sf さん、皆さんこんにちは
Papagena と申します。私は皆さんと違ってプロのライターではなく、仕事は
技術翻訳をしています。このメールのフッタのアドレスで小説など載せていま
す。よろしかったらご覧ください。
さて、皆さん「執筆環境」というと、マシンの話をしておられますが、私は
ちょっとずれるかもしれませんが、どうやって小説を書くかについて書きたい
と思います。
まず、私の頭ではお話が漫画で浮かぶので(残念ながらペンを握って書くほど
の筆力がありません)無地のノートにせりふといっしょにそれを落書きのよう
に描きます。
それから、その話に関係ある本を読みます。たとえば、サイエンス系の設定の
話なら、MITに関する文庫本を読んだり、製薬会社に関する話ならそれ系の本
を読みます。それがしばらく(二週間からひと月)続きます。
その気になったところで、私は会社勤めなので、週末のまとまった時間に、自
分の描いた落書きや、関連する本を横に置きながら、Word 2000でだーっと書
きます。だいたい、一つの話を書くのに延べ5日くらいかかると思います。作
品は短編で、400字詰め原稿用紙にして100枚以下です。
しかし、このWord、100ページ(Word のページ数)くらいで非常に不安定にな
るので全然気に入ってません。縦書きもできるし、ルビも振れるので、テキス
トエディタよりはよいので使っていますが、もっと大量に処理できるように
なってほしいです。特に印刷しようとすると、Word の上のバーの部分が点滅
して、矯正終了しないと先へ進まないこともしばしばあります。My 苦労ソフ
トという感じです^^;。
紙->ワープロというのが「執筆環境」の流れなのですが、できればこれを自分
のホームページで売ったりできるようにしたいなと思います。宣伝の方法など
まだよくわからないのですが、知り合いが電子「買い物かご」を月1000円でレ
ンタルするサービスをやっているのでそのうち使いたいなと思います。
また、ユリクリエイトという安い都内の印刷屋も見つけたので、実際に本にす
る作業はそこを使おうかなと思っています。
とは言え、本業の翻訳(正確に言うと翻訳チェック)の仕事が佳境なので、い
つ取り掛かれるかまだわからない状態です。
執筆環境からはずれますが、皆さんはご自分で書いた作品をどうやって宣伝さ
れてますか? プロの方なら編集部が買ってくれますが、私はまだそこまで行
かないので。。。
sfさんの登録ページには、先日登録させていただきました。
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Papagena
Akiko Kawabata
http://www.d4.dion.ne.jp/~akikok2/
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(bun ML)
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