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Date: Sun, 05 Nov 2000 23:03:52 +0900
From: HOS <gazelle@capella.freemail.ne.jp>
Subject: [PR-J 01242] DRAGOON
To: PR-J@cre.ne.jp
Message-Id: <3A0568C8.576B@capella.freemail.ne.jp>
X-Mail-Count: 01242

 細江です。

 パラディンがハルト人/二次制約者の外見を持っていた理由の仮説です。
 その1。
 あらゆる危険地帯に投入される(異銀河での作戦も想定される)最強の
ロボット兵器であるので、諸種族に対して動揺を与え、あるいは彼らにテ
ラへの危機意識をもたらすかも知れない。
 よって「これはハルト人です。こいつがどんな事をしでかしても、太陽
系帝国は関係ありません」と責任をハルトに転化する事で、世間の目を欺
こうとした。

 その2。
 実はパラディンのアイデアは、シェール先生でなくフォルツ先生の発案
であった。
 つまり、作中にホンダ・イノシロを登場させるくらいだから、『ゴジラ
VSメカゴジラ』を再現したかったのではないかと・・・。
 (信用しない様に)


>> 噂では、ハルト人でなく熊に似た試作機があったそうです。
>
> 拡声器搭載のパッサの偽神とか(笑)
>
 そうです。パッサの偽神です。
 ただ、この第三課の特殊装備もまた、ロボット兵器のお約束を逸脱して
います。
 すなわち攻撃性を高める心理催眠ガスにパイロットが無傷だった点です。
ロボットが強ければ強い程、操縦者への精神攻撃は有効なのが我が国での
定説です(?)。
 もっとも催眠ガスが有効なら有効で、コクピットの機密が保たれないの
はやはりロボット兵器のお約束から外れます。

 あと理想を言えば、パラディンの司令はハール・デフィンでなく、ボジ
ル・デンジャーであった方が良かったと思います。
 「父親との葛藤」もまたロボットパイロットの資質(?)の1つだから
です(歴代のガンダムも主人公の親が作ったのがいくつある事やら)。
 どうも極論ばかりですが。

 さて、パラディンの試作機については、もっと直接的なものがあります。
http://rlmdi.org/rlmdi/sano/l13.html#00
のページです。(全文から「シガ」や「熊」で検索すると見つかります)


> 最終兵器>重力爆弾。「対象を時空連続体から吹き飛ばす」。
> それからアルコン爆弾。「消せない核火災を起こす」。
> ある意味島の王たちや、けだものの技術よりすごいかも。

 恐ろしいのは、連合帝国時代に保有していた数もですね。
 何と、重力爆弾8万5千発にアルコン爆弾30万発!
 当時のテラナー植民惑星はせいぜい1000。連合帝国全体で(主に旧
アルコン勢力圏)もおよそ10万星系(時に20万との記載あり)です。
 うーむ、各星系に平均3惑星ずつ植民しているとしても、アルコン爆弾
だけで3回自滅可能。
 使い道も考えずに量産してたのか、大調整官?


> え〜っと……この件については、エペトランがからんでるんですね。
 実はエペトランの背後に「それ」が関与していたりして。
 「それ」がエペトランにインスピレーションを与えていた、とか。って
エスタルトゥがハンガイで似た様な事やってましたか。同胞考える事は同
じ、でしょうか。


 今週のメールマガジンを読んで。
> * タントゥル=ロク――アルコン語でM13球状星団のこと。
 どうもドイツ本国ではアルコン語が頻回に登場しています(d-information
のvol.111でも紹介されています)。
 その内、文法まで含めたアルコン語辞典が編集されそうです(既に出て
たりして)。

    

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