重ね合わせを利用したトリックも、表のトリックもわかりやすすぎるかなあ。描写的には年月の変化の部分は面白いのですが、『鏡の中は日曜日』を読んでいないと楽しみにくいように思います。なんというかファン小説のような印象の、外伝といったとこですか。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて以下の文庫・新書が入荷しています。
bk1特集:ミステリー狂のためのミステリー入門が解説されてます。ミステリについての蘊蓄本や評論などの特集です。
飛鳥新社刊『古道具屋さんの経済原論』を改題・再編集したもの。自由が丘で古道具屋をはじめ、一味違う仕入れと売り方の工夫で、うまいこと楽しく生きてきた著者による、体験的な「かしこい商売」のノウハウが詰まったエッセイです。
安く仕入れたものに時代と顧客層にあわせた工夫をして売れるものに変える。売れるものを不要に思っているところから安く仕入れる。先読みしてブームになる前に仕入れて人気の出たところで売り抜き、ブームになってから高額で仕入れたりしない。話題になるような高額商品を看板代わりにする。雑誌が記事にしたくなるような話題性のある店作り。どれも、なるほどと思うものの、普通には実践できていない、思い至りにくい、実践しにくいコツがもりだくさんです。
それ以外にも、ロシア人に米軍のマニュアルや通信機の買いつけができないかと依頼された顛末や、ヤクザに防弾チョッキや足のつかないの調達を頼まれたこと、回収に出向いた先での悲喜交々などなど。できごとと人々だけでも、とっても面白い内容になっています。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年06月の幻冬舎文庫が入荷しております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)に以下の文庫新書の新刊が入荷しています。
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オンライン書店bk1にて『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の予約受付が開始されています。2002年10月23日発売予定です。
オンライン書店bk1にて「ハヤカワSFシリーズJコレクション」第三回配本分『妻の帝国』予約開始しております。第二回までの著者コメントなどもありますね。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年06月の角川スニーカー文庫が入荷しております。
bk1にSFマガジン7月号が入荷したようです。今回は数学SF特集。これこそ、(数学用語という)元ネタ・用語の二重の意味がわからないとつまんない作品の集大成という気がするなあ。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年06月の新潮文庫が入荷しております。
「ローマ人の物語」が文庫落ち開始するようですね。 『ローマ人の物語1 ローマは一日にして成らず 上』と 『ローマ人の物語2 ローマは一日にして成らず 下』です。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年05月の中公新書が入荷しております。
現代サイドの主人公は、元TRPGオタクのUNIXハッカーで、ベンチャー企業の重役。第二次大戦サイドは、暗号解読に関ることになった彼の祖父と、日本兵との過酷な戦いを経て壊滅した部隊の生き残りである海兵隊の軍曹。それぞれが、駄目なとこもあり、限界もあり、それでありつつ「自分なりの生きかた」を周囲と保ちつつ生きてる感じですね。
日本語訳は4分冊なので、話がどの方向にどう転がるのかが見えないのに、それでも面白く読めてしまいます。逆にいえば、全体の流れが一巻ではまだ見えて来ないのが辛い人もいるかも。
暗号、第二次大戦、コンピュータネットワーク、計算機科学史、あたりに詳しくないと、細かいくすぐりを十全に楽しめないような気もします。しかし冒険小説的にも、経済小説的にも、個々のエピソードだけで楽しめました。
1980年代のアメリカのTRPGの様相が少し見える部分もあります。まあ、少しですけどね。
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販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年05月の講談社学術文庫が入荷しております。
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第16回メフィスト賞受賞作家が、作家イメージの崩壊に脅えつつ(?)贈る、難破してたどりついた孤島の連続殺人事件の謎を追う、下品系おばか怪異ミステリ。謎解きは、題名や展開、伏線を上手く生かしたパズル的な要素もあるもので、ノックスの十戒は片っ端から破ってるようにみえて破ってないのかな。ラストはなかなからサワヤカで、読後感がいい感じです。
