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Date: Mon, 7 Jun 1999 23:04:40 +0900 (JST)
From: poetlabo@cap.bekkoame.ne.jp (T. Nagare)
Subject: [bun 00258] [usage] 過去の記事の取り寄せ方 (As  Re:   とうとうやっちゃいました。)
To: bun@cre.ne.jp
Message-Id: <199906071404.XAA22226@soda2.bekkoame.ne.jp>
X-Mail-Count: 00258

PC初心者の流です。(をひ)
主どのが忙しそうなので、って僕もそれなりに忙しいのだが、お返事致します。

PC、御商店…もとい、焦点…違う、昇天遊ばされましたか。
先日の記事にも書いたとおり、窓々のファイルシステムがボロいせいか、PCはよく壊
れます。窓々はMacと違ってOSの再インストールが面倒なのに、Macよりずっと頻繁に
再インストールが必要になるという出来損ないなので、これはベンダが悔い改めて堅
牢なシステムを書かない限り、どうしようもないでしょう。
対策としては、IE4以降を引き抜いて、週に2回以上スキャンディスクしてデフラグし
ておけば、そこそこ保つようです。IE4以降というのは、残念ながら諸悪の根源と化
しておるようでして、こいつが入っていると何が起きるか知れたものではありません。

安全のためには、日頃からバックアップを取っておくことです。窓々なんてクズOSは
使わないで、UNIXにしちゃった方がいいのかも。TRONやBeなんてのもありますし。(
って、Beは日本語使えるのかな?)
一番安全なのは、PCなんて使わないことですが、それでは通信できませんしね。

さて、本題です。
MLには、ML本体とは別に、コマンドを送ることができます。
そこで、どんなコマンドを送ればいいかを見るために、まずはヘルプを取り寄せます。
ML記事のヘッダを見て、こんな行があるのを確かめてください。

> X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body
>         "help" (without quotes) to the address bun-ctl@cre.ne.jp;
>         help=<mailto:bun-ctl@cre.ne.jp?body=help>

これはヘルプファイルの取り寄せ方を説明しているのです。
最後の1行はURL形式で書いてあるので、対応しているメイラーならこれをポチるだけ
でいいのですが、そうでなければこのとおりの内容のメイルを自分で用意しなくては
なりません。
といっても難しいことではなくて、新規メッセージの宛先を『bun-ctl@cre.ne.jp』
とし、本文にはただ1行『help』と書いて送ればよいのです。標題はいりません。

ここで、宛先がML本体とは違うことに注意してください。コマンドメイルはコントロ
ール用のアドレスであるbun-ctl@cre.ne.jpに送らなくてはなりません。間違ってbun
@cre.ne.jpに送ってしまうと、目的が達せられないばかりか、参加者全員にコマンド
メイルを送り付けてしまいます。

bun-ctl@cre.ne.jpにhelpを請求すると、ヘルプが(個人宛に)送られてきます。
これにはMLの使い方が書いてあって、その中に次のようなものもあります。

> 3       コマンドの一覧
> 3.1     情報の取り寄せ・基本的なコマンド
> 3.2     メンバー情報や配送の停止・脱会等
> 3.3     ドメイン名が変更になった場合
> 3.4     まとめ送り
> 3.5     過去の記事の取り寄せ方

これを見て、目的に応じたコマンドメールを書けばいいわけです。
(メイラー上でのテキスト処理というのは少々もどかしいので、ヘルプはエディタに
移しておく、つまりテキストファイルにして保存しておくことをおすすめします。検
索や抽出などが楽にできます)

ただ、コマンドを一つ一つ見ていくと却って混乱しそうなので、終わりの方にある実
例を見た方が早いでしょう。

> 5     コマンドの使い方の具体例
> 5.1   過去のメールの取り寄せ方

を見ると、

>    ○ まとめて取り寄せる場合
>
>   まとめて過去のメールを取り寄せるには「mget」を使います。以下にメ
>  イルの本文に書く例を示します。
>
>  (1) 100 〜 200 番目のメールが欲しい
>
>      mget 100-200
>
>  (2) 100 〜 200 番目のメールを複数になる場合は 30 秒間隔で欲しい
>
>      mget 100-200 30
>
>  (3) 100 〜 200 番目のメールを PLAIN TEXT で欲しい
>
>      mget 100-200 unpack
>
>  (4) 100 〜 200 番目のメールを LHA + ISH で欲しい
>
>      mget 100-200 ish
>
>  (5) 100 〜 200 番目のメールを 30 秒間隔、PLAIN TEXT で欲しい
>
>      mget 100-200 30 unpack
>
>   返送されるメールは 1000 行で切ってバラバラに送られるので、送り返さ
>  れてくるメールとメールの時間間隔を指定して下さい。先の例では 30 なの
>  で 30 秒間隔で送り返されます。
>
>   指定しなかった場合の時間間隔は 5 分です。

とされています。
当MLはサーバ移転の際に番号を 200番台に振り直してあり、それ以前のさくらMLサー
バがなぜかまだ生きているので混乱するかも知れませんが

mget 200-250 30 unpack

と書いたコマンドメイルを送れば、最近のものは取れると思います。圧縮した方が楽
なのは判っていても、僕はときどき解凍に失敗するので、PLAINな方が安全そう…

mget 1-250 30 unpack

とやると、あるだけのものが返ってくるはずだが、どうなんだろ?

しかしそういえば、旧MLサーバは一度コケて内容がぶっ飛んだのではなかったっけ?
それともアレは、語り部Webサーバの話だったかな?

魔術幻燈 ☆★☆ 流琢弥/萩原學/硯研一郎
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