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Date: Sun, 16 Sep 2001 22:13:16 +0900
From: HOS <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01413] THE SPY OF GEVARI
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <3BA4A56C.E01@capella.freemail.ne.jp>
X-Mail-Count: 01413

 細江です。

 引き続き273巻前半『<ジェヴァリの偵察兵>』です。

 エピソードの前半は門衛からの脱出で、そのために運動遅延フィールド
を破壊しに、サンダルと馬ミュータントだけで出撃します。
 往復の移動だけで全体力を消耗するタクヴォリアン。その役割は正に荷
役馬! 途中で兵糧が尽きて射殺されなくてほんとによかった。
 ロシアー効果の中に入るぐらいの小型な走行車でも使えばよかったのに。
あるいはアルコン飛翔服で低空飛行すれば、無駄な体力を費やさずにすみ
ました。
 そもそもソンブレロ出撃前に、彼専用の重戦闘服は作製しなかったので
しょうか。

 肝心の敵の建造物周辺では、なぜか遅延フィールドが作動していなくて、
サンダルの弓が大暴れ。ロシアー効果を作れるタクヴォリアンが用無し!
 サンダルは、デフレクターもバリアもなしに単身でよく死ななかったも
のです(攻撃力に関しては何も言うまい)。
 出撃前に、遅延フィールドがなくなれば帰路は<ジェヴァリ>が迎えに
くることが出来ると知っていたのに(17ページ)、わざわざ徒歩でたど
りつきます。
 無線封鎖してても、グッキーにテレパスで位置を知らせられように。

 などと都合よく困難を打破して、門衛を脱出しました。

 おそらく行間で死んだイザントロミルに合掌。


 今週のメールマガジンを読んで。
 何だかゲスト作家なのに、使えなくなったキャラたちの清算というか、
残務整理をさせてるみたいです。
「彼らを救ってもらっては困るんだよ、ゼオビト君。プロット作家として
はね!」
 数万人のミュータントは大風呂敷でしたね。

    

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