サル顔の主人公間男(はざま・おとこ)をはじめとして、マッチョおかま、萎え乳パンチ婆などインパクトのある変人が登場して、げらげら笑える対話を繰り広げます。ちなみにデビュー前に書いていたニフティのミステリフォーラムの千字ミステリ(作者サイト<くろけんミステリ博物館に掲載されています)の探偵役の人物が出てきます。
bk1にビジネス,コンピュータ,医学,建築,技術・科学を中心に仕事で必要な本が探せますというコーナー仕事の本棚ができました。イマイチまとまりが良くわからんけど、私のチェックしたくなる分野ですね。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて
以下の文庫が入荷しております。販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて以下のものが入荷しております。
昭和初期を舞台にしたロストワールド探検もので、しかも殺人の謎を解くミステリでもあるというしろもの。怪博士に美人秘書、新聞記者にカメラマン、飛行船に命をかけた元軍人に謎の外国人など、一行それぞれがそれぞれに秘密を抱えています。道具立ては古く懐かしい秘境小説そのもので、目ざすはアララト山、そして乗り物は飛行船とツボを押さえてます。
現代で語りにより得られる幻の探検の顛末、その中で起きた殺人の謎。それを二重構造を上手く生かして書き上げてあります。
最大のトリックが、現代恐竜学では成立しなくなってるのが残念。SF的にはロストワールドの設定は論理的統一の点で練れていない感があり、秘宝の設定と噛み合わせて、もうすこし整合性のあるものにできたのではないかとも思えました。
ブルーローズのネタにどうぞ。
異星文明のナノマシンが水星を解体。はたしてその意図は? 地球の滅亡を妨げられるのか? といった感じにはじまる、がちがちのファーストコンタクトものハードSFです。
技術的・考証的にディテールは優れているんですけど、全体として小説としては盛り上がりに欠けるきらいがあります。面白くないわけではないんですけどね。科学を志した一人の人間の話として読み、あとは細部の仕掛けやガジェットを味わうと楽しみやすいと思います。
連載時に比べてプラスされてるので叙情的になってはいるし、ネタは面白いと思うんですが、なんというか個人的な満足の範疇で展開が片づいてしまった感がありました。一部シーンは短編ラストであってこそ切れのあるものでして、長編に組み込まれると感動が薄くなっちゃったし。
社会や人間の変化のネタになる材料は多いのに、あまり扱われてないのも残念です。そのために人類の窮地の実感が弱くなっているように思いました。ハードSF的な謎解き・困難の設定と解決は、良くできているんだけど、溜めが少ないとか。
ブリーダー・プログラム開始1周年記念!【ブリーダー感謝祭】が開催されています。 bk1では通常は売上の3%がマージンですが、五月限定で5%に。また、はじめてbk1を利用したお客さまお一人につき1000円分の報奨ポイントが、ブリーダー(販売仲介者)に入るとのことです。
なのでまあ、今月はいつもよりも売り込み強化していきたいところです。もちっとリーチのひろい媒体で人をかき集められると良いんですけどねえ。なんにしても、書籍購入の機会がありましたら、 オンライン書店ビーケーワンよりご購入頂ければ幸いです。7000円以上の注文は国内送料無料ですので、まとめ買いがお得です。TRPGのための読書案内やTRPG関連/有用書籍リストなども整備しております。
ちなみにブリーダーサイトから売れた本18位は『ソード・ワールドRPG完全版』/清松みゆき著/富士見書房であり、もっとも『ソード・ワールドRPG完全版』が売れたサイトはTRPG.NETでありました。ご利用ありがとうございます。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて
が入荷しております。
文庫落ちしたので買ってみましたが、まだ四六判のも買えるようですね。
幻想怪異鐔で、本当に変なことに出くわしてしまい、それでも健康な(不健康なかも知れんけど)日常に回帰するタイプの話。同一の語り手による連作集です。
丁寧目で、そこそこいい感じなんだけど、なんか一ひねりと詰めが弱いような気もします。オカルト的現象・伝承の現実的解釈の切り口から入れつつ、すとんとひっくり返す感じの展開とか、面白いんですけどね。今度はこう来たかといった工夫があり、連作短編である意味はあるんだけど、短編集全体としての構成の仕掛けも弱い気がしました。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の徳間文庫が入荷しております。
死期を前にした森鴎外が現代にタイムスリップ、文学史上の謎に挑む、という歴史ミステリ。ノリは30年ほど前のSFを思わせます。
