こんにちは、きつねと申します。
リストが活性化してからの投稿も、興味深く読んでいます。で、
感じたことを書きます。
現在主流になっている流れは、メンバーが作品を提示し、他の
メンバーがそれを批評するという形のようですが、この流れでは
自分の作品を俎上にのせたメンバーのみが評を受けることができ、
それも、完成していてMLに提示できる程度の分量の作品を持った
メンバーのみが評を得られる、といった状況になっているように
見えます。もちろん作家志望のメンバーも多いでしょうからこの
システムでも問題はないとも言えましょうが、長編を中心に執筆
しているメンバーや、なんらかの理由で(商業誌に投稿したなど)
リストに発表できる作品を持たないメンバーへの受け皿がないと
言えないでしょうか。
これはもちろん、管理人さんがどのような理念でこのリストを
運営しておられるのかにもよりますが、現行システムだけでなく、
他にもなにかメンバーの参加をうながす企画もあっていいのでは
ないでしょうか。
たとえば「文章研鑽」を目的にするのであれば、かならずしも
完成した作品が対象でなくてもいいわけですから、文体の練習と
して、小説のワンシーンを希望者が書き、それを同時にリストに
発表しておのおのの差を見る、といった案もありうると思います。
「人物Aが人物Bに会うためにをC市からD市まで旅をする場面をAの
視点でX行以内で描く」などと取りきめて複数人が一斉に書く、と
いったやりかたも文章修行になるかと思いますがいかがでしょう。
ここまで細かくしなくても、たとえばジャンルによって読者を
えらぶものもありえますから、小説全体ではなく文章のみを見て
ほしい場合、一部のみ、あるいは不完全な原稿をリストに出すと
いった方法がこのリストで認められるものか、また、そのような
利用法はこのリストに求められているものかどうかが知りたく、
今回メイルを書きました。
みなさまはいかがお考えでしょう。
よけいなことを書いてしまったのでしたらおわびします。
*toki@total.net*PostPet:loki@geocities.co.jp*ICQ:19695055*
血がサワグ 血がサワグ こんな日は
血がサワグ 血がサワグ こんな日は 踊りだしたい スリッパのまま
「Fat Ma's Cleaning the Room」 種ともこ
Goto
(bun ML)
HTML Log homepage