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Date: Wed, 07 Feb 2001 00:02:06 +0900
From: HOS <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01303] DIE ALTE VON USTRAC II
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <3A8011EE.74E5@capella.freemail.ne.jp>
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 細江です。
 毎年2月にローダンが休みなのは、雪のせいなのでしょうか?(それで
6月は大雨のせい?)

 引き続き266巻後半の『訓練惑星の妖女』についてです。

 訓練惑星Ustrac。
 ユナイテッドスターズ・トレーニング・センターの略称だった思います
が、ドイツ語だからUstra「z」になるのではないでしょうか。
 151ページに、地球から32419光年、キント=センターから40
66光年離れているとありますが、タフンからはわずか29光年です。
 近すぎませんか?

 それにしてもUSOと太陽系帝国(含太陽系艦隊・太陽系秘密情報局)
との関係というか、命令系統はどうも複雑です。
 大執政官の委託を受けたシェFですが(140ページ)、確か彼はUS
Oスタッフのはずです。どうして政務大提督でなく大執政官の命令が出て
くるのでしょうね。

 しかも、このシェFへの協力をマインキャヒト提督は渋っています。
 これがアトランからの命令だったら、旧アルコン艦隊の法規に照らして、
職務怠慢から銃殺もありうるのにです(あのアトランですからやりかねま
せん。ローダンの手前、ここの所、控えてはいますが)。

 人材交流、情報共有の有無、予算の出所なども考察していくと、かなり
あいまいです(ミュータント部隊との共同作戦もありましたが、グッキー
はUSOにも籍を置いていたような)。
 建前と本音を使い分けているのでしょうか。

「我々は銀河全体の事を考えて行動する、火消し隊だ。決して太陽系帝国
の飼い犬ではないぞ!」
「アトランの私兵ではあるけどねぇ」

    

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