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Date: Tue, 14 Nov 2000 17:35:15 +0900
From: Hiroto Matsuura <matsu@aeslab.energy.osakafu-u.ac.jp>
Subject: [PR-J 01259] PB72:Im Auftrag der MdI
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <10011140835.AA03996@157.16.1.71.aeslab.energy.osakafu-u.ac.jp>
X-Mail-Count: 01259

河内のhiroこと松浦です。


TB 72: 島の王の命を受けて(Im Auftrag der MdI)

英語メーリングリストでこの話はミロナ・テテインのデュプロが
登場すると聞いていましたが、tabeさんの投稿より一度読んで(
眺めて)みる事にしました。


舞台はアンドロメダ大戦より4年後、銀河系のイーストサイドを
パトロール中のドン・レッドホース中佐指揮する巡洋艦<グラバー>は
ブルー人ステンザックの海賊船の中に一人のテフローダーを
発見した。彼の名はスパンダーでデュプロであった。

これは、少なくとも1台の稼働するマルチデュプリケーターが
銀河系に存在することを意味する。レッドホースはスパンダーの
情報にしたがって未知惑星スパンダーIIの探索に出かける。

<グラバー>内に軟禁されていたスパンダーは、武器庫から
爆弾を手にいれ、残留のランビン少佐を脅迫。モスキートジェット
でステンダック共々逃走した。保存されている島の王の原子組成
データからデュプロを作り、二つの銀河にまたがる大帝国
を復興するために。

レッドホースはようやく海底のテフローダー基地を発見したが、
彼の目前でスパンダーは島の王のデュプロを作るため装置を
動かした。(私のドイツ語能力では詳細不明ですが、この時
スパンダーとステンダックは仲たがいして同士討ちしてしまった
様です。)

レッドホースの見守る中、不定形の塊は次第に人間の形をなし、
最後にミロナ・テテイン、大提督アトランの愛した女性、が
現れた。

結末はちょっと意味不明。ミロナのデュプロは、地球まで送り
届けようとしたレッドホースの油断に乗じて自殺してしまいます。
レッドホースはこの責任?から少佐に降格された模様です。

Hiroto Matsuura@Osaka Pref. Univ., Energy System Eng.
松浦寛人@大阪府立大学工学部エネルギー機械工学科
e-mail: matsu@energy.osakafu-u.ac.jp
Tel   : 081-(0)722-52-1161(ext.2229)   Fax   : 081-(0)722-59-3340
 
    

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