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Date: Sun, 26 Aug 2001 23:16:11 +0900
From: HOS <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01391] THE LAST DEPART OF MARCO POLO
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <3B8904AB.6B7@capella.freemail.ne.jp>
X-Mail-Count: 01391

 細江です。
 引き続き272巻前半『<マルコ・ポーロ>強行出撃!』についてです。

 誤訳(?)発見です。
 98ページのプラスト外科部。
 プラスティック・サージェリーで形成外科なんですけど・・・

 ま、細かい事はおいときまして。
 このサイクルになってからの印象ですが、搭載艇の使い方がそれらしく
なってます。
 CMP=3と<マルコ・ポーロ>の連絡中継に4隻の巡洋艦を使うなん
ざぁ、前サイクルでは見かけた事がありません。
 ハンドブックにあった『艦隊護衛から支援戦闘、威力偵察、哨戒、通報・
連絡、植民防衛まで』が思い出されます。
 もっとも例によって、搭載全艦艇を出撃させてます(36ページ)。
 あんたらモリタトールの惑星での教訓っつーのがないんかい!?

 35ページの『直径が二千五百メートルのウルトラ母艦クラス超弩級戦
闘母艦』ってのは、冗長な表現です。
二千五百メートル艦といえば1000年の昔から正式名称にはウルトラと
つきますし、母艦クラスの母艦ってのも、馬から落馬と同じです。
 ハンドブックで「超弩級戦闘母艦」とあるのに、225巻で「母艦クラ
スの超弩級戦艦」だったので、後者が直訳、前者が意訳と考えていたので
すが、別々の原語の様ですね。
 ってことは、ヴルチェク先生ってばシェール先生のつけた「母艦クラス
の超弩級戦艦」のネーミングセンスに思うところがあった!? と邪推。

 今週のd-informationを読んで。
 人体解剖なんかの図譜も、アトラスといいますね。
 子音のtlから、その語源がアトランであるとかないとか。

    

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