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Date: Sun, 16 May 2004 23:24:29 +0900
From: "HOS" <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01634] TAG DER ENTSCHEIDUNG
To: <PR-J@cre.ne.jp>
Message-Id: <001101c43b52$30142480$0abcd8da@computer>
X-Mail-Count: 01634

 細江です。ラドン温泉ってアメリカにもあるのでしょうか?
 件のテレビニュースの後半に紹介された、そのスジの人(と書くとかなり
語弊がありますが)たちについてのコメントは恐れ多いのでそれとなく避け
て、300巻前半「太陽系帝国の守護者」を読んでです。
 ワーベ1000に残るローダンたち、太陽系での工作活動、嵐を突っ切る
巡洋艦とそれぞれの話を同時に進行し、いずれも解決させて、最後の選挙の
くだりまで一気につなげて、無事にサイクルを締められました。
 ワタフタしているとはいえ、テラへの帰還をも描いているので、ポスビサ
イクルの時よりはまだ余裕をもった終わり方の印象です。
 296巻とは別のパラドックス知性体が再登場していますが、コミュニケ
ーションの仕方などがより興味深く書かれています。
 125巻のカリフやUstracにもありましたが、一概に生物とはいえ
ない存在が知性を獲得するエピソードは時々見かけます。
 こういう「知性体ではない知性もの」というのは、マール先生のテーマの
一つなのかなと思います。
 先に出てくる超知性体にも、こんな感じの「元はコンピューター」っての
がいたはずですが、それもマール先生の担当の回に詳説されるのかなと。
 マール節といえば、58ページのカルプの法則から機械解放理論にいたる
文章も外せません。直接ストーリーに関係ないのに、それだけで一つの物語
が作れそうなSFアイデアをさらりと述べ、、テラ技術史に重みを持たせて
います。


 ここ数ヶ月のメールマガジンを読んで、ずっと考えていた事。
「ジャモンディって10回言ってみて」
「ジャモンディ、ジャモンディ、ジャモンディ・・・」
「じゃあこれは?」
「シャモジ!」
「ブブー、オタマジャクシです」
 うーむ、意味なし。

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