細江です。
261巻前半『太陽の都市へ』に登場するUSO巡洋艦<ゴノツァル>。
ローダン世界で軽巡・重巡を区別しない「巡洋艦」という表記は珍しい
です。ちなみに<ゴノツァル>は百メートル艦です(260巻254ペー
ジ)。
艦名の由来はアルコンの名家からですが、実際はこのゴノツァル家は、
後継ぎが不在で滅亡の危機にあります。現当主が多忙を理由にしてか、長
く家庭生活を持っていないからです。
しかし、決して時間的余裕がなかったわけではなく(例えばドルーフ禍
終結後の50年間など)、さらにその気になれば銀河最大の後宮を用立て
る事も可能でした(実際、水晶世界にあったかは不明ですが)。
ひょっとしたら、地球での生活が長かった当主は、復位後もアルコン女
性に興味を持てなくなってしまったのかも知れません。
さらに想像(妄想)をたくましくすれば、彼は常に太陽系帝国大執政官
個人と行動を共にしており、そこには友情を越えたつながりが存在するの
かも知れません!
……などと耽美な方向で妄想を強調すれば、ローダン・シリーズも一部
の女性ファンが増えるのではないでしょうか。
キャラデザインは美形揃いにして。
シガ星人の末路。
不妊になって後は滅亡を待つだけとは言っても、1000年以上の寿命
がある種族ですから、絶滅前に打開策が見付かるかも知れません(230
0話ぐらい後で自力で細胞活性装置を作りかねない!?)(オリジナルと
同じ大きさしか作れなくてシガ星人は皆、巨大背嚢を背負って登場したり)。
> 「眼鏡の可愛い若き女性生化学者イルミナ・コチストワ。
眼鏡ですかぁ。うーむ。
微妙ですねぇ。(何が、と言われても困りますが)
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(PR-J ML)
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