細江です。
続けて272巻後半の『消えた仮面の男』、細かなつっこみをいくつか。
コロム=カン艦長は、乗組員全員の名前を把握していると噂されていま
す(169ページ)。
しかしかつて艦長自身の日記にこんな記載がありました。
『ほかの者たちには見おぼえはない。八千人の乗組員がいたのだから、そ
れも不思議ではない』(269巻『<マルコ・ポーロ>にて』19ページ)。
ヒュプノ学習機があれば、可能だと思うんですけどねぇ(グルエルフィ
ン遠征に際して、それくらい準備しておいて欲しかった)。
アラスカと一緒に転送されるラクーン4体の殺害を、なぜか拒否するロ
ーダン(189ページ)。
せめて動かないように鎖で拘束しておかないのかねぇ。アラスカが殺さ
れるところだったぞ(199ページ)。
お前、日本人だったんかい、アタロ・クスミ少佐!
(202ページ。このネタ、まだつっこんでなかったですよね)
黄色い征服者の名前はカルティスと判明。
ってカルティス自身も含めて、今までどうして誰もその事を教えてくれ
なかったんでしょう。
テラナーのトランスレーターにはゲディンカー・クロク語が仕込んであ
りますが、それ以外の大群の言語(特に共通語)は記憶してなさそうです
(261ページ、273巻144ページ)。
タホンカ=ノって、それまで他の種族とどうやって会話していたのやら。
いえね、偽神に対峙するたびに補助種族の言語で呼びかけるのは、心理
戦的にいかがなものかと思いまして。
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(PR-J ML)
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