細江です。
引き続き271巻後半の『ケンタウルスの時間』についてです。
原題はDIE STUNDE DES ZENTAURENなんですが・・・
ケンタウルスたちの時間、という訳は間違いでしょうか?
『運動遅延プロセスの考案者は、どうやって大気中の分子に影響がおよば
ないようにしたのだろ』(227ページ)。
少なくともローダンの世界では、大気は時間の流れの影響を受けにくい
のです。ドルーフ宇宙とのコンタクトで証明済みです(決してアルコンサ
イクル当時の執筆陣のミスではない)(笑)。
でもそうなると今度は、薄明帯からの嵐がない理由が説明つかないです。
既知銀河最強の前火薬時代兵器が登場しました(195ページ)。破壊
力ではサンダル・トークの複合弓を凌ぎます。
それはハルト人のスリングショット!!
仰向けに寝そべって両足にベルトをかけ、その中央に弾をおいて引っ張
って発射する・・・。
ま、剣と槍で恐竜狩りをする蛮族にしてはパチンコならば上等か。
トロトはベルトを常にパチンコとして持ち歩いていたのでしょうか。そ
れとも即興でパンツのゴムひもを利用した? どっちもやだなぁ。
ハルト星のオリンピックでは数十体のハルト人が、間抜けな格好で技量
を競ってるのかな。
走行アームでなく足を使う所がポイント高いです。
> あのオヴァーヘッドにしても惑星1個を暗示支配は
> できなかったし(コレッロ以外に出来たのは発狂した時のキタイ
> 位なもの)、質的に違う能力なのでしょう。
感情支配って、ヒュプノよりは大群の痴呆放射に近い原理なのかも知れ
ませんね。
でも発狂したヒュプノ能力者が行ったなら、やっぱりヒュプノには違い
ないのかも。
Goto
(PR-J ML)
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