初めまして。近藤弘之と申します。
数少ないメーリングリストの中、目星をつけて登録したものの、
長らく進展がなく。今、活発になって非常に嬉しく思っております。
「日蝕」難解な文章ですよね。
以下は中傷に取られてもおかしくないのですが、
回顧主義な小説だと、浅薄ながら感じました。
「難解な文章を読み解いてこそ新しい(主観を変えてくれる)ものを得られる」
そういった時代錯誤な文章であると。
今は、「楽しんで読めて、尚且つ新しい感覚を覚えさせてくれる」文章が
求められているような気がするのですが。
つまり、今は日常用語で旧来の音楽のような小説こそが、
面白い文章だと思うのです。
確かにこの小説はひどく深いテーマを扱っているらしい。
でも、「そんなん知らんて」と言われれば終わりです。そしてそう言う人は多い。
それが果たして物語なのか。唯の格好つけではないのか。
非難するのではないんですよ。作者の労作なのですから。
しかし、「ほんまに書いてて面白かったか?」と懸念せざるを得ません。
かたっ苦しい事を言ってしまいました。
今後とも、宜しくお願いいたします。
----
近藤 弘之
reclaim@tky2.3web.ne.jp
創作小説集「のんびり、いこか。」
http://www2.tky.3web.ne.jp/~reclaim/
Goto
(bun ML)
HTML Log homepage