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Date: Mon, 06 Aug 2001 23:11:31 +0900
From: HOS <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01365] DIE STUNDE DES ZENTAUREN
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <3B6EA593.81A@capella.freemail.ne.jp>
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 細江です。
 271巻後半『ケンタウルスの時間』についてです。

 門番の罠を突破し、次は門衛に向かう<ジェヴァリ>。
 紛らわしいネーミング。混乱しない様に門番の方をアルコン爆弾で消し
ておいて欲しいです!

 門衛は火星大の小惑星・・・小さくないやん!!>小惑星
 火星大の天体がスクレーパー=斧の形をしているのですが、あれだけ大
きいと自重で潰れて球形になるのではないでしょうか?
 大惑星の破片だからいい、のかなぁ。

 その門衛に近づくと、再びパニック・フィールドが強襲。
 突破してないやん!!>前回タイトル『パニック・フィールド突破!』
 今回のメインの罠は時間遅延効果であって、パニック・フィールドはオ
マケだからいいんだけど。


 190巻後半の話。
> このタイムマシンは確か欠陥があって、過去から人を連れてこようとしたら
> その人のバックルしか残らなかったと言う実際に話の中で使われたマシンの
> 設計図ではないでしょうか?
 個人的にこれは欠陥ではなくて、時間転換機の限界そのものだと思って
いました。
 すなわち「未来はいわば白紙であり、過去界と異なって不安定な世界で
ある。だから機械の力で未来に進むことは許されないのだ」といった哲学
的命題が隠されていると読解していました。

> そもそも、その設計図はローダン自身の手で破棄されたはずです。
 設計図を破壊する爆弾の爆発前に、グッキーが席を外すくだりがありま
した。こっそり回収していた様に思えて仕方ないのですが、それ以降、伏
線として用いられた形跡なし。
 今でもグッキーからワリンジャーに渡ってると確信しているのですが・・・

 未来へは行けないタイムマシンは、昔『ファルコンシリーズ』というゲ
ームブックにもありまして、190巻はその流れですんなり受け入れまし
た。
 ですからローダンに出てくる未来の光景は全て、可能性の1つとしての
相対未来だと解釈しています。

 今週のd-informationを読んで。
> 2084 . H. G. Francis / Der Instinktkrieger / 本能戦士
 この本能、戦闘本能以外だったら・・・
「腹減った、食う」
 エルトルス人かドランに決定。

    

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