なみかわ@奈良出身の物書き です。
ええと、こんど雑誌に掲載してもらった短編小説について
その制作経過をお話ししておきます。
まず、もとの投稿文章は5000字を超えていました。
これは
http://www.misakiworld.jpn.org/mwlib/0261/0261_r16.txt
http://www.misakiworld.jpn.org/mwlib/0261/0261_r17.txt
に全文があります。これ2つともくっつけて送りました。
タイトル「あいつの名は、カトウ」
その後、編集部より連絡があり、かなり良かったが文字数が多かった
等の連絡をいただき、期限までにそぎ落とせることができれば
掲載可能であると打ち合わせを詰めました。
その時、編集部のアドバイスで、後半(0261_r17.txt)部分
が冗長的だということでしたので、この部分をほぼごっそり
切り落としました。
また、このお話は長編の1エピソードにあたるので、前後を
読まなければわからない部分(登場人物の生活背景など)も、
この小説を初めて見る方はどう思うか、を考えて
多少編集しました。
最終原稿はこちらになります。約3800字になりました。
http://www.misakiworld.jpn.org/mwlib/0261/0261_katou.txt
タイトルも「笑顔をずっと覚えている」に変更しました。
なんとなく後で「アルジャーノンに花束を」や「ワンピース(まんが)」
を思い出したりしていました。両方とも短編版と長編版が
存在しているので。
あらためて感じたのは、もちろん投稿規定にみあうものを作るのも
プロ(プロを目指す人)の条件ですけれども、かといって
規定におさまらないから書くのをあきらめるのがいちばん良くない
ことです。
ゴザンスマガジンはいちおう3000字という規定がありますが、
長編でも相談に応じてくれます。
短すぎても、思っていることをとにかく書き出しておけばいいはずです。
どこへも投稿できなくても、自分で発表する道もありますしね。
それでは、また。
■ 波河海咲[Misaki Namikawa] as Creator of "Misaki World"
■ misakisi@misakiworld.jpn.org
□ http://www.misakiworld.jpn.org/
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(bun ML)
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