今晩は、在原万耶です。
夏に一月ほどＰＣ壊れた後、暫くここに何も入っていなかったので、「どうなっ
ちゃったのかなぁ」と思っていました。体調も思わしくなかったので『思うだけ』で
何もしなかったんですけど。
ごちゃごちゃ考えていないでメッセージ流せば良かったですね…
遅くなりましたが、「恐竜は如何にして絶滅したか」
への感想です。
前述のさくらさんと同じように、オチがわかってしまいました。
最初の「開かずの押し入れ」
で、「ああ、ここがオチか」
幼い頃のおもちゃ箱… これで大分ストーリーが読めてしまうと思います。
あと最大の違和感が「タイトルの意味ないんじゃないの？」…です。
最後までわかりませんでした。
内容考えても…『恐竜』に結びつける必要はあまりないのではないでしょうか。
恐竜がそこまで「生きていない」ように思います。闇温泉もそれほど強くは感じな
かった。
物語としては、主人公の心情ですよね？
ゆがんだ家族とか、希薄な関係。
でも、その部分があまり描写されてないような。
友人にしてみても、主人公の語りはじめに結末が分かってしまうのではないでしょう
か？現実に彼が目の前に居るわけだし。
もし、私が彼の話を聞いているなら、怒るかもしれない。自分に何を言いたいんだ
と。
結局最終的にどうでもいいことを話されているようで。
彼等がどんな友人関係なのかもわからないですし。
そう言った部分「高校生」の年齢でこういう捉え方をするだろうか、とも思いまし
た。
高校生の友人が、ここまで我慢して聞くだろうか？
もっと年齢が上… この家族なら、父親がこのような状況下に置かれたら…を考えた
ほうがしっくり来るように感じます。
『恐竜』は父の趣味とか…昔は考古学者を目指していたとか。忘れていた夢？？
う〜む…
家族、特にあの母親の心理。私にはサッパリわかりません。病気でつらい夫に離婚突
きつけたくせに、しかも結構早く戻っていますね。いったい何が理由で離婚なのか元
通りなのかもわからない。
離婚迫っておきながら「うわべだけでないスキンシップ」できるまで戻れるなんて、
そりゃあ身勝手にも程がある…と私は思う。家族を振りまわすにしても酷い。
あ。もしや、あの母親の言動や存在自体が歪みの原因？
子供っぽいと言うよりは…単なるワガママっぽく感じます。
自分の親がああだったら厭ですね。（充分あんなですけどね。ウチの母は）
主人公にとっては家族の不協和は大きかったはずですよね。
彼自身の語り、特に友人への弁明。
彼がふと「小さな出来事」を思い返しでぼんやりする… そんなのはどうなんでしょ
うか。自分の言葉で説明するよりは、秘めておきたい部分が強調されるような気がし
ます。
個人的に、家族全体が自分勝手に感じられてしまいます。
短い作品ですし、そのわりに主人公の言葉に不必要な部分が多い気がします。
もっと短くしてしまうか、もう少し濃い部分…家庭内の歪みの描写をいれてしまう
か。
自分自身、キャラ一人で語らせる部分で悩んでいるんですけどね…ふぅ（溜息）
精進しなければ。
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差出人：Ｍａｙａ Ａｒｉｈａｒａ
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(bun ML)
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