露骨で軽いノリに、なんというか調べたことをそのまま書きました的な蘊蓄ものの傾向はありますが、時代のギャップを再認識できる面白い状況ですし、深刻になりすぎず気楽に楽しめます。蘊蓄も謎解きの仕掛けにきちんと食い込んでいますし。
謎を見いだしたこと、探偵役に森鴎外その人を選んだこと。この二点だけで大勝利している作品だと思います。
(sf:妖魔夜行/百鬼夜翔研究室に移動しました)
書物が成立した春秋の時期から、印刷の誕生、そして明の時代までの、中国における出版の通史だそうで。TRPG系の人だと、西洋の出版については比較的知っていても、東洋のほうに知らない時代が多いような気もします。
うう、面白そうですが、さすがに専門書だから手が出しにくい値段ですね。誰か読んだ人居たらぜひ感想を。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて新刊が入荷しております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて五月発売予定のマンガ予約がリストされております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の岩波新書が入荷しております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の中公文庫が入荷しております。
マキアヴェリの『君主論 新訳』が出てるんですね。あとロプノールとかで有名な探検かヘディン関係の本が複数とか。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の文春新書が入荷しております。
石動戯作の登場するシリーズ第二弾。なぜか『SFが読みたい! 2002年版』でミステリのはずなのに国内部門にランクインしていたので関心を持ち読んでみました。
名探偵が依頼を受け、謎解きに向かう本格推理っぽい作品が……まさか、まさかこんな展開になるとは。殊能将之作品は、毎回あごが落ちる展開なのですが、これが一番凄いかなと思いました。ぜひ実際に読んで衝撃を受けて欲しいので、ネタバレは避けたいところです、ええ。
【アシスタントスタッフ募集】bk1では、アシスタントスタッフを募集します。という記事が。
時給900円はともかく、週五日で10時〜18時固定なのにパートなんですか。正社員減らしてコストダウンという心づもりなのかなあ。これが社長が文化通信のインタビュー(文化通信4月8日付(3438号))で言っていたという「システムの見直しや社内体制の再編」で単月黒字を得るための手だとすれば、ちょっと残念かも。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて、以下のものが入荷しております。
石動戯作の登場するシリーズ第三弾。名探偵最後の事件、に新たな光をあてる怪作。ノンビリ読んでいたら、そーくるかーっとひっくり返されて楽しめました。
トリック自体は基本的なんだけど、誘導のつかいかたが面白く、乗って誘導されていくと、楽しめます。細かな謎や疑惑が一時的に解決され、しかし再び混乱し解決し、という振り回される感覚。作品世界にたいする"理解"がごろんと反転する瞬間ってのは、ミステリの一つの楽しみですね。
蘊蓄部分は仕掛けになってるのも確かだけど、ちょっとこなれてない感じがしました。
読んだ人はネタバレ作者サイトIm Spiegel ist Sonntagもどうぞ。取材日記や図面、その他があります。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の朝日文庫が入荷しております。
業界紙や出版業界関連のリンク集などを集めたリンク集を作成してみました。出版の現況を把握するためにご活用ください。他に有用なとこがありましたら、ご紹介いただければ幸いです。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の幻冬舎文庫が入荷しております。
bk1の「ハヤカワSFシリーズ Jコレクション」の記事に、第一回配本分の作者コメント、第二回配本分『海を見る人』小林泰三著の予約開始が掲載されてます。
『海を見る人』は題名からしてSFマガジン掲載の物理学ネタの奇妙な世界を日常に落とし込んだ風景を描いた作品群でしょうか。科学解説がついてると良いのかもなあ。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて 2002年04月上旬のハヤカワ文庫、 2002年04月のKAWADE夢新書、 2002年04月のハルキ・ノベルス、 2002年04月の講談社ノベルズ が入荷しております。
実に無茶な本格(?)馬鹿SF系ミステリ。まさかそんなことになるか、という展開を、そのまま押し通す根性が芸になってます。最初の数話はまだ大人しいのですが、後半になるにしたがって、顎落ち度が上がって行きます。
