きつねです。
あつしさん、
>あ、それと、二点と三点ってどういうことですか?
「‥」のように一マス分のスペースに点がふたつある(半角中黒を
ふたつ並べては駄目)記号を二点リーダ、「…」のように一マス分の
スペースに点がみっつある記号を三点リーダと呼びます。んで、通常
出版社がつかうのは三点リーダを二マス分です。
がちゃがちゃと書きましたが、これらはあくまでプロを目指したり
投稿したりWebで作品を発表したりする場合(手書きではない作品を
読ませる場合)に気をくばったほうがよかろう事柄です。ワープロは
多くの記号をつかえるようになっているので、ユーザ側でそれぞれの
記号の意味や用法を理解する必要があるわけですね。手書き時代には
なかった注意事項といえるでしょう。
そのほかに、出版社によって独自のルールが設けられている場合が
あります。レイアウトというのでしょうか、たとえばきるしぇさんが
以前書いていらっしゃいましたが、せりふ(かぎかっこ)の一字下げ
(これは私もあけます)をするかしないか、
例:
「やめて!」と彼女は言った。
「やめて!」と彼女は言った。(一字下げ)
や、科白につづく文を改行するかしないか(私は改行します)、
例:
「やめて!」と彼女は言った。 (改行なし)
「やめて!」
と彼女は言った。 (改行あり)
などは、出版社によってまちまちなようです。このあたりは投稿先の
出版物を確認して、それに合わせて書くのが確実なのかもしれません。
ま、最近はワープロで一括変換ができるので、そういった変更は楽に
できますね。
いずれにせよ、プロを目指しているわけではない方にはよけいな話
だったかもしれません。ごめんなさいね。でも、読みやすさを考えた
ときに、「不特定多数(ないし少数)に読まれる」ことを考えて本を
つくってきた出版社の編みだしてきたルールというのは、それなりに
理にかなっていることが多いということは頭においていいと思います。
*toki@total.net*PostPet:loki@geocities.co.jp*ICQ:19695055*
「いまの若い人が自分の子供をちゃんと育てられるとは…」
なるほど今の若い人はおばさん達に全く信用されていないのですね
よくもそんな若者を育ててくれたのぅ!(ゆうきまさみのはてしない物語)
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(bun ML)
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