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Date: Sat, 9 Sep 2000 19:52:03 +0900
From: T.S <takeco@mb.neweb.ne.jp>
Subject: [bun 00472] 宇能鴻一郎風コバナシ
To: <bun@cre.ne.jp>
Message-Id: <003c01c01a4e$886d2740$aa5fe6d2@computer>
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「夫婦(めおと)の戯れ」(宇能鴻一郎/著名な官能作家。独特の文体に
                ファン多し。日刊ゲンダイに連載中です)


 アタシ、むちむちの人妻。小学生の子供がいるんだけど。
夫とは今でもとっても仲がいいんです。
でも、夫ったら、最近仕事がすごく忙しくなっちゃって。
アタシ、ちっとも遊んでもらえないんです。
で、アタシ、実はちょっと不満。
それなのに、今日の夕方、夫ったら、
子供にってプレステ2を買ってきた。
アタシ、思わずからんじゃったんです。
「ね〜〜え、とうさん(夫のこと)。アタシと子供とどっちが大事?」
「そりゃ、お前に決まってんだろ?」。
夫ったら、アタシがからむと長時間かかるんで、
最近すぐにこう言ってくるんです。
 で、その直後。
「それよりオマエ、そんなくだらないことばっか言ってないで、
 仕事のための勉強でもしてろよ。
 一本だちするには何か一つ、専門分野を作らなきゃダメだろ?」
アタシ、「じゅん…」、としちゃって。
黙っちゃったんです。
でも、言われっぱなしはなんだかとってもイヤ。
だから、夫に言いかえしたんです。
「アタシだって、すごく詳しい分野くらいあるわよ!!」
「なんだよ。言ってみろよ」
「夫よっ!!夫のことはなんでも知ってるもん!詳しいもん!」
 夫ったら、くるりと私に背を向けるんです。ひどい。
だから私、もっとたくさん言ってやった。
「じゃあ言うわよ?例えばさあ…
   (以下教育上配慮によりカット)」

*ここで一言。ここ10日間ほど、私ばかり投稿してしまってすみません。
ただ現時点ではコンスタントに利用している人が多くなくて、とてももったいなく
感じていたのです。(主婦感覚?)せっかくのMLなのですから
もう少し今のペースで投稿してみたいなあと思うのですが…。

不快に思っている方もいらっしゃるでしょうね。でも不特定多数(か少数か)
に向けて発信するという緊張感と刺激は、今の私にとっては何物にも
かえ難く思っています。お読み下さっている方、ありがとうございます。

私ももっとたくさんの方の文章に触れたいと思っています。これホント。


S.T




    

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