無茶な展開と無茶な推理。そして探偵がいるからおきる事件。こんな手があったか、こんな展開でもいいんだ。脳が侵される感覚が秀逸です。CLAMP学園RPGなんかは、システム的にこんな感じの展開をさせるのに向いてるかも。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の文春文庫が入荷しております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の小学館文庫が入荷しております。
関連。
bk1に予約イチオシ:創刊『ハヤカワSFシリーズ Jコレクション』SFファン必読!との記事が出ています。四月分の三冊について、短い紹介が追加されてますね。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年04月の新潮文庫が入荷しております。
『SF Japan Vol.4』に掲載された第三回日本SF新人賞の受賞作『マーブル騒動記』(投稿時の題名は『さらば牛肉』)を読了。
IRC(#もの書き 2002-03-21)でもみんな言ってましたが、『さらば牛肉』のほうが題名としては美味しいですよね。なにが『マーブル騒動記』なのか、さっぱり分かりません。
題名から狂牛病ネタかとも思われるかも知れませんが、日本で問題になる以前に書かれたそうで、ネタ的にはあまり関係はないと思います。牛が知能とテレパシーを持った。はたして牛たちの主張に日本国民はどう応えるのか。そして最初の報道番組を作った主人公の行く末は。という展開。
細部が丁寧に調べてある、もしくはなんかの理由で知っている、感じです。解体とか牛舎とか、世話のしかたとか、細かいところがキッチリ書き込まれていると感じます。細部の丁寧さとか、らしい人物造形とか、家族の絆重視とか、ネタの選定とか、翻訳SFっぽい印象ですね。
オンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて予約イチオシ『東京アウトサイダーズ』大反響を呼んだ「東京アンダーワールド」の続編ですという記事がありました。
『東京アンダーワールド』は戦後日本にやってきたマフィアボス、ニコラ・ザペッティとその周辺の、戦後日本の裏社会について書いた本だそうで。『東京アウトサイダーズ』はその続編。サタスペやトーキョーN◎VAなどを遊ぶ人とか、ネタに読んでみると面白いかも知れません。
藤浪智之氏原作のファンタジーRPG風マンガ『マンションズ&ドラゴンズ4』がTRPG.NETと販売仲介マージン契約しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)でも注文できるようになりました。
表紙の色は赤・青・緑ときて、今回は黒だそうで。
オンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)と、ソフトウェアやDVD・CDも扱っているアマゾンコム(1500円以上の注文は国内送料無料)による購入リンクを整備しております。TRPG関連/有用書籍リストともども、書籍を購入する機会がありましたら、ぜひご活用くださいませ。
2002年03月16日:03時05分42秒 ハヤカワSFシリーズJコレクション 四月創刊 / sf関連。
bk1に早川書房の日本SF新叢書 「ハヤカワSFシリーズ Jコレクション」創刊と記事が出てますね。SFマガジンに連載されるような作品ばっかり。予約も出来ます。
bk1で予約イチオシ 『だれが「本」を殺すのか 延長戦』待望の第2弾!って記事がありました。『だれが「本」を殺すのか』は分厚く(原稿用紙千枚)しっかりした取材内容に現在の出版流通業界のいろいろな話題が詰まっていてたいへん面白い本でした。フォロー編ともども、本のこれからに関心のある人はぜひ一読を。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年03月の講談社現代新書が入荷しております。
販売仲介しているオンライン書店ビーケーワン(7000円以上の注文は国内送料無料)にて2002年03月の角川文庫と電撃文庫が入荷しております。
書籍雑談所 004として2000年08月12日から2002年03月22日までのログを切り出しました。
告知:2002年02月04日に簡易掲示板利用マニュアルを更新しました。簡易掲示板についてにて、修正点などの告知がしてあります。もし読んでいなければ「必ず」熟読ください。
テーマ別掲示板の無い本の紹介感想や、書店・出版業界に関する話題についての掲示板です。市販小説関係ページの宣伝も募集します。出版社や作者のかたのプレスリリースや宣伝もお待ちしております。
複数の人に必要で公共性のある書籍別掲示板がありましたら、ご要望により市販書籍読書会に設置します。書籍雑談所ログより過去ログがたどれます。
CM:書籍の購入にはぜひ、TRPG.NETとアフィリティ契約(仲介して購入したらマージンが入る)をしている、オンライン書店ビーケーワン、洋書販売のスカイソフト、ソフトウェアやDVD・CDも扱っているアマゾンコムもご活用ください。TRPG関連/有用書籍リスト他も整備しております。