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Date: Mon, 20 Aug 2001 10:08:49 +0900
From: Hiroto Matsuura <matsu@aeslab.energy.osakafu-u.ac.jp>
Subject: [PR-J 01382] Re: 272
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <10108200108.AA04821@157.16.1.71.aeslab.energy.osakafu-u.ac.jp>
In-Reply-To: <000001c1273f$592e8b50$0200a8c0@gateway2000>
X-Mail-Count: 01382

河内のhiroこと松浦です。

"Justy" <astalisbega@hotmail.com> wrote:
>今回のはなんかすごいですね、原作を1巻飛ばしている上に誤字も多
>い・・・・・。

>編集部でなにかあったのでしょうか?
>
以下は、ニフティのマルペじゅんさんのパティオに参加されている
五十嵐さんからの情報ですが、又聞きであるため事実に反する
誤解もあるかもしれません。(また、五十嵐さんも早川の代表では
なく、社外の人間が個人的な立場で発言されたものなので、
以下の内容について、五十嵐さんや早川書房への問い合わせは
ご遠慮下さい。)


で、真相ですが、池田先生の後半部分の翻訳原稿が間に合わなかった
ので、すでに出来ていた天沼先生の原稿を持ってきたというわけ
です。むろん、差し替える内容についてひとあたりのチェックは
したそうですが、いくつかの矛盾は避けられなかったようです。

AOKI Tetsuo <aoki@crl.go.jp> wrote:
>本当にそうです。途中まで読んで気が付いて(だって、唐突にあの
>人がペリーと一緒にいるんだもん)愕然としました。

当然、校正の時間も限られていたため、ワープロ変換レベルの誤字
もあったようです。

>ほかにも、誤字が多いし、ちょっと、なんだかなーと。
>あれくらいなら、発行を遅らせたほうがよかったのでは?
>
遅らせる(例えば9月に2巻出す)ことは、難しいのではないかと
個人的には思います。(例えば、印刷所や運送関係の仕事のスケジュール
を簡単には変更できないでしょう。)
ですので、出来ることは、8月の新刊はなしで、印刷所などの
支払い分を赤字分にするか、今回のようにともかく出すか。
2つに1つだと思います。

大赤字を出してシリーズ刊行が打ち切られたり、ペースダウンする
よりましではないかと思います。
かつて、松谷先生が後書きで書かれていたように、週間発行の原書の
誤字脱字のレベルはもっとすさまじいようですから。


Hiroto Matsuura@Osaka Pref. Univ., Energy System Eng.
松浦寛人@大阪府立大学工学部エネルギー機械工学科
e-mail: matsu@energy.osakafu-u.ac.jp
Tel   : 081-(0)722-52-1161(ext.2229)   Fax   : 081-(0)722-59-3340
 
    

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