細江です。
272巻前半『<マルコ・ポーロ>強行出撃!』についてです。
口絵イラスト。
なだれ込んで来る敵、ラクーン。
は、裸足だ・・・。
この作品を読んで、改めてヴルチェク先生のうまさを実感しました。
時系列がちょっと戻って別の視点から書き直す構成(16ページや44
ページ)、53〜57ぺージの淡々とした司令部の対応の様子、その続き
で、艦内各所での小エピソードの積み重ねによる敵の侵攻の演出(最後は
常にラクーンの雄叫びで終る)、109ページの艦隊戦で、回廊を作りそ
こに<マルコ・ポーロ>を追い込むという作戦(かつてここまで気の効い
た艦隊行動をとった敵も珍しい。大抵が真正面からの大侵攻だった)など、
スパイスの引き立てがある料理の印象でした。
コレッロが孤軍のエツィアリストに転送で送った装備(パラライザー、
デフレクター、マイクロ発信機など)にヘルメットがあれば、文句なしで
した(78ページ)。
やっぱり『コンバット』するにはヘルメットと小銃でしょう(サンダー
ス軍曹とかの出てくるやつ)。
> Y'Xynthymr という綴りをイザンティムルと読むということは、
> 2番目の Y を「ア」で読んでいることになります。
はう〜、1番目のYだとばっかり思ってました。
> 原書はありますが、「イザンティムル」の初登場って
> どの話でしたっけ?(核爆)
確か252巻後半『黄色い偽神の船』です。
ポントナクがマニップを捕獲し、その中で発見しています。
10キロの至近距離でトランスフォーム砲を発射という無茶をして。
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(PR-J ML)
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