砂倉 櫻です
あつしさんへ
わたしの言ったことで、ご気分を悪くされたでしょうか？
言うべきことは、きつねさんが全部おっしゃってくださって
いるので、付け加えることはありませんが、そういうことで
す。
一応、投稿などされ、投稿作品が出版されたと言うことで、
ているので、プロを目指していると考えてよろしいですよね？
そうだとしたら、やはり「……」や「―――」を使うべきだと
思うのですが、どうでしょう？？？
> 別に以前に指摘されたからと言って、その考えに合わせるべき
> だとは思わないですし。
> 一人一人パソコンに対する知識は違うはずだし、
> ぼく的には、「……」とか「―――」とかは縦書き編集の時に
> めちゃくちゃ読みにくいんですよ。
プロか、あるいは一応商業出版を考えているなら、ということで
以前指摘したのです。
これは、「パソコンに対する知識」という問題ではありません。
ダーシは、縦書きでも、一行４０字くらいあれば空きません。
ただ、２０字くらいだとめちゃくちゃ空いてしまうことは確かで
す。
もしあれでしたら、一太郎やワードであれば、「字間をつめる」
ということが可能です。（ただ、あんまりつめてしまうと、一行
の文字数が変わってくる可能性もありますが。）
一太郎（Ver８）であれば、[書式]−[文字属性]から、ダイアログ
ボックスが開きますから、[字間]タブをクリック。
デフォルト（初期状態）では[字間]は灰色になっていて、何も
選択されていない状態でしょうから、チェックを入れて、
下のボックスに、ダーシなら０を入れると、ぴったり文字がくっつ
くはずです。（０が、字間ナシの状態なのです。ふつうは少し
間があります。マイナスの数値をいれると、字が重なってきます。
◯と数字を重ねて丸付き数字を自作、ということもできます。）
まあ、字間やフォントやフォントサイズにもよりますから、
いろいろやってみていちばん「きれいにくっつく」数字を探すと
良いでしょう。
そもそも、Ａ４用紙に「１行２０字」というのがマズいのですよね。
（未だにそういう文学賞が多い。たまに、「ワープロ原稿の場合
40字×30行、とか30字×40行、とか400字詰めに換算した枚数を明記
した上で読みやすく」というのがありますけど、未だに20×20が
主流ですからねえ（^^;;
少なくともワードや一太郎のデフォルトの「10.5ポイント」の文字
だと、余白をものすごく空けることになってしまふ。
わたしは、「縦書き20×20」の場合、１４ポイントくらいの文字を
使うことにしています。（これなら年を取った審査員にもウケがい
い？（笑））
[ファイル]−[書式設定]を選ぶと、ダイアログボックスが出てきま
すから、デフォルト（初期設定）でスタイルが開いていると
思うので、そのいちばん左上に「フォント・サイズ」というのが
あります。そこで、この文書のデフォルトのフォントと、フォント
サイズを変えることができます。
（そうしないでただ文書の中だけでフォントサイズを変えると、
文書自体は10.5を標準と思っているので、あふれてしまうのです。）
フォントも、あの「ＭＳ明朝」がキライ、という人もいるでしょう。
もっと重々しい文字を使いたい、とか、あるいは若々しくゴシック
にしたい、とかＭＳＰ明朝がいい、という人もいるでしょう。
そこで変えられます。（もちろん文章中で変更することもできます
が、文章全体を変えるのはけっこう面倒。）
わたしの場合、20×20の原稿（縦書き）では、
「左右余白30ミリ、上余白25ミリ、下余白55ミリ、ヘッダフッタなし、
フォントサイズ１４ポイント」というような設定にしてあります。
この設定に名前をつけていて呼びだしています。
（20×20その１という名前です。）
ワードでも同様に設定できるのですが、ただ、「設定に名前をつけて
呼び出す」ことはできないみたいです。（「規定値として設定」は
あるのですが、こうしてしまうと、ビジネス文書を作りたくても
小説の投稿用紙になってしまふので・・・（^^;; その意味では
ワードは不便ですね。）
と、いうわけで、少しでもご参考になればと・・・
∧ ∧ おおもり さくら
（≡^・^≡）sakura_o@ma3.justnet.ne.jp
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