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Date: Mon, 7 Jun 1999 18:23:21 JST
From: watanabe-thk@umin.ac.jp (渡辺 宙子)
Subject: [bun 00255] Re: お返事のお返事 Re: 感想の感想其の2
To: bun@cre.ne.jp
Message-Id: <06071823.ME1392003@umin.ac.jp>
X-Mail-Count: 00255

 何通もすいません、渡辺です。

 流さん、どうもありがとうございました。

> ところが作者としてはハッピーエンドにしたくても、読者がそれを望んでいるとは限り
ません。どちらかというと作者が恐れて見せないようにしていたものを、読者は喜んで見
る傾向にあります。

 うーん、そういうものなのでしょうか。

> また、童話がしあわせな物語かというと、そうでもないようです。

 そうなんですよね。
 人間の心理って難しいです。
 私としては、童話に限らず、今の世の中って、暗いことが多いような
気がして、現代の童話や児童文学でも、現実って厳しいと感じさせる作
品なんかがあって、でも、こういうご時世だからこそ、ハッピーエンド
を書きたいな、なんて思ったんです。
 でも、いくら私が思っても、これを読者が面白いと感じる作品に活か
していかなければ、全然意味がありませんね。

> だから、思いつきを形にするのにポジティヴとかネガティヴとかいう仕分けは無用で 
、思い浮かべるだけで強い反発を覚えるような事柄は、却って自分にとって重要なものだ
と考えるべきでは。

 そうですね。暗い部分から目を背けるのではなくて、敢えて自分の中
の暗い部分を見つめ直してみましょう。
  
> あと、方法としては、1つのテーマで2つの作品を併行して書いてみるというのもありで
す。明るいのと暗いのとを書き分けてみると、ご自分の求めたものが何だったのか、見え
てくるかもしれません。
 
 ありがとうございます。そういうことってありなんですね。
やってみます!!

> メイラーがReferencesをつけてくれれば言うことはないはずですが。
> 僕の使っているEudora2-Jも渡辺さんのhtmailもReferencesを返してくれてないですか
ら、Subjectだけでもなるべく繋げたほうが後々便利かと…
 
 はい。そうすると、一つのmailに一つのお返事が基本なのですね。
今回のようなsubjectは、ありなんですよね。

 以上、どうもありがとうございました。 

